TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

あわび+サザエ÷2=

2008-05-23 12:30:58 | 簡単レシピ
梅雨へのレッスンのような日々がつづきそう。こんな時期はキッチンに篭って込んだお料理もよいけど、パパっと作ってワインで憂さ晴らしもまたしかり。


さて、タイトルの答えは「つぶ貝」。扱いやすく、リーズナブル。サザエのように臭みや苦味も強くないし、コリコリとした食感と弾力のある身はあわびのように楽しい。

貝から身を出してお刺身・・・といきたいが、面倒なので我が家では「エスカルゴバターのレンジ蒸し」で。つぶ貝を皿に入れ、冷凍庫にストックしてあるエスカルゴバターとみじん切りにしたエシャロットをのせて白ワインをふりかけてレンジへ。貝のうち一つがプッツンと音をたてたら出来上がり。熱を入れすぎると硬くて美味しくないので半生くらいでもいい感じ。スープはバケットに浸して平らげて♪

スモーク大好き

2008-05-20 15:13:07 | ワインの脇役
たまらなく燻製を作りたくなって週末の朝に実行♪準備や片付けが面倒なイメージがあって未挑戦だった。スモークチップも100円で購入できるこの時代、見たり聞いたりしてたら、意外に手軽に出来る作業だと判明。

まずは燻製器の準備。底の深めのお鍋にアルミをぴたりと敷いて、スモークチップを敷き詰める。燻製するモノに煙がしっかり巻きつくようにお鍋の中位の高さにプレートがおけるようにする。今回は缶に穴の開いたステンレスの落し蓋でセッティング。本当は網が台には適してる。


で、燻したいモノを台の上に投入して…。
今回は固ゆで卵、魚肉ソーセージ、木綿豆腐。あとは蓋をしてコンロに火を付け、煙が出るのを待つだけ。




1~2分で煙のにおいが…。お鍋の中で煙が対流してる♪このまま3~4分すれば燻製として出来上がるっていうからホントに簡単。




冷まして蓋を開けると、こんな感じ。いい色に完成♪




で、そもその燻製って保存食。食品を煙に当てて、その味と香りを素材を移すために行う。燻煙にかける時間によって、熱燻、温燻、冷燻の3種類がある。
「熱燻」は燻煙と同時に熱処理を行うもので、今回はこのやり方。一番手軽に出来るが保存性は良くないとのこと。「温燻」は熱処理と燻煙を別々に行うもので、燻製箱が必要。「冷燻」は生ハムなど、温度を上げない条件で作るもので、大きな燻製箱を使うか、煙材と素材を別々の箱に入れて、煙だけ素材を吊した箱に送りこむ必要がある。

 
どれも試したいけどああ、燻製箱を置くスペースと環境が欲しい・・・。



さて燻製のお味は卵が良かったかな。固ゆでの黄身と薫香って合う♪でもどれもビールのおつまみにはばっちり。素材の置き方や煙の調節など、改善の要あり。次回にはワインに合う一品をスモークするぞ♪

九十九堂本舗のクリームパン

2008-05-18 11:24:21 | Weblog
こんもり盛り上がったパン、これが食べてみたかったクリームパン。食べたいなあと思っても、すぐに食べられないのはそれが大阪のパン屋さんのものだったから。九十九堂本舗の「クリームパン」。先日デパ地下でたまたま期間限定で販売されてたので即購入。一つ210円。

このクリームパン、要冷蔵。冷蔵ショーケースの中での販売。パッケージはハンバーガーのように包まれてる。




中にはバニラビーンズのキラめいたカスタードクリームがぎっしり♪ほんのり甘いパンの生地にとろりとしたクリームが合う。カスタードと生クリームのブレンドだから要冷蔵なのだ。

お店からは、「クリームパンはよく冷やしてから、トースターで20~30秒あたためるのがおすすめ」とのインフォメーション。ふんわりほかほかのパン生地と、ひんやりクリームが楽しめる。

クリームパンもこういう生カスタードクリームの入った商品が人気なこのごろ。「パン・ピジョン」のクリームパン、「ベイク・ハウス・フェアリー」のクリームパンも同様。どちらもこだわってつくられていてとても美味しい。夏場だけの販売だったり、冷蔵の手間があるためにすぐに入手できなかったりするところがまた購入意欲をそそるの♪

ジゴンダスのロゼ

2008-05-15 11:52:16 | ワイン育
先日、以前南仏で買ったワインを開けた。ジゴンダスのロゼ、2002。
晴れた初夏のほてった体に、夜食卓にロゼがあると、すーっとカラダに浸透する感じ♪

このワイン、テイスティングして美味しかったから購入したものの、持ち込む機会を逃し続けてセラーの中でずっと寝かせていた。飲み頃を過ぎてしまっているんじゃないかと不安だったが、とんでもない。とても美味しいじゃない♪寝かせておいて年代を感じる白ワインのような、落ち着きをみせていた。好きだなあこういうの。
ロバート・M・パーカーのワインガイドを見ると、「ジゴンダスのロゼは生産量は少なく、質がよいのにリーズナブル」とのこと。おっしゃる通り♪

ジゴンダスってなんだかスゴイごっつい名のAOC。ローヌ地方は南部に位置する。プロヴァンスからは車で3時間弱。この地名、「楽しみ」っていう意味らしい。
 赤ワインはグルナッシュが主体。ジゴンダスでは、グルナッシュが最高80%まで、シラーかムールヴェードルを15%以上使用ずることが義務付けれている。岩山のようにごつごつした坂道を車で登ってたどり着いたお店でワインを3本購入した記憶が残ってる。そのときこのロゼを購入したんだけど、他の赤ワインはまた、強い陽射しによる豊潤でスパイシー。

このお店というのがジゴンダスのワインを集めて販売してるところで、いうなら「ジゴンダス・地ワインセンター」といったところか。そんなに大きなAOCではないので個々のワイナリーで販売するより、こういうお店があると便利。試飲もたっぷりさせてくれるからお気に入りの一本を探すことができる。


caveau du gigondas

costoco@入間

2008-05-12 22:17:16 | ワインの脇役
埼玉県の入間市。それは私の出生の地。生まれて数年は父の会社の社宅で育った。その後いろんな場所に転居しつつも、いまでも、そして永遠に懐しい街。

そこに最近出現したのが巨大アウトレットモール&コストコ。オープンは2008年4月。行かねばならぬと思いつつ、行ってはならぬと葛藤をつづけた一ヶ月・・・。なぜならオープン時から想定外の混雑と周辺道路の渋滞がスゴイことになっているとのこと。
でもでも我慢ならず、先日天気の悪い週末の午後に入間へ特攻♪


これまた想定外にスムースに到着。ラッキーとばかりにコストコへ。店内は相応な人手。奥へ進むと、店内ベーカリーで焼くパンに行列が出来ていてびっくり。バケット生地が小さくアレンジされたプチパン「ディナーパン36個入り」が大人気とのこと。ワイン好きならともかく、このパンが人気な理由がわからない♪36個って、買っても有り余る数でしょ♪

店内のフードコートは米国と同じ雰囲気で、夕方でもカウンターに行列が出来ていた。プライスリストはこの通り。商品案内はこの前いったホノルルのコストコと同じ写真♪

もちろんお値段は本場米国にかなわないけど、かなりリーズナブル。次回はPIZZAを購入して、それに合うワインを是非持ち帰ろう。そうそう、ワインはわりとお勧め。特価とは言わないが、米国のワインはもとより仏ワインまで品揃えもあって、チリワインやイタリアのスプマンテなどはリーズナブルで美味しい。


入間店の店内は、日本在住の外国人が目立った。アジアンからアメリカンまで様々。世界に535店舗あるらしいから、この食品のポーションは本国並みで価値のあるものなのだろう。食の細い日本人にも、4人家族くらいならほんとに便利。
日本地図に明記された店舗位置のイラストも勢いを感じる。

九州&関西、東北にももっと勢いが届くといいな。今年末には埼玉県三郷にもオープン予定とのこと。IKEAとの併設らしい、グレート♪

春野菜

2008-05-09 12:23:01 | 簡単レシピ
春のお野菜はつらつとして水水しく、ほろ苦みも楽しい。洋食派にも和食派にもうれしい季節だ。レストランでいただくと「なんて美味しいの♪」と感動するけど、自身で食卓にのせるのはなんだか苦手。冬の甘みの詰まったお野菜は調理も簡単で手間いらず♪コレに敵なし。

が、たまにはと新たまねぎや新じゃがを購入して作ったのは「ポテトサラダ」と「春野菜シーフードマリネ」。なぜいまさら「ポテサラ」?・・先日ふとお肉屋さんで購入したポテサラが妙においしかったから。それはまさに「お肉屋さんの昔ながらのポテトサラダ」。マヨネーズではなく、お酢や塩、こしょう、お砂糖などシンプルな調味でほんのり甘い。マッシュポテトに近いポテトの崩れ具合もいい感じ。

「春野菜のシーフードマリネ」は新たまねぎの、今だけのこの甘さを活かしたくて。海老、イカをさっとボイルして、新たまねぎのスライスと枝豆を加え、粒マスタード、ハーブソルト、オリーブオイルなどで調味してビニール密封♪さわやかに晴れた日にワインのすすむ一品♪