TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

父の日のオードブル

2009-06-22 00:33:54 | ワインのまわり
6月は気温も湿度も上がって、シャンパーニュやスパークリングワインやキリっとして美味しい白ワインが嬉しい季節。父の日には何か美味しいものを・・と思いつつも忙しく用意が叶わず、あり合わせの一皿を。いつものレバーの赤ワイン煮、ボイル海老にスモークチーズ、ポークパテ缶。このポークのパテ、先日シュー生地を作ろうとして失敗した生地をクラッカー代わりにして一緒に頂くとめちゃくちゃ美味しい♪意外な発見。スモークチーズは初めて購入したのだけど、あるチーズ工場で、切れ端の形崩れをスモークして販売してるという一品。スモークの度合いもパッケージごとに風合いが違っていて頼もしい。300gで398円♪お父さんありがとう♪

Mirassou、 California Pinot Grigio

2009-06-11 23:08:19 | ワインのまわり
先日お開けたワインはコチラ、ホノルルのコストコで購入した白ワイン、「Mirassou」のPinot Grigio=ピノ・グリ。イタリアの白ワインの品種のひとつ。今まで、ピノ・グリといえば、カルフォルニア産とご当地イタリアのワインを飲んだことがあるのだが、どちらも「フレッシュ&フルーティ」との表現を最大限に活用したシンプルすぎてあまり個性のないワインというイメージ。でも今回はとても美味しく感じた。ボリュームもそこそこで、青りんごとシトラスのニュアンスが穏やか。お食事を邪魔せず、魚介類にもチキンにも合いそうな、この季節には大活躍しそう。たくさん購入してくればよかったかも。

そもそもなんでこのワインを購入したかと言えば・・・。

わかるかしら、ホノルルのコストコにて生産者の方が直接プロモーションしてる。このときまでMIRASSOUなんてワイナリーは存知あげなかった。ブースにて直接試飲して説明を聞くと、カルフォルニアはソノマで作られたワインとのこと。購入すると、ゴールドのペンでサインをしてくれて、思わず娘へ宛てて名前を記入して頂いた。


このとき訪れていたホノルルでは馴染みのコンドミニアムに宿泊。今回はそれが功を奏した。というのも、私の体調がすぐれず、思うように外出できなかったから。コンドに宿泊してると、自炊ができるので外食にたよらずに食事も取れるし、ちょっと横になりたければ広い部屋のソファーでも、階下のプールサイドでもゆったりと過ごすことができる。タフなのが自慢な私が滅入ってしまった原因は胃痛。空腹時を除いて胃が痛む。キリキリ、キューっと収縮するので、立っていられない。なので、水分はおろか、食欲もあまりなく、ワインもあまり楽しめなかった。途中病院へ行き、血液検査や尿検査をして処方してもらい、なんとか復帰した。健康の有難さを身にしみた。当たり前の健康・・・があってこそ家族の笑顔や食事を楽しめるのだ。



さて、今回のワイナリー、女性の起用にも力を入れているみたい。日本でも購入できたら嬉しいな。
http://www.mirassou.com/women_in_business/index.asp

冷たいスープの季節

2009-06-06 21:48:37 | ワインの脇役
記念日に外食が叶わず、自宅で何か美味しい物を・・・と前菜に用意したのは、「トマト・絹ごし豆腐・白みそ・オーリーブオイル」をブレンダーであわせて冷蔵庫にて数時間置いただけのスープ。これからの時期はガスパチョが得意なんだが、それより手間要らずでとっても美味しいからびっくり。サーモンピンクなビジュアルも食欲をそそる。レシピはデパ地下のオリーブオイル売り場にて頂いたもの。お皿に残っても、バケットにつけて最後まで楽しめる。

昨今、なんだか気持ちに余裕がなくって、お料理をつくるのにワクワクするチャンスが少ない。時間と気分に余裕があって、何を作ろうかとワクワクできるのは本当にシアワセ。「美味しそう、作ってみたい」と、見たり聞いたりしたレシピや素材で調理するのは、私にはストレスフリーな貴重な時間。今回は、他に以前から作ってみたかったカニのスフレとクリスマスにいつも用意するチキンの丸焼きを調理した。ワインはモエ・シャンのロゼとオーストラリアのオールドビンテージのシャルドネを開けたんだけど、どちらも飲み頃がすぎていてちょっとがっかり。セラーのワインもちゃんと世話してあげねばと改めて実感・・。

dean&delucaのレシピ

2009-06-04 21:48:21 | 簡単レシピ
日本に「dean&deluca」が出店してから5年が経った。今や街中でdean&delucaのトートバッグを見かける昨今、企業広告なしにこれだけ認知度の高い「デリカショップ」=惣菜屋も珍しいのでは?米国発のこのお店、日本国内での展開も、そのスタイルが変わらないのが嬉しい限り。ワイン売り場も本国さながら充実させて欲しいところ。

以前サンフランシスコはナパにて、知人のプライベートなパーティに参加させてもらったことがある。ケータリングはdean&delucaの品々。フィンガーフードからメインまで、気さくで粋な演出だった。アメリカンにしは量も決して大振りでなくて、私には好印象だったのを憶えている。ナパのdean&delucaは大通りにポソっとたたずんでいて、素朴。光やナパの空気をふんだんに取り入れた大きな田舎の小奇麗で大きなプレハブといった感じで大好きなお店。そろそろ行きたいな、ナパも変わっていることだろう。



さて、日本でもそのチョッピリ値の張るお惣菜、実はHPでレシピを公表してるのはご存知?内容もシンプル&シック。材料も特別なものではないし、誰にでも出来そうなのがウレシイ。
http://www.deandeluca.co.jp/recipes/#

では、本国米国のサイトはどんなレシピを公開してるかって・・?
音が出るので注意あれ♪そう、なんとムービーにて作り方を説明してるの。ブラボー♪
http://www.deandeluca.com/video/misc.aspx?id=2256

個室のあるレストラン

2009-06-03 13:52:51 | ワインのまわり
週末は記念日なので、久しぶりに美味しいレストランを予約しようと考えていた。二歳になる娘は食事中も「イヤイヤ」を連発するし、お皿やカトラリーを投げたりするので、ステキなお店には到底連れて行けない。今回も彼女が同伴。では、個室のあるお店はいかがなもんかとあちこち問い合わせてみたが、断られる。どちらも個室は「4名様以上とさせていただいております」とのこと。大人二人と小さな子供の3人家族には不可なのだ。個室チャージを払ったりすればよいのだろうが、一度断られると気分が悪くて話す気にはなれない。

レストランでの食事に子供を連れていくと、廻りのゲストに迷惑がかかるので同伴できないのはあたりまえ。でも個室ならもっと気軽に引き受けてくれてもよいのでは・・と感じてしまう。
初めて伺うレストランのエントランスをくぐるときって独特の空気が流れる。小さなレディにだって、そんな雰囲気や、美味しいお食事を肌で感じるチャンスがあっても悪くはないはず。