TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

真夏のパン屋

2008-07-27 07:15:07 | ワインの脇役
「夏の暑い日にパンは売れない」と言われたのも一昔前のお話。パンのネタは常に話題になる昨今。街のパン屋さんも、デパ地下のブーランジェリーも、ホテルのペストリーショップも、スーパーのベーカリーも、コンビニのパンコーナーも、パン愛好家のハートをつかもうと日々試行錯誤を繰り返している。
先日、新規開店したブーランジェリーが開いた意見交換の場に参加した。お店を良くするためにいろんな意見が欲しいという。いろんな人がいろんな意見を言って、パン屋さんへの期待の高さに関心するばかり。パンを売るなら誰しも売れるパン屋を作りたいと思うのだろうが、大切なのは、「焦点がぶれないこと」だろう。どこで、誰に、どんな風に、何を売るか・・・ココがぶれるといい加減なお店になってしまう。いいお店はいつも変らずよくって、「あのパンを買いにココにきたのよ」って楽しい気分になる。お客はいつものパンのちょっとした変化も敏感に感じ取る。お店がちょっと手を抜いたり、パン職人が変ったりするとすぐにわかるのだ。

私がそこで伝えたのは、「バケットなどお食事用のパンを常に充実させてほしい」ことと「買いに来たお客様を大切にして欲しい」こと。


写真は大阪「ブーランジェリー・タケウチ」のバケット。ベージュの薄紙にラッピングしてくれるのがまた素敵。タケウチの狭い店内は常にお客様であふれていて、店外に列ができるほど。並ぶのが嫌いな大阪人のハートをがっつりつかんでいる人気のお店。バケットは焼きあがるそばからバタバタと売れてしまい、なかなか手に入らないところを、3度目の挑戦?でゲット。大阪へ主張した彼が獲得してきてくれたもの。

こんなパン屋さんを目指して、今日も熱いオーブンや窯とせっせと戦っているあちこちのパン職人の皆様、ご苦労様。美味しいパンをありがとう♪

あじさい&ビール

2008-07-21 22:37:45 | ワインの脇役
いつの間にか梅雨明け♪この季節の旬といえばタイトルのとおり。ビールののど越し、紫陽花の美しさにはそれぞれアタマが下がる。去年は紫陽花の開花まもなく太陽が照りつけ、早々に枯れた紫陽花がとてもかわいそうだったのだが、今年は一転。軒先に咲き乱れるピンク、紫、青の発色は濃厚で、とてもいい状態で咲き続けた。娘と自転車に乗りながら、「あお、ぴんく、むらさきー」と指を指し通り過ぎる。人間に色を教えるのに申し分のない美しい自然色。適度に降り注ぐ雨が、最大の栄養だったのだろう。


そんな紫陽花は最後も美しい。枯れかけてなお、淡いグリーンやベージュにこそ転換しても、その花の大きさ、凛々しさが保たれている。


同時に感激なのは、やっぱり夏はじめはビールが美味しい♪日本ならではのキンキンに冷えたキレのあるビールを久しぶりに頂いて、やっぱりコレコレ♪と認識してしまう。スパークリングワインもよいのだけど、気軽に楽しく日本を楽しむには「とりあえず」の定番かしらね。

ほおずきタワー

2008-07-18 21:09:25 | Weblog
今年もほおずき市のシーズン到来。近所の朝市に乗り遅れちゃった、と思いきや、立ちよったた八百屋さんで、バラ売りのほおずき@10円を発見。皮の破けたものや大きさのブサイクなものが箱の中に転がっていて、思わずいとおしみながら数個を選んで購入。大好きなグリーンを模ったゴムのコースターと色あわせが抜群。玄関に涼しい空間がうれしいな。

costoco@多摩境店

2008-07-16 11:07:05 | ワイン育
コストコへ入店する際には顔写真入りの会員カードの提示が必要。それをチェックするスタッフって女性も男性もなんとなーく恰幅がよくってアメリカン・フレンドリー。このゲートを通過すると、入り口のディスプレイの向こうに倉庫内の高い天井、何メートルものスチールの棚が目に入る。この瞬間にいっきに米国圏内に入った気分になる。この雰囲気、どの店舗も同じでここコストコ多摩境店もしかり。

ワイン売り場はいつもお店のいちばん奥。お肉やお魚、ベーカリーの近くにある。ダースやガロン単位の食料品、雑貨がウリのコストコも、ワインはさすがにはそうはいかない。強いていえば、BOX WINEも展開しているオーストラリアのワイン「Hardys」の5㍑があるくらい。3㍑のは見たことがあるけど、ボトルにしたら6,5本分というボリュームはさすがに日常的に消費するのは大変かしら。

ワインは欧米、オセアニア、新世界などバラエティ豊か。デイリーワインが楽しく購入できて嬉しい。特にコチラ、スパークリングワインの種類が豊富なところが好み。

シャンパーニュからプロセッコ、カヴァなど種類も豊富。コストコのプライベート・ブランド「カークランド」のロゼ・シャンパーニュまである。ヴーヴクリコのイエローラベルはこの値。わりと良心的。



全体的にあくまでもコストコのセレクションで、日本で見かけないものも多いのがコストコのワイン売り場。今回初めて発見したのはコチラ。

南オーストラリアの白ワインのベビーボトルのセット。3000円くらいなんだけど、飲み比べるのも面白いし、ちょっとだけ飲みたいときにも活躍しそう。



コストコを出る際にも、恒例のスタッフのチェック。誤清算を防ぐための作業だそう。レシート&購入品をスタッフにみせてカウントしてもらう。だから、商品をレジで購入したあともマイバッグに入れることができない、これがちょっと使い勝手の悪いところ。が、今回はちょっと得したことも。この出口のところにコストコの掲示板があって、そこにはまあお店のいろんなインフォメーションが貼ってあるんだが、最寄のスタンドでガソリンを入れると割引になるとの情報を発見♪㍑につき4円割引になるんだけど、これってスゴイ。今度はガソリン空にして行かなくっちゃ。


パンケーキLOVER

2008-07-09 10:22:32 | ワインのまわり
梅雨の合間に代官山へ。娘と散歩中に見つけたお店、「amandine cafe」、アマンディーヌ・カフェ。テラスの横に案内されているメニューを見ると、ボリューミーなランチの他にパンケーキのラインナップがいくつかある。それに店内はカリフォルニアのワインのボトルがいっぱい・・・♪ランチが落ち着いた時間で、わりと空いていたので二人で入店することに。

この建物、ビル全体が西海岸の匂いがする♪一階がL.A.に本店を持つカフェ、二階はカリフォルニア・レストラン、3階から5階がサロンやキッチンスタジオになっており、ウェディングなど多目的に活用できるみたい。

一階のカフェは天井が高くて、奥行きもある。まぶしい光が差し込む開放的な気持ちよさが演出されてる。オーダーしたのはプレーン・パンケーキ二枚。数分でテーブルに運ばれてきたのだけど、その大きさにびっくり。いままで食べた中でいちばん大きい♪直径25cmくらい。

頂いてみると、これまたかなりおいしい♪お店オリジナルの「バターミルクパンケーキ」とのこと。本場USAのような酸味はほとんどなくって、サックリしていて程よい弾力もある。粉の優しい甘みが広がって、生地自体に甘い味付けはない。バターとメープルシロップのボトルが添えられる。お腹の空いた娘と私、忙しくナイフとフォークを動かしても有り余る大きさはグレート♪びっくりしたのは冷めても美味しいこと。食後に頂いたNAPAのコーヒーがまた美味しくて、お腹いっぱいなのに思わずおかわりを頼んだくらい。


偶然出会った絶品のパンケーキに得した気分。このあと目的のお店に行ったら閉店していてがっかりだったのだが、それも帳消しなくらい♪歩いていると、他にもパンケーキのお店が二つオープンしていた。思わず立ち止まってしまう、パンケーキLOVERな自分に改めて気づいた昼下がりだったかも♪



音が出ます♪
LAのお店はパンケーキはないかも。
http://www.amandinecafe.com/