那須にもワイナリーがある。
春の花冷えの日に訪問。
黒磯の駅から程近いワイナリーがコチラ、渡邊葡萄園醸造の「那須ワイン」。
なんと創業120年っ。
駅から続く道路沿いにはステキな鮮やか、レッドな看板。
木々の小道を少し進むと、セラードアに。
木造の古い家屋の引き戸を引くと、
電球と自然光が薄暗い家屋をステキに演出している。
粋なセラードア。日本の伝統美が感じられて外人が好きそう。
木のテーブルにはカラフルなラベルがデコレートされている。
ボトルのラベルは、栽培ブドウのキャラクターに合わせて配色をしている。
ここで栽培しているのはナイアガラ、甲州、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ベリーA、キャンベル、スチューベン、メルロ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨンなど。
ラベルの色がポップでとっても可愛らしい。
そのなかから試飲したいくつかのなかでは、白はナイアガラ、赤はメルローのロゼが印象に残った。
日本のワイナリーで最近私が美味しいとおもうのがナイアガラ。ドイツだとゲヴュルツトラミネール、アルゼンチンだとトロンテスのように、エキゾチックな味わいが面白い。近年はそれに深みが加わって、食前酒やデザートワインにも楽しめるコクのおあるものによく出会う。土着品種の面白さが楽しい品種。
赤は日本では欧州品種のもつ深みやコクが出せず、苦労しているワイナリーが多いが、今回のメルローのロゼは、その特徴をうまく表現できていて面白い。
樽熟もしているので、那須のメルローがおだやかに表現されている。スマートなワイン。
まさに今のお花見にはぴったり。
安っぽいロゼとじゃないから、みんなが楽しめるワインだと思った。
ブドウの樹齢は40~50年とのこと。それに加えて欧州品種を植えだしたのが2003年。
ラベルの配色のアイデアもその付近の年、今の当主に変わってからのことらしい。
現当主の渡辺さんは、以前はお父様のワイナリーは潰してもいいと思っていたそう。
でも結局お父様が亡くなられたあと、醸造を学ぶために行っていたボルドーから戻り、ワイナリーを継いだ。
ラベルや欧品種の使用も彼のアイデアなのだろう。
屋外には大きな桶。
これは昔からワイン作りに使ってたもの?
ならスゴイ。
セラードアのある場所の道路を挟んだ向かいにあるブドウ畑。
剪定を終えたところだそう。
この枝だけの木に、もうすぐ新しい芽が芽吹く。
ブドウの生命力ってスゴイ。
春の花冷えの日に訪問。
黒磯の駅から程近いワイナリーがコチラ、渡邊葡萄園醸造の「那須ワイン」。
なんと創業120年っ。
駅から続く道路沿いにはステキな鮮やか、レッドな看板。
木々の小道を少し進むと、セラードアに。
木造の古い家屋の引き戸を引くと、
電球と自然光が薄暗い家屋をステキに演出している。
粋なセラードア。日本の伝統美が感じられて外人が好きそう。
木のテーブルにはカラフルなラベルがデコレートされている。
ボトルのラベルは、栽培ブドウのキャラクターに合わせて配色をしている。
ここで栽培しているのはナイアガラ、甲州、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ベリーA、キャンベル、スチューベン、メルロ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨンなど。
ラベルの色がポップでとっても可愛らしい。
そのなかから試飲したいくつかのなかでは、白はナイアガラ、赤はメルローのロゼが印象に残った。
日本のワイナリーで最近私が美味しいとおもうのがナイアガラ。ドイツだとゲヴュルツトラミネール、アルゼンチンだとトロンテスのように、エキゾチックな味わいが面白い。近年はそれに深みが加わって、食前酒やデザートワインにも楽しめるコクのおあるものによく出会う。土着品種の面白さが楽しい品種。
赤は日本では欧州品種のもつ深みやコクが出せず、苦労しているワイナリーが多いが、今回のメルローのロゼは、その特徴をうまく表現できていて面白い。
樽熟もしているので、那須のメルローがおだやかに表現されている。スマートなワイン。
まさに今のお花見にはぴったり。
安っぽいロゼとじゃないから、みんなが楽しめるワインだと思った。
ブドウの樹齢は40~50年とのこと。それに加えて欧州品種を植えだしたのが2003年。
ラベルの配色のアイデアもその付近の年、今の当主に変わってからのことらしい。
現当主の渡辺さんは、以前はお父様のワイナリーは潰してもいいと思っていたそう。
でも結局お父様が亡くなられたあと、醸造を学ぶために行っていたボルドーから戻り、ワイナリーを継いだ。
ラベルや欧品種の使用も彼のアイデアなのだろう。
屋外には大きな桶。
これは昔からワイン作りに使ってたもの?
ならスゴイ。
セラードアのある場所の道路を挟んだ向かいにあるブドウ畑。
剪定を終えたところだそう。
この枝だけの木に、もうすぐ新しい芽が芽吹く。
ブドウの生命力ってスゴイ。