TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

MUMMよ永遠に

2011-06-12 07:55:39 | ワイン育
週末だけシャンパーニュの飲み放題というメニューが登場するレストランへ。
19階に到着すると、ラウンジとレストランへつながるホール。
進むと・・天井までが遠く、開放感あるフロアが広がる。
奥にはキッチンスタジオ。まばゆい光の下で、若いスタッフもキビキビと働いているのが楽しい。

去年初めて訪問し、印象がよかったので、都度イベントなどはチェックしていた。
ちなみに去年のイベントは「BYO~お手持ちのワインをセラーで保存します」つまり、何本でも持込み無料♪
スゴイ企画♪もちろんBYO2本なり。

さて今年。
席につくと、すでにワイングラスとシャンパーニュのグラスが♪
予約時に告げてあったのか、スムースな手配がウレシイ。



本日永遠に頂くことが出来るのはコチラ♪

マム コルドン ルージュ ブリュット
MUMM Cordon Rouge


あとはメニューをオーダーするだけ。
コース展開なので、二人で2種類をお願いした。
今月はオーストラリアの食材がテーマ。
桃やアスパラが豪大陸の素材の引き立てる。

・アミューズ・ブーシュ
・本日のオードブル 鴨の燻製 トリュフ添え



・コンソメスープ

・オマール海老のローストプレスした甲殻類のジュと、仔牛フィレ肉鶏のムースリーヌ包みトリュフ風味






・本日のデザート
・コーヒー

シャンパーニュのほかに白と赤がグラスでそれぞれ頂ける。
どちらも3種類づつテーブルに持ってきて銘柄を確認させてくれる。
その中から、白は豪のシャルドネと独のリースリング、赤はコート・デュ・ローヌと豪のシラーズを。
MUMMをたっぷり頂きながら、なるほど適量。

わかりづらいけど、奥にはキッチンが。
小さなお店でもホテルのレストランでも、厨房を見るのが大好き。

シェフがチラリとコチラを見ながらお食事の進行具合を想定して、キビキビと作業していく様子が愉しくて。

お食事中も話に夢中。でもふと見渡せば夜景が美しい、ピアノの生演奏もほどよい。



週末は記念日に来店される方が多いようで、HAPPY BIRTHDAYのピアノ曲が頻繁に流れる・・5回は聞いたかしら♪

新橋のビストロ

2010-08-29 22:24:33 | ワイン育
今夜会合しよう、と久々に友人と約束と取り付けたものの、場所は未定。
会社でランチの合間に即席で検索して予約したのは新橋のビストロ、「ビストロ okei」。
階下のピッツェリアの姉妹店としてオープンしたそう。

前菜をオーダーすると、一緒にバケット数種が盛りあわされる。
供されるのは「塩味のホイップ」。ホイップクリームに塩を合わせたもの。軽やかなホイップは塩味が濃すぎず、焼きたてのバケットの香ばしさと相性がよい。

予約時間に集合したメンバーは二人。お店のスタッフの、「皆様が御揃いになるのを待たれますか?」との気遣いに「もちろん待ちません、取り合えずビールを♪」とオーダー。

スーパー熱帯夜が続いているけれど、裏を返せば今年ほどビールが美味しい年はない。
今年はオウチでも外食でもビールの種類が豊富。高速のPAでもノンアルコールビールが飲めるご時勢・・・飲めないヒトも飲みたいヒトも、如何様にも好みをセレクトできる。こんな時代がついに到来したのだ。まさにビーラー元年♪


さて、そんな乾杯の後にすぐに駆けつけた3人目は、正真正銘のヤマガール。「今日富士山に登ってきた、帰りの高速が渋滞してて遅れたわ~」。

このバイタリティに気絶しそうになるも、トークとワインとお食事は楽しく進行。



このお店、なんとビオワインが得意。種類が豊富でしかもリーズナブル♪
 
ピッツァをオーダーすると、階下のピッツェリアにて釜焼きされた美味しい逸品が登場。
スタッフも気さくで、ワインの提供ももリズミカルなのが嬉しい。

この先も是非通いたいな♪


何年ぶりかのイタリアン

2010-08-25 22:51:14 | ワイン育
以前通っていたイタリアンに久しぶりにうかがった。何年ぶりだろう。
娘も3歳になり、テーブルに着けるようになったので予約を入れてみるとOKとのこと。
多分4年ぶりくらいなのに、メニューやコンセプトが変わらない。
いつも常連客のハートをがっつり掴んでいて、店内がわいわいしている。その雰囲気が好きだ。


「海老とアボカドのタルタル」とスプマンテからスタート。

美味しいお食事とワインで楽しい時間。・・のはずが、会話がエキサイトして喧嘩になる・・・なぜかこのお店ではそんなパターンが多かった。
今回も家族3人で楽しいはずが、また険悪な雰囲気の展開になってしまい・・・テーブルはピリピリ感でいっぱい。

そんな我々を久しぶりに見て、「お子様がいらしたのですね」と声を掛けて下さるマダム。
気の利いた演出、ブラボー♪
とたんに視聴覚が正され、とがった空気が浄化される。


久しぶりに訪れたこのお店に嬉しい演出がもうひとつあった。
全席禁煙化。
以前までは、楽しいお食事も煙が邪魔をしていた。
タバコの煙とは受動喫煙もさることながら、煙に巻いて余計な店内の調理臭?を放っていた。


喫煙家を店外に案内するスタッフの労力もさながら、
たくさんのお客様に安定して支持されるお店を継続する労力はハンパではないのだ。

そのままワイン

2010-04-02 14:36:18 | ワイン育
いつも斬新なワインのリリースにハッとさせれるのは豪、オーストラリアのワイン。
先日発見したのはコチラ。
プラスチックのワイングラスが栓と一体になってる。グラスをはずせばキャップが同時にはずれ、ワインが抜栓できる。

なんともお花見シーズンにぴったり。でもこのニッポンの季節行事に関係なく製造しているんだろうけど。
製造元は豪の大ワインメーカーHARDYS。カジュアルラインのSTAMP OF AUSTRALIAというワインが今回の中身。赤はシラーズ、白はセミヨン・シャルドネ。

戸外でもスリムなグラスで飲めるなら、購入価値はあるかも♪

Happy New year 2010

2010-01-02 21:41:57 | ワイン育
明けましておめでとうございます。

昨年はデイリーワインを堪能したけれど、それ以上もそれ以下もなし。
セラーには空きがあって寂しい感じ。

今年のフライングおせちはシンプルに。
残念ながら、既成の定番煮物を盛り込んでテーブルへ。
手軽なプロセッコと、ウニを前菜に。


先程、正月の夜に卵黄のようにまん丸にふくよかに輝く満月を観拝した。

気持ちに余裕が無い昨今・・・・・。
あの満月のように、まあるい気持ちを持ち得たい。


5年前の新酒

2009-11-23 21:20:24 | ワイン育
11月の第3木曜日は仏ボジョレー地区の新酒が解禁される日。ボジョレー、買ってく?と問われ、セラーに放置していたパカレの2004年のボジョレーヌーボーを思い出した。
今年はそれを開けてみようと、ビクワクして抜栓してみると・・・。

枯れた淡く透明感のない赤っ茶けた液体がグラスに注がれた。
口に含んでも広がりがなく、それは期待通りなんだけど、やはり時が経って老化してしまったワインに化していた。酸化して美味しくないというより、飲んでも楽しくないといった表現が適正か。

ボジョレー地区のビオデナミの著名な生産者といえばパカレもそのひとり。新酒といえど穏やかな味わいに作り上げていて、ボジョレーが苦手な私にも美味しいと感じていたけど、5年も前に新酒として手早く仕込まれたワインだもの、味わいが楽しめないのは当たリ前なんだろう。

ワインには、飲まれる時期がある。




紅葉に合うワイン

2009-11-20 22:18:53 | ワイン育
近所の銀杏並木を毎日通勤で通りかかるようになってもうすぐ半年。
目の前の自分に精一杯で、美しい木々の色の変化に気づかなかった。

紅葉に合うワインってなんだろう。
時期的にボージョレーなどの新酒がいいのかしら。

そんな思いを馳せて空高い秋、公園にてランチへ。
風が吹き、木の葉が落ちる。色とりどり。
木の葉ビューティーだ。

この公園、何を隠そう、エンタテイナーが多い。
BBQを楽しむグループや家族ばかりと思いきや、パーテンダーが6本くらいのボトルを宙で操り、フレアバーテンディング競技の練習をしていたり、外国人が刀を振り回していたり、日本人が同じく木刀で型の素振りを練習いていたり・・。

公園にいるだけで、タダでいろんなアトラクションが見れてしまうオイシイ公園なのだ。

そんな中オイシイ空気に程よいアルコールで酔っている人々にも、人種の差があるなあと実感。この公園は人種もまさまざまなんだけど、なぜか外人は酔って声高々になってもエンジョイしてるってイメージなのだが、日本人は赤面してたり、すでに横たわってしまったりしてるパターンが多い。解明したいナゾのひとつ♪



夏の夜はおつまみで一杯♪

2009-08-17 17:24:36 | ワイン育
なんともウレシイタイトルの「ELLE a table 8月号」。中には、ビストロ、チャイニーズ、イタリアンなどのお店のシェフが手早くつくれて美味しいおつまみメニューを披露していて、みてるだけで楽しい一冊。

誰かの定番おつまみレシピって気になる。お料理好き、ワイン好きなら誰もが定番を持っているもの。私なら「高菜漬け+チーズのギョーザ皮包み焼き」を即答♪

二つ星ウェディングパーティ

2009-04-23 06:49:19 | ワイン育
ウェディングの招待を受けて伺ったのは二つ星レストラン「エメ・ヴィベール」。スタートが1630分。お店に到着すると、まさにウェディングのために建てたかのような佇まい。小さなオーベルジュみたい。階上のウェィティングルームでのどを潤してから会場へ。女性が囲むテーブルは窓際に配置され、春の日差しが優しくて明るい。夕日は、パーティが終わる頃にすっかりが落ちて、店内の雰囲気が変わっていくのも粋な演出。

乾杯の挨拶あと、シェフ自ら本日のメニューの説明。本日は、
コチラのアミューズブーシュからスタート。

お野菜と魚介がセルクルで小さくまとまって可愛らしい。

続いて、
・春野菜のクレーム、オマール海老のジュレと供に
・フレッシュ鴨のフォアグラのソテー甘酸っぱいソース
・真鯛のグリエ、オレンジ風味のアンディーブとトマト
・シャンパーニュのグラニテ
・和牛ヒレ肉のポワレ、ハーブのソースとサラダ
・さくらんぼの軽いクリーム、ペカンナッツのパルフェ

美味しかったけれど、なにせお料理の展開スピードが早い。矢つぎばやにお皿が運ばれてくるので、早食いが不得意な私のテーブルには、お皿が並んでしまう。ウェディングは時間の進行がシビアで、お食事時間にも制限があるからこのスタイルが定番だけど、もう少しゆっくりお話を楽しみながら頂きたいといつも思う。


招待客は大人がほとんど。演出も最小限。さりげなくすべてがうまーくまとまって、主催者がこのレストランを選んだのが頷ける。新婦のドレスもドレープが美しくエレガント、このレストランにぴったり♪「きてもらった方にゆっくりして欲しいだけなの」と彼女に招待頂いたんだけど、貴女のセンスと演出に感激、ありがとう。


エメ・ヴィベールとはフレンチローズの一種。「一輪でなく房状の咲き方をするところから、特別な方々とのすばらしい時間を過ごす邸宅」というコンセプトでお店の名にしたそう。

aimeevibert

JALWAYSのワイン

2009-04-15 11:33:47 | ワイン育
先日ホノルル便のエコノミーに搭乗してびっくりしたのは、ワインにもスパークリングのチョイスがあったこと。1/4ボトルのヴァン・ムスー=スパークリングワイン、「VEUVE CHANTALE、DEMI-SEC」。昨今国際線でもアルコールは有料化されていて、旅行の楽しみが減っている中では、嬉しい演出。飲んでみると、ぼやっとしていて意外に美味しくなくて残念だったのだけど、もっとちゃんと温度管理をしていてくれたらもう少し楽しく頂けたかも♪

白ワインは、「ソーヴィニオン」とまたまた曖昧なネーミング。品種の名にしても完結してないし、これまた味もアンニュイだった。経費削減でどのエアラインもお食事の提供内容に必死みたいだけど、この先日系エアラインでアルコールが有料になったらホントに寂しいな。