TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

白い食器

2010-02-07 00:28:51 | お料理のツール
食器だけは白のアイテムが多い。
デイリーなお皿も大皿もスープボウルもご飯用のお茶碗も真っ白。

柄物は見栄えを考えるとお料理を選ぶし、買い足しに不便。単色カラーのプレートは少しでもチップすると目立つ。黒やブルーも本当は好みなので使いたいのだけど。

我が家のコーヒーカップもシリーズで統一してしてたのだけど、もう一つづつしかない。
なんだかそれが面白くなってきて、食器棚のサイズが許す限り、カタチの違うものを敢えて買い足している。色が同じだから不揃いでも下品にはならない。
白い食器にはそれが許されるのだ。

先日は少し大降りな白いカップを購入。
カプチーノが美味しく飲めそう♪

テフロン加工の真実

2009-02-24 07:20:56 | お料理のツール
お菓子作りをはじめたとき使っていたのはまだブリキのケーキ型だった。ブリキは錆びたりするから手入れが面倒。現代にはいろんな素材があって、最近にいたってはゴム型の時代だ。以前ならゴムをオーブンで焼いちゃうなんて想定外だった。私が愛用しているのは主にテフロン加工のもの。焼きあがって生地がついてしまうのが怖くて、いままで一度もクッキングシートなしで焼いたこと無いんだけど、いまさら中敷きなしでパウンドケーキを焼いてみた。するとどお?焼きあがったばかりの一本を型からはずしてみると、底に生地が少しこびりついてしまった。でも、冷めてからはずしたもう一本のパウンドケーキはスルリ♪なるほど、テフロン♪

小さな子供にもスイーツの魅力は体験させたいと作ったのは「おからのパウンドケーキ」。おからを使うと仕上がりや見栄えの悪いケーキが多いけど、今回はとても美味。バターは使わず、オリーブオイルを使用。バナナやきび砂糖の自然な甘さがやさしい。ボールにまぜて焼くだけ♪


①卵一個
②きび砂糖50g
③オリーブオイル10g
をボールに混ぜる。そこに、

④つぶしてピューレ状にしたバナナ半分
⑤ヨーグルト50g
を加えてさらに混ぜる。そこに、

⑥小麦粉50gと重曹小さじ一杯を合わせてふるったもの
⑦生おから50g(平らにならして20分くらい広げておいて水分を逃がしておいたもの)、を順に加えて生地をパウンド型に流して、170℃で35分。




フリフリ重曹

2009-01-22 18:05:48 | お料理のツール
重曹はコゲを落とすのによく使うキッチンツール。お魚をグリルしたときのニオイも汚れも浸けておけばすぐに落ちる。最近この重曹を蜂蜜やドレッシングの入っているボトルに入れ替えたら、とっても使いやすい♪すぐに取り出しフリフリすれば、好きな分量で適宜使える。


そもそもお料理にもベーキングパウダーの代わりに使ったり、キッチンの周りでは大活躍な重曹。クイックブレッドを作る際に重曹を使用してできたパンは独特のサワー感が好み。イギリスのスーパーでは、こんなオシャレなケースで売られてた。

そのカワイサに惹かれて、思わず購入。

2008 今年のキッチンツール大賞

2008-12-15 15:16:41 | お料理のツール
「ハサミ」たちが大活躍の一年だった。まな板を用意する手間をショートカットできて、テーブル上でもぱぱっと切ることができるから、キッチンバサミは重宝する。調理中でもお鍋やフライパンから素材を取り出さずに分割できるなど、その使い勝手のよさに開眼してしまった。昔、韓国料理店でお肉やらキムチやらチヂミやらを何でもハサミでジョキジョキと切る光景を目にしたときは野性的でびっくりしたけど、今の私はそれ以上にこのキッチンツールを駆使してるかも♪

MYキッチンハサミはヘンケルス社製。魚の骨もバリっとカットでき、つくりも頑丈、ステンレスで軽いし錆びない。気兼ねなく洗えるのが嬉しい。写真の左手前のがそれ。隣のプラスチックのハサミは「ヌードルカッター」。小さな子供が食べやすいようにお皿の上でチョキンチョキンとカットするもの。これ、オールプラスチック製。実際はお肉まで切れるし、軽くて洗えて安全、専用のケースがあるので手軽に持ち運べる。お年寄りのお食事にも使い勝手がよさそう。これを見たときは衝撃的で、まさに一目ぼれ。いくつか他のタイプもあるのだが、このピジョン社製がイチバン♪ベビー洋品店に行かないと入手できないのだけど、このツールはレストランなどに常備されていると嬉しい一品。



写真の奥にあるのはハサミつながりで・・・・。工作バサミ。刃の形がギザギザやナミナミになっている。刃が取り外し可能で、嵩張らないのが魅力的。こういうハサミで紙を切るって意外と楽しい。パーティーシーズンには大活躍するアイテム。




とにかくこんなにハサミを購入したことは今までにない一年だったかも♪

ベトナムコーヒー

2008-11-26 13:57:20 | お料理のツール
ベトナムコーヒーのストックが切れたので、ベトナム旅行へいった父に銘柄を指定して購入してきてもらった。

ベトナムは有数のコーヒー産出国で、街角にはカフェがいっぱい。路地の屋台のようなところでも気軽にコーヒーで一服できる。初めてベトナムにいったとき、ガイド本を見て「ベトナムコーヒー」なるものを食すのが楽しみで仕方なかった。コーヒーの入れ方、飲み方が独特。ドリップ式コーヒーなんだけど、紙のフィルターで漉すのではなく、アルミのフィルターを使う。それはほとんどが一人前サイズの小さなフィルター。カフェでコーヒーをオーダーすると、カップやグラスの上にポンとアルミフィルターをが乗ってきて、ポトポトとコーヒーが落ちるのを待って飲む。フィルターにコーヒーを入れ、中ふたをしてお湯を注ぐので、ドリップ終了まで結構時間がかかる。ベトナミーズはコーヒーで午前中や午後の時間を楽しむのが大好き。日本の忙しいサラリーマンやOLにはこのたしなみは到底味わえない。

ベトナムを数回訪れたあと、確信をもって購入したフィルターはステンレス製。二人前くらいの容量のモノ。ベトナム製のアルミに不信感があった★のと、洗い易さを考慮したから。6~7年近く使っているけど、今でも丈夫で綺麗に使っている。

さて、コーヒーを購入するのに指定した銘柄とは、TRUNG NGEYEN、チュン グエン。コチラは日本でいう「UCC」みたいなイメージ。コーヒーのメーカーでカフェも展開している。近年日本にもお店が出来たのは数年前。あまり発展してはいないみたいだが、今でも健在みたい。


trung nguyen coffee



家族が海外旅行する際、なぜか出発したあとに「現地で買ってきてほしいもの」が思い浮かぶ。海外ケータイを持ち合わせていないので、すぐに連絡が取れない。そんなときには旅先のステイ先のホテルにメールして、添付ファイルで手紙を書く。コンシェルジュに宛てて、「今夜宿泊予定の日本人で、65歳の男性のMrナントカに連絡を取りたいので添付したファイルをプリントして渡して欲しい」と頼むのだ。この成功率は70%くらいかしら。ホテルとはオーナーの変更が多くって、ホテル名が変わっていたりするので送付先は注意を要する。かくして今回のベトナムコーヒーの注文も、この手法で連絡をとって購入してもらってきたつもりだった。が、実際はメッセージは未到達だったことが先日判明。なのに私が頼んだコーヒーともう一つの品物はなぜか注文通り手元に届いた。偶然にも父がお土産として購入したものが頼んだものと合致しただけなんだけど、こんなの初めて。テレパシー?

三種の神器

2008-10-02 18:45:30 | お料理のツール
ハマると同じパターンを飽きるまで繰り返してしまう。料理法や調理器具にしてもそう。ガス台回りで、今多様しているのは蒸し器、少し深めのお鍋(パスタパンよりやや小さめ)、いつも変わらないケトル。少し前まではグリルパンが常連だったのだけど、最近スチーム料理のほうがお気に入りだからシンク下に降格♪

中でも、蒸すってホントに美味しい。素材の甘みを堪能できるし、栄養成分を素材に閉じ込めたままいただけるのが最大のメリット。お野菜など、茹でるより時間もかからない。下段のお鍋に卵を入れて蒸せばゆで卵も同時に出来上がる。何か解凍したいときも、蒸し器を使った直後に蒸し器にいれて放置しておけば、ふんわり解凍ができたり。一石二鳥。いくつか「蒸す」ツールは試してみたけど、やっぱり蒸し器が一番美味しく仕上がる。蒸気の周り具合が良く、熱効率もよい。

以前調理を習っていたとき、実験したのは「焼く、蒸す、電磁波にかける(レンジ)」による加熱方法の違い。サツマイモで試したのだが、糖質の甘みを引き出す調理方法とは「55度~70度ほどでゆっくり加熱」との結果が出た。

左から、焼き芋、レンジ芋、ふかし芋の順。レンジにかけたお芋は濃い黄色に仕上がって美味しそうだけど、硬くて不味。レンジは短時間に高温の調理法が得意・・・糖質の甘みを引き出すのには正反対で適さない。蒸したお芋は水分が豊富でしっとり甘い。小金芋や金時芋などお芋の種類にもよるけど、焼いたお芋が個人的には好みだった。お芋のお甘みと香ばしい香りが食欲をそそる。時間と設備がないと美味しくは仕上がらないけど。


一歳の娘のランチはもっぱらスチーム・ベジタブル。聞こえは良いが、ただの「ふかし芋」とかだったりして。味などつけなくても濃いお野菜の旨みを味わえるなんて幸せだと思う。

2007 今年のツール大賞

2007-12-26 11:19:55 | お料理のツール
ずばりお魚の「骨抜き」。骨抜きには大まかに二つ種類があって、先が尖っているタイプと、先が平行でそろっているタイプ。本当に魚の骨抜きをするときは後者のほうが実は使いやすいのだが、私のお気に入りは前者のモノ。なにせ使いまわしが利くから。よく使うのは、茹でたお野菜などの皮むき。熱々のジャガイモなども直接触らなくてよいから楽チン。お魚をボイルして皮をあらかじめ剥ぐようなときも同様。それからサラミをカットする際に手間のかかるうすーいビニール、これも手を汚さずうまく剥けます。あとは食材の盛り付けにピンセットのように使うと便利。なにせ小さくって収納に場所をとらないのが魅力。

二代目

2007-10-17 15:08:45 | お料理のツール
「ガマンできない、買います」とばかりに再購入したのはガーリックマッシャー。
以前の記事にもあるとおり、お料理の手間を素敵に省略できる優れモノ。たまたま使わない期間があって、いざ使おうと思ったら出てこない。どこに収納したかしら。モヤモヤと思い出される光景はイヤな予感・・・。ことの発端は家族が突然言い出したこのセリフ。「にんにくってあまり得意じゃないかも・・。」にんにくを使ったお料理は、ワイン好きなら必須。だってにんにくがアクセントになる一皿はおいしいモノばかり。突然のカミングアウトにどーゆー状況だったのか、ガーリックマッシャーを思い余ってゴミ箱に捨ててしまったのだ。多分あとでゴミの日にでも拾いあげるつもりが、そのまま捨てられてしまったのだ。後にも先にも、逆上して大好きなキッチンツールを捨てたのはこれだけ。

最近ガーリックマッシャーを使いたい機会が多く、探し続けても出てこないから、先日河童橋商店街にて購入。意外に見つけるのに手間がかった。だって私が欲しいのは先代と同じモノって決まってるから。他にいくつも手にしたけど、しっくりこない。値は倍位したかもしれないが、捨ててしまった自分に反省+なんだか可愛い、に免じてよしとしよう。今回は箱つきで購入。トリセツには新たな使い道があるじゃない♪思わぬ発見。くるみなどを砕くのにも重宝するみたい。ふふん、オカエリ2代目。



ガーリックマッシャー

クリスマスのあとのお楽しみ

2006-12-22 11:19:13 | お料理のツール
クリスマス飾りにやっと用意したのはクッキー。
型抜きのジンジャークッキーだ。


実はこの型抜き、数年前に米国で購入して以来、出番を待っていたもの。

購入したのはウィリアム・ソノマというお店。

米国で展開しているのキッチン用品店で、こだわりを持って商品を揃えているから信頼感がある。ちょっぴりおしゃれなアメリカのキッチンを演出していて大人気。

以前には日本にも出店してたんだけど、撤退してしまった。
で、そこでどうして買ったかといえば、クリスマスのあとお店に行ったらグッズのセールをやっていたから。
思わず飛びついて、即購入。
日本と違って、本場のクリスマスの国のキッチングッズは大振りでステキ。
しかも、型抜きの種類が全部揃っていなくて、さらに値引きしてもらっちゃったっけ。

もうひとつ、クリスマスセールで購入したのはコチラ。


Cuisinart,クイジナートのハンドミキサー。
クイジナートといえば米国のキッチンメーカーで、フードプロセッサーやコーヒーメーカーで有名。日本にも代理店がちゃんとある。
こういった摩擦の激しい調理器具はしっかりした造りをしていないとすぐ壊れる。クイジナートの製品はそこんとこがお墨付き。
料理に携わっているヒトが多く愛用しているのには理由があるのだ。

で、私の購入したクイジナートのミキサーの色は真っ赤。
クリスマスカラーなのだ。
だからセールだったんだけど、とーってもキッチュで可愛いし、今やお料理やお菓子作りに手放せない逸品である。

これも60%OFFくらいで購入できた。

クリスマスのキッチン用品売り場って、夢があって素敵なんだけど、是非、その後のセールも見逃さないで欲しい。
特に海外のいろんなショップは気前よくプライスダウンしてるからオススメ。
今から海外旅行にいく方は要C'K♪


さてジンジャースパイスクッキーはなかなか美味しく焼きあがった。
クリスマスコンサートに招待されていたので、今年お世話になった方々にもオーナメントとしてプレゼント。

クリスマスのジンジャークッキーに使用する小麦粉は強力粉。
コレって意味がある。
硬くきめが細かく仕上がって、ツリーに飾っても日持ちがするの。
ただ美味しいだけじゃぁ、ないんです。



ウィリアム・ソノマ

ポワラーヌ@日本

2006-03-26 11:02:11 | お料理のツール
一番好きなパンはポワラーヌ社のカンパーニュというパン。しっかり焼き上げられたハードな皮、中の生地はグルテンの強さが最大限に引き出されている。香ばしさ、自然な苦味は噛むほどに持ち味を増す、ほのかな天然酵母の香りもたまらない。パリに行ったら必ずお店に寄って、持ち帰る。直径30センチ以上はあろうか、大きい丸型のパンで、ひとつ1,9kg。それを持ってパリの街を歩き回るのは苦難なので、行動計画が要。
 購入すると写真のような紙袋に無造作に入れてくれる。ポワラーヌのパンはこのカンパーニュ=田舎パンが看板。お店はポワラーヌさんが1932年にサンジェルマンのrue du Cherche-Midi通りにオープンした。昔からこだわり続けている4種の小麦を挽き、配合して作った粉に、天然酵母で生地を発酵させ、19世紀とほぼ同じ型の石釜のオーブンでじっくり1時間焼き上げる。昔ながらの伝統的な造り方が人々に愛され続けている理由なのだ。

日本でも百貨店の食品売り場で、週一回空輸したものを販売しているが、なんとひとつ5000円。ざっと10倍?超高級品である。

春一番、朗報が聞こえてきたのはつい最近のこと。ポワラーヌで修行していたパン職人の方が日本へ来て、3月に三軒茶屋にお店を開いたとのこと。商品の中に、「カンパーニュ」があるみたい。なんとも嬉しい、訪れるのが楽しみである。


下の写真は以前購入した、パンを切るための刃の長ーい包丁。ポワラーヌ社のネーム入り。大きなカンパーニュをざくざく切る瞬間は最高~。