TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

冷たいスープの季節

2009-06-06 21:48:37 | ワインの脇役
記念日に外食が叶わず、自宅で何か美味しい物を・・・と前菜に用意したのは、「トマト・絹ごし豆腐・白みそ・オーリーブオイル」をブレンダーであわせて冷蔵庫にて数時間置いただけのスープ。これからの時期はガスパチョが得意なんだが、それより手間要らずでとっても美味しいからびっくり。サーモンピンクなビジュアルも食欲をそそる。レシピはデパ地下のオリーブオイル売り場にて頂いたもの。お皿に残っても、バケットにつけて最後まで楽しめる。

昨今、なんだか気持ちに余裕がなくって、お料理をつくるのにワクワクするチャンスが少ない。時間と気分に余裕があって、何を作ろうかとワクワクできるのは本当にシアワセ。「美味しそう、作ってみたい」と、見たり聞いたりしたレシピや素材で調理するのは、私にはストレスフリーな貴重な時間。今回は、他に以前から作ってみたかったカニのスフレとクリスマスにいつも用意するチキンの丸焼きを調理した。ワインはモエ・シャンのロゼとオーストラリアのオールドビンテージのシャルドネを開けたんだけど、どちらも飲み頃がすぎていてちょっとがっかり。セラーのワインもちゃんと世話してあげねばと改めて実感・・。

リーデル、オー。

2009-05-20 11:54:14 | ワインの脇役
ワイングラスのトップメーカー、リーデル社が開発した、ステム(脚)のないワイングラス。最初に見たときはセンスのよさにびっくりした。脚がないから、グラスを直接持たなければならないんだけど、ワイン意外にも使い勝手がよい。コチラ、先ほど結婚式の引きで物に頂いたから有難い。ワインを嗜まない方にも、満足してもらえる粋なプレゼントだと思う。



以前、日本料理店でこのグラスを使用していたのを見た。半地下のそのお店に入店すると、白木の一枚板のカウンターに置かれたグラスが映えること・・♪日本酒にも白ワインにも、焼酎にも合わせられるから便利。なにより食器棚でも場所をとらないのがウレシイ。

パリの朝市

2009-04-13 18:04:45 | ワインの脇役
ランチに集合したのは、出会って一年もしない女友達5人。2月に会合を計画立ててやっと先日遂行できた。5人は、同い年の子供たちのリトミック仲間。今回は子供抜きで集まろうという企画だったから、皆、子供の預け先を確保したり、仕事を調整したりしてやっと実現させた。偶然同じクラスになっただけなのに、年齢差2つしか違わない女性5人。仕事のキャリアも似通っていて、話が合わないわけがない。

集まったのは新宿のフレンチ「パリの朝市」。百貨店の上階に位置しているせいか、開店1100時と同時に次々に席が埋まっていく。こんなに早くランチを頂く機会はあまりないのだが、そんな5人が席についてメニューを選び、オーダーしてお料理を食べるまでには結局小一時間はかかってしまうのだから、不思議。本当のパリの朝市ならとっくにお店も終わりになっているころかしら・・。

私はアラカルトで「ホタテ貝と春野菜の温製テリーヌ シェリービネガーの香おり」をオーダー。春野菜の青っぽい香りはあまり楽しめなかったけれど、ビネガーとマスタードのソースは優しく美味しい。今回はランチなので、悔しいけれどワインはお預けに。

15年ぶりの乾杯

2009-03-27 07:06:07 | ワインの脇役
天候おぼつかない日本を後に、ホノルルへ。今回は15年前に宿泊したコンドミニアムを5泊予約した。

前回と同じく、まず空港からレンタカーでコストコはイヴレイ店に立ち寄って必要なものを調達。ワインの品揃えも相変わらずで安心。ナパのモエ・エ・シャンドンが作るスパークリングを購入。コチラはナパで訪れたことがあり、テイスティングの内容もよく、印象に残るワイナリー。

シャンパーニュと同じくピノノワール、シャルドネ、ピノムニエから造られていて、果実み豊かな味わい、酸味もバランスがよい。キリリと冷やすと、美味しい♪15ドル=1500円、というコストパフォーマンスがウレシイかぎり♪

店内には50本入りのワインセラーが普通に販売されている・・・。コチラ52000円ほど。


ハワイ州はオワフ、ハワイ、マウイ、カウアイ,、モロカイ、ラナイの6島からなるリゾートアイランド。今年2009年は米国50州目の州となって50年が経つ記念の年。あちこちで様々なイベントが行われている。オアフ島は就任したばかりのオバマ・バラク大統領の出身地。日本人観光客が多いワイキキの周辺で生まれ、学校に行き、生活していたらしく、身近に感じてしまう。ワイキキのレストランやブティックは常に斬新な店舗展開は行われているけれど、自然を破壊するような大規模な開発が行われているわけではない。ホテルやコンドミニアムもしかり。アジアのように急に高層タワーが乱立することもなく、既存のホテルが手入れされながら丁寧に営業を続けている。オアフ島はいつ訪れても空は広く、海は青いのだ。

50周年のハワイを、15年ぶりの夜景とともに乾杯♪

スイーツの予習

2008-12-22 12:21:25 | ワインの脇役
持ち寄りのクリスマスパーティに参加。最後の〆は取っておきスイーツ。見目麗しいスイーツたちが、付箋の解説付き♪でプレートに並べられた。


昨今のパティシエさんのご活躍は華々しいスイーツに負けず劣らずの勢い。私にはショーウィンドーで足を止めて、眺めるだけで精一杯。それでも機会を見つけて評判のスイーツを頂くことがあるのだからシアワセ♪


どのお店もそれぞれのウリがある。また作品ごとにストーリーがあったりするので、予習?して参加すればよかったと反省・・。

ワインに合うチーズ

2008-12-12 07:58:36 | ワインの脇役
これなーんだ?


積み木じゃないよ、サイズは1,3cm四方の小さなキューブ。



正解はおつまみチーズ「ベルキューブ」。いろんなフレーバーがあって、予想外の美味しさ。包装もカラフルでイラストもおしゃれ。パーティーシーズンには大活躍だろう、ヒット商品なんだって。

箱ごとに「フロマージュ」「ビストロ」「ア・ラ・プロヴァンス」とのネーミング。


それぞれ「プレーン、シェーブルチーズ入り、ブルーチーズ入り」、「オニオン、ハム風味、トマト」、「グリーンペッパー、プロヴァンス風味トマト、オリーブ」の3種づつがはいってる。日本人にはちょっと癖のあると感じるチーズの風味や、スパイスやドライトマトの味わいがうまく実現できていて美味しい♪箱のウラの表記を見ると、「乳等を主要原料とする食品」とのこと。なるほど、一見チーズのようだけど、ナチュラルチーズでもプロセスチーズでもない。フレイバーチーズといったところか。ヒットしたのは「ワインに合うチーズ」とサブタイトルをつけたことらしい。


この商品の開発にあたっては、一流ソムリエに参加してもらい、世界各国で販売されている29種類のフレーバーから、日本人好みでワインに合うトマト味、オニオン味など9種類を厳選したとのこと。この29フレーバー、全部ためしたい♪ちなみにフランスにある本社のフロマジェリー・ベル社は創業約140年のチーズ会社で、「キリ」をはじめ20以上のブランドを展開、世界120カ国で流通している。ベルキューブの元はコチラ。
Bel france



ワインに合わせるならナチュラルチーズに決まってるって思うけど、コレは試す価値あり♪




誕生日に

2008-09-24 21:59:37 | ワインの脇役
誕生日に家族からのプレゼントはコレ。オリーブオイルとピップエレキバンの詰め合わせ♪ともに最近の私には欠かせないもので、嬉しいかぎり。個性的な美味しいEXオリーブオイルは値も張るし、栓を開けたらどんどん酸化が進むので、日常には頻繁に購入できない。オイルを垂らしたとき、ヨード卵光☆のようにむっくりハツラツと成形されるタイプのものが好き。丁度オイルが使い終わるところだったので、プレゼントされるとはなんともタイムリー♪伊勢丹のオリーブオイル専門店にて入手したとのこと。新宿店は食料品売り場がリニューアルしてからすべて対面方式になってしまい、お買い物しづらい印象がある。ちょっとしたものでも手にとってゆっくり選べるほうが、私の好み。とはいえ、コチラの専門店ではすべてテイスティングできるといったメリットがありがたい。さあ、どんなオイルをチョイスしてくれたのかしら、楽しみ♪

OLIO TECA

なんでモロッコ?

2008-09-12 14:05:16 | ワインの脇役
モロッコいんげんの大きめのものが売っていたので思わず購入。サイズはソラマメと枝豆の間くらい。モロッコインゲンというから平たいのだけど、中のお豆が大きいのでふっくらしてる。グリルして食べようと思ったら中からお豆が登場。面白いの、このお豆、グレーで、しかもしましま模様なの♪わかります?

よく言う、「花豆」についている柄と似てるんだけど・・・。


「いんげん」といえばグリーンのお豆を想像してたから、このカラーリングはインパクト大。お味はほっこりお豆の甘みを感じるやさしい味。

モロッコインゲンを見るたび、購入意欲が沸いてつい手にとってしまう。平たくって筋もないし、苦味もないので食べやすいんだけど、味に特徴がないからお料理で使いまわすのが難しい。日本には1980年代に商品として入ってきたらしい。モロッコからきたのかといえばそうではないみたい。なんでモロッコ・・・?

真夏のパン屋

2008-07-27 07:15:07 | ワインの脇役
「夏の暑い日にパンは売れない」と言われたのも一昔前のお話。パンのネタは常に話題になる昨今。街のパン屋さんも、デパ地下のブーランジェリーも、ホテルのペストリーショップも、スーパーのベーカリーも、コンビニのパンコーナーも、パン愛好家のハートをつかもうと日々試行錯誤を繰り返している。
先日、新規開店したブーランジェリーが開いた意見交換の場に参加した。お店を良くするためにいろんな意見が欲しいという。いろんな人がいろんな意見を言って、パン屋さんへの期待の高さに関心するばかり。パンを売るなら誰しも売れるパン屋を作りたいと思うのだろうが、大切なのは、「焦点がぶれないこと」だろう。どこで、誰に、どんな風に、何を売るか・・・ココがぶれるといい加減なお店になってしまう。いいお店はいつも変らずよくって、「あのパンを買いにココにきたのよ」って楽しい気分になる。お客はいつものパンのちょっとした変化も敏感に感じ取る。お店がちょっと手を抜いたり、パン職人が変ったりするとすぐにわかるのだ。

私がそこで伝えたのは、「バケットなどお食事用のパンを常に充実させてほしい」ことと「買いに来たお客様を大切にして欲しい」こと。


写真は大阪「ブーランジェリー・タケウチ」のバケット。ベージュの薄紙にラッピングしてくれるのがまた素敵。タケウチの狭い店内は常にお客様であふれていて、店外に列ができるほど。並ぶのが嫌いな大阪人のハートをがっつりつかんでいる人気のお店。バケットは焼きあがるそばからバタバタと売れてしまい、なかなか手に入らないところを、3度目の挑戦?でゲット。大阪へ主張した彼が獲得してきてくれたもの。

こんなパン屋さんを目指して、今日も熱いオーブンや窯とせっせと戦っているあちこちのパン職人の皆様、ご苦労様。美味しいパンをありがとう♪

あじさい&ビール

2008-07-21 22:37:45 | ワインの脇役
いつの間にか梅雨明け♪この季節の旬といえばタイトルのとおり。ビールののど越し、紫陽花の美しさにはそれぞれアタマが下がる。去年は紫陽花の開花まもなく太陽が照りつけ、早々に枯れた紫陽花がとてもかわいそうだったのだが、今年は一転。軒先に咲き乱れるピンク、紫、青の発色は濃厚で、とてもいい状態で咲き続けた。娘と自転車に乗りながら、「あお、ぴんく、むらさきー」と指を指し通り過ぎる。人間に色を教えるのに申し分のない美しい自然色。適度に降り注ぐ雨が、最大の栄養だったのだろう。


そんな紫陽花は最後も美しい。枯れかけてなお、淡いグリーンやベージュにこそ転換しても、その花の大きさ、凛々しさが保たれている。


同時に感激なのは、やっぱり夏はじめはビールが美味しい♪日本ならではのキンキンに冷えたキレのあるビールを久しぶりに頂いて、やっぱりコレコレ♪と認識してしまう。スパークリングワインもよいのだけど、気軽に楽しく日本を楽しむには「とりあえず」の定番かしらね。