TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

ココファームワイナリー

2005-10-31 11:08:17 | ワイン育
昨日、ココファームワイナリーに行ってきた。栃木県にある。素敵なカフェでランチをしたあと、ワイナリーのかのうさんに、思いのこもったワイナリー案内をして頂いた。ワイナリーには、創設者の川田氏や、醸造責任者のブルースさんもいた。作り手の顔の見えるワイナリーは本当に大好きだ。というより、作っているヒトはそこにいて当たり前なのだが。特に今、ブドウ収穫のあとで、毎日仕込みが大変。タンクをガンガン洗浄しているブルースさんに、声をかけた。「大丈夫?疲れてる?」「疲れてる。」とのことだった。邪魔してごめんなさい。

妊婦とワイン

2005-10-30 22:42:52 | ワイン育
先日、友人が引っ越して落ち着いたので、友人2人と訪ねて行った。前日焼き上げた、味噌風味のパウンドケーキをおもたせに。お湯をはって、オーブンでグリルするので蒸しケーキのようなしっとりした味わいに仕上がった。
集まった3人、じつは前職の同期生。全員退職済。一人は1歳のベイビーがいて、もう一人は妊娠9ヶ月。そして私。今となっては、飲もうよ飲もうよと言ってたあの時代が懐かしい。女性が妊娠すると、丸2年はアルコール禁止。妊娠中は絶対ダメ、出産後は授乳のために不可能。いつも飲み仲間に囲まれている私、妊婦を経過していく彼女達を見ていて、彼女達は文句ひとつ言わない・・・飲めなくてもいいのだ、体が欲しがらない。ただ、育児にふと疲れると、逆に付き合ってくれる。お乳を予め取っておいて、赤ちゃんに影響のないようにし、一緒に飲んでくれる。これがまたウマイ。子育ては本当に大変、しかも日常活動。そんな誰かにもワインを楽しめる空間を作りたい、これもわたしの目指すワイン育である。

ガーリックマッシャー

2005-10-29 17:57:07 | お料理のツール
ワインに合わせると、お料理で頻出するのがオリーブオイルとにんにく。トマトソースや魚介類には欠かせません。で、これスグレモノ。ガーリックマッシャー。にんにくを細かくつぶすツールです。皮をむいたにんにくをいれてぎゅっと握るだけ。にんにくのみじん切りって結構面倒くさいから。
あともうひとつ機能がある。オリーブの種抜き。じつはこのために購入しました。わりと探し回って、ドイツで買ったかな?

I agree!

2005-10-28 12:48:17 | ワイン育
さっきカリフォルニアからメールが届いた。昨日やっと送ったメールの返信だ。というのは・・・。
この夏、ホノルルで素敵なワインに出会った。ワインショップでみつけたそのとき、一瞬見つめて、確認した。「これワイン?かわいい~」。BOX WINEなのだが、デザインがスタイリッシュで、キュート。こんなワインならもらったらうれしい、こんなワインならテーブルに載せたくなる。私にすれば、まさにワイン育に合う?ワインなのだ。誰でも気軽に楽しめる。帰国してすぐ調べると、それはカリフォルニアの大手ワインカンパニーがリリースしている。気持ちは盛り上がって、自分で輸入したくなった。やっと広報マネージャーのアドレスをゲットし、思いを英字に込めてメールしたのだ。以前「すべては一杯のコーヒーから」という大好きな本で、「ある商品を輸入したくて、何ヶ月もメールを送り続けた」と書いてあったので、わたしはこれから毎日メールを送るるもりでいた。が、なんと「I agree.」と、すぐ返ってきてしまった。
What should I do?????
輸入、貿易、したこと無い、倉庫、どこで借りればいいの?
誰か・・・Help me~~。


BOX WINEをご存知ない方もいらっしゃるでしょう。箱のワインのことです。これは、わたしがデイリーワインにしています。箱の中身はアルミのビニールBAGにジャグがついているもの。注ぎ口から注ぎます。ワインは酸化しない工夫がされ、美味しく飲めるのです。日本で販売されているものは、大方美味しくないのが残念。

コンテナ船見学

2005-10-27 12:44:01 | ワインのまわり
貿易実務講座を受けている。貿易のダイナミズムはおもしろい。先日、大井ターミナルへ出向き、コンテナ船に乗り込んできた。講座の先生のはからいで、めったにないチャンスだった。「ワインはリファーコンテナで大切に輸送されてくる」って、今まで簡単に口にしていたが、当日船を見て、申し訳ない気持ちさえ感じた。港に積み上げられたコンテナは巨大クレーンで搬送され、次々に船に積まれていく。我々はその間をぬってマイクロバスでコンテナ船へ。船のコックピットは最上の位置にあり、甲板から見る景色の素晴らしいこと。コンテナ船はコンテナしか載せない、その船に何千個も載るのだ、スゴイ。朝、上海から到着し、日本で積み換えをして、夜再び米国西海岸に向けて旅立つ。
ブドウが熟し、摘まれ、タンクや樽で発酵、熟成され、瓶詰めされ、梱包されて港で積まれ、長い船旅を経て店頭に並び、そのワインという飲み物が私のグラスに注がれる。はじめて全てが繋がった気持ちなったし、心から感謝して頂きたいと感じた。

レモンスライスのはちみつ漬け

2005-10-25 23:27:29 | Bin
ジャムは大好きで、いろんなモノを食べてきた。ジャム好きなのは、パン、食パンに関するこだわりがあるからかも。思えば、大好きだった祖父が、朝、食パンにバターとお砂糖を塗りこみ、コーヒーとともに堪能してたのがきっかけなのか?美味しそうに食していた。こてこての版画刷り師だった彼に、何故この文化が?浜っ子だからかしら。今はコンフィチュール流行で、果実の有難味を実感するにはウェルカム。ワインとおなじで、ジャムもそれぞれカラーがある。素材の対象が違うだけ。あるべき姿は、地産地消。例えば、そこにラズベリーができたから、ジャムを作る。で、ジャムを頂いたあと、の空ビンの行方は・・ジャム。と言いたいところだが、久しぶりにつくりたくなった。レモンをスライスしてはちみつに漬けた。意外に、これジャムの原型だと思う。

The Institute of Culinary Education

2005-10-24 23:10:41 | 世界の料理スクール
マンハッタンのW23ndにある料理学校。参加したい単発クラスはいつも満席で、なかなか取れない。せっかく取れたのに仕事のスケジュールが変わり、キャンセルしたことも。このクラスはパートフィロー(パイ生地のようなもの)をベースに前菜からデザートまで作成するというもの。以降にも説明していくが、米国人は利便性を常に考える。食の世界もそう、手間のかかることをどれだけスマートに短縮していくかが常に追求される。楽しく手早く作業を進めるために、あらゆる道具たちが活用される。慣れると、意外に素敵な考え。NYのレストランで成功するのは、これを追及し、素材とサービスの提供のタイミングを逃さないお店だと思う。で、スクールでは、デモンストレーションの後、実践。そして試食、当然ワインとともに。この文化が好き。これを広めたいのだ、食事を楽しむために、ワインを欠かさない。このクラスでは、イタリアで料理を教えているマダムと出会った。息子を訪ねてNYに来ているとのこと、今でも連絡を取り合っている。

ワインで英会話

2005-10-24 18:34:47 | ワイン育
英会話スクールの講座の中に、「ワイン試飲会」というのがあるのを見つけ、参加。英語を使わなくなって半年,日に日にしゃべれなくなってくる、ので気を引きしめて。自己紹介で「ソムリエのライセンスを持っている」といってしまったばかりに、都度コメントを振られてインチキワインコメンテーターみたいになってしまった。記念の会、ということで、プロセッコも登場。写真のクラリウス・シャルドネ・ブリュット。シャルドネ100%、濃い黄色、柑橘系の香り、なぜかかすかにオークの香りまで・・。イタリア泡もいろいろ飲んでみたくなった。他には、USAワシントン・コロンビアヴァレーのソービニヨンブラン、豪・バッロッサヴァレーのシャルドネ、アデレードヒルズのセミヨン。どれもボディのしっかりした仕上がりで、英会話とともに辛口っ。満足。

ワインのビン

2005-10-23 00:08:41 | Bin
日本人はビンをガンガン捨ててしまうけど、私はお気に入りのビンはリサイクルする。ワインボトルもそのひとつ。BORDEAUXの白が好きだから、たまに透明のボトルが空く。色が綺麗なものを入れて使う。自家製の紫蘇ジュースや、梅酒など。洗って乾してるでけだって絵になるでしょ。ワインの国では、ボトルは常にリサイクル。近くのワイナリーでバルクでワイン購入して、ボトルに詰めて飲む。知り合いの南仏のマダムのオウチに行った時、ワインを保管してあるお部屋に、ボトルを乾かすラックがあったのは驚きだった。

ワイン育

2005-10-22 16:59:43 | ワイン育
「食育ボランティア」をしている。子供達にもお年寄りにも食の楽しさ、大切さを伝えたいから。そしてもうひとつ、「ワイン育」にも取り組みたい。コンセプトは同じ。ワインのおいしさ、ワインでテーブルが豊かになる楽しさを広げていきたいのだ。日本ではまだまだワインの楽しみが浸透していない。私は日常にワインを楽しむし、仲間ともいつでも同じ気持ちを共有化できる。でもご近所は??私の住居は東京都に接する川口市。手始めに真正面から挑んでみようっ。公民館に写真のチラシを持って行って「『WINE&FOODの集い』を作って活動したい」と申し出たら、「公民館内でのアルコール飲酒は駄目です」とのお答え。・・駄目だと思ってたけどね。