TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

FUNGO

2008-04-21 10:24:46 | ワインの脇役
10年ぶり?に頂いたのは三宿にあるFUNGOのサンドイッチ。ハンバーガーやサンドイッチを提供するお店。電話でオーダーしてデリバリーしてもらった。メニューは冷たいサンドイッチシリーズか温かいものかをチョイスして、その中から選ぶ。パンの生地もホワイト、グラハム、バケット、ライのどれかを指定できる。チーズの種類も選べるから、サンドイッチLOVERにはうれしいオーダーメイドサンドが出来上がる。

ランチに届いたのはターキーとアボカドをバケットでサンドしてもらったもの。ワクワクして箱をあけると、その大きさにびっくり。薄紙に包んだサンドがハーフカットされてどっしり。

自慢のタルタルソースがついているのだが、胡椒が効いて美味しい。カリカリに焼いたベイクドポテトが添えられてこれまたイケる。サンドイッチのデリバリーってなかなか頼まないけど、誰かが自分の為にこしらえてくれた温かみが感じられてなんだかスゴク嬉しい。これで1100円也。



このお店、できて12年になるんだって。12年前のそのころの私、大学を出て就職したばかり。世田谷は三宿が担当エリアだった。通りに面した三宿公園はコンパクトで、芝上で日光浴をするヒトや、ペットを連れてのお散歩が似合う場所。だから、付近にはカフェやレストランもあって、よくランチを取っていた。新しいお店が出来たとFUNGOに入店したのもそんな昔のコトだったのかとシミジミ。今もお店がご健在で、しかも
美味しいサンドイッチを提供し続けているなんて嬉しい限り。
その後私はワインが好きになって、ワインスクールに通ったりして様々なヒトに出会うんだけど、まさかそのワインスクールで仲良くなった3人がママとなり、ベイビーと集ったところでFUNGOのサンドイッチをつまんでるなんて12年前には創造すらしなかった♪


FUNGO

コルクの種類

2008-04-16 11:55:47 | ワイン育
先日開けたワイン、コルクがプラスチック製で色はワインレッド♪こんなのはじめて。思わずカメラに納めたのだげど、光の加減で色がうまく伝わらないかしら。

昨今のコルク事情はどうなってるんだろう。スクリューキャップのワインは日に日に増えていると実感。ニュージーランドではすでに90%のワインがスクリューキャップと聞く。日本のワインメーカーもしかり。

現在ワインの栓って4つの種類がある。①天然コルク②圧縮コルク③プラスチック製コルク④スクリューキャップ。これに加え、スパークリングワインになると、最近は王冠栓(ビール瓶の栓)なんてのもある。天然コルクとはご存知「樫の木」から作られたコルク。プラスチック製とは石油が原料。ゴムみたいだけど硬い。

圧縮コルクとはは、コルクを粉末にしてからノリを混ぜて圧着したタイプのもので、均質なのが特徴。シャンパーニュの栓がコレ。



思うに、毎日飲むワインに限っていえば、コルクって開けやすさより仕舞い易さもポイントなのかしら。飲み残して仕舞うときに再び栓をするけど、そのとき天然コルクやプラスチック製などだとボトルにしっくりハマらないないこともしばしば。セラーの中で翌日漏れてたりすることも・・。そういう意味ではスクリューキャップは開けるにも仕舞うにも優れているのかしら。もちろん飲み残したワインは専用のワインキャップを使うのがベスト。



ワインの歴史は長く深いけど、昨今ふと開けたコルクに焼印されてるのはワイナリーのウェブサイトだったり・・。

ワインっていろんな時代を生き続けてるのね。



キャベツの鴨燻マリネ

2008-04-14 12:47:46 | 簡単レシピ
最近食卓に頻出するメニューは「キャベツの鴨燻マリネ」。ザク切りにしたキャベツを、ビニールに入れてレンジでさっと蒸し、ここに和風ドレッシング+粉からし+スライスした鴨の燻製を加えてシャカシャカふったら出来上がり。あとはビニールの空気を抜いて真空状態にし、冷蔵庫で数時間寝かすだけ。しんなりキャベツに鴨と、スモーキーな香りが染みてとても美味しい。


このお料理でも大活躍なのはビニール袋。どちらのご家庭にも定番のキッチンアイテムだけど、ココ数年、私にはお料理に欠かせない存在。レンジで手軽に料理をすることが多いので、ビニールさえあれば火を通すのが簡単。そして次のステップにそのまま活用できるのがなんとも魅力的。

たとえば、ジャガイモをビニールに入れてレンジで蒸したら、ビニールごとジャガイモを手で揉めば簡単にマッシュができる。器を使用するとラップも必要だし手も汚れる。その上洗いモノも増えることを考えると、まさにビニールってエコなキッチンツール。ストックするのにフリージングするときもビニールで。我が家の常備菜「ひき肉のタマネギ炒め」も大きなビニールに平らに広げて冷凍庫へ。しっかり凍ったあとで袋ごと手で揉めばパラパラに。冷凍庫のなかで場所も取らないしチョコチョコ使えて便利便利。


あまりに使い勝手がよいからって、食卓にビニールごと出しちゃったりして♪イエイエ、ちゃんとお皿に盛ってあげましょ。



レアチーズケーキ

2008-04-10 14:34:25 | 簡単レシピ
クリームチーズやお豆腐、ヨーグルトがちょこっと余って邪魔なのでチーズケーキを作成。レアチーズケーキって簡単。土台になるスポンジやクラストを用意して、あとは材料を混ぜてゼラチンが固まるのを待つだけ。

我が家のエンゲル係数は日に日に増している。原因は0歳の娘が食事をし出したからだ。離乳食を用意するのに特別な材料が必要なわけではない。でも買い足しても買い足しても冷蔵庫の中はすぐにカラに。
産まれたばかりのベイビーが、教えたわけでもないのに初めて自然にお乳を飲むサマを見たときは本当に感動した。そしてトロトロの流動食を初めて嚥下したときもしかり。そのうち柔らかいモノから、少しづつ噛むようになって口を上下に動かし始めた。これが、舌の上に乗った食材を口の中で両脇へ移動させ、歯茎にあてて噛むという動作を習得するのだからこれまたスゴイ。飲み込む際に食材の違いも感じて、ムセたり力んだり・・・。

離乳食を作っていると、食材の本質に触れる機会が多くて楽しい。こんな状況なので冷蔵庫の中は余り物がワクワク待機しているアリサマ。それらを活用するも、ワインのおつまみと離乳食の内容がほぼ同じだったりしておかしい♪


早く素材の美味しさを感じるようなお料理を食べれるようになって欲しい。


さて、レアチーズケーキ。レモンが効いて美味しいんだけど、ゼラチンの量が多かった?杏仁豆腐な感覚♪

I HOP

2008-04-05 10:57:37 | Weblog
「I HOP」、アイホップは全米とカナダに1200店以上を展開するパンケーキをメインにしたファミリーレストラン。IHOPとはInternational House of Pancakes の略。このファミレス、以前日本にもあったのを覚えてるヒトも多いはず。店名がまさかそんなグローバルな意味を持っていたなんて知らなかった・・・・。

最近パンケーキに枯渇していて、ホノルルで是非食べるべしと検索した結果、このお店に決定。2006年にハワイに初めて出店したとのこと。評判がよいし、店内もネイティブだらけ。朝1000時前、10分ほど並んで席を待って入店すると、ファミリーでテーブルを囲む光景がチラホラ。もちろん日本人0人♪

注文を済ませると、オーダーしたコーヒーが大きなポットですぐに運ばれてくる。

コーヒーがたっぷり飲めるのはうれしいが、濃いのを予想してお湯もお願いしたら、またまたオシャレな黒いポットが登場。クーラーのきいた店内では温かなコーヒーがシアワセ。

お料理を待つ間に気になったのはテーブルサイドに用意されたシロップ。キャップの上に中身がわかるように表記されてる。

左上から時計回りに、オールドファッション、バターピーカン、ブルーベリー、ストロベリー。オールドファッションは定番の味。バターピーカンのどっしりしたメープルシロップもなかなか美味。ベリー系は甘~い。


お料理が到着。手前の「Garden scramble」=バターミルクパンケーキ2枚と、マッシュルーム、オニオン、トマト、パプリカのスクランブルエッグ、「Quick two-egg breakfast」=バターミルクパンケーキ3枚とスクランブルエッグ+ソーセージ+ベーコン+ハッシュドポテト。

コチラのバターミルクパンケーキ、今まで食べた中でイチバン美味しい♪生地はふわっとしてるけどしっとり感も充分にある。バターミルクの優しい酸味にほのかな塩味♪このバランスが最高。後味もさっぱり。これにまた塩味の効いたホイップバターよく合う。バターミルク」とは、生クリームからバターを作るときに、分離してできる水分のこと。米国ではバターミルクってスーパーなどで売ってるが、日本では通常には手に入らない。うーんバターミルク、いい。本場は違うな。オムレツなどがまた美味しい。うまく調理されていてヘルシー。ありがちなバターこってりなモーニングプレートではない。中でもポテトは絶品で、細切りしたフレッシュなジャガイモをフライパンでジュッとやきつけてあって、カリッっとシャキシャキで塩加減も少な目。

これで一人皿10ドル前後。朝食ならもう少しリーズナブルに食したいが、味とサービスで納得。


メニューには「55歳からのヘルシーメニュー」や「健康を気にする方のためのメニュー」もあってよく考えられてる。たかがパンケーキ屋i-hop、されどi-hop。

手渡されたメニューには、プロモーション中なのか、「ショートケーキパンケーキ」なんてラインナップも。

ビスケット生地風に焼き上げたパンケーキをフルーツやホイップでデコレーションしてある。ゴージャス♪


ちなみにバターミルク、実は簡単に作成が可能。生クリームをペットボトルに入れ、思い切りシャカシャカ振ること15分…。ボトルの中は固形物と液体に分離する。これが無塩バターとバターミルク。実際に作ったことがあるが、意外と根気がいる。手首にスナップを利かせるのがコツ♪

ihop.com/

初節句

2008-04-02 14:44:26 | ワインのまわり
三月の末日にお雛様を片付けた。娘のためにと沢山の人たちのキモチが詰まった親王飾り…我が家に遊びに来てくれる友人から、宅急便を届けてくれるお兄ちゃま、レンタル用品の回収に来たおじ様まで、とにかくいっぱいのヒトに見てもらいたくてぎりぎりまで飾っておいたのだ。「早く片付けないと婚期を逃す」というのは、後付けの言われなんだって。

女の子の節句、といえばハマグリ。貝合わせの由来から将来その子に合った伴侶が得られる様にとはまぐりを料理に使いお祝いをするそう。

初節句、お祝いしなきゃと早速ハマグリを購入、酒蒸しに。これが美味しい♪ハマグリの柔かな身、そしてそのお汁にウットリ。他にムール貝もガーリバターとともにワイン蒸しに。白ワインはヴィオニエを。まあまあ合うかな?

他には菜の花と新じゃがの蒸し物とサーモンのテリーヌ。

そうそう、今日の主役の娘には菜の花のリゾットとデザートには大好きないちごを♪




で、「貝合わせ」ってどんな遊び?はまぐりの貝の内側に絵や歌などを描いた貝の1対を見つける遊びだそう。平安時代から宮中や貴族の間で人気のあったゲーム。2枚貝は他の貝とは決して合わないことから、古来より、女性は「二夫にまみえず」という本来の意味から、理想の男性といつまでも・・・というロマンチックな意味もこめられているんだって。貴族の女性は、お嫁に行くときには貝合わせの貝を入れた「貝桶」持って行ったそう。私のお雛様にもこの「貝桶」が飾ってあったので、今年用意した娘のお雛様にも、同じ「貝桶」をあつらえた。