三丁目のひこうき雲

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楽しく面白く、ポエム&エッセイ風に落書きします。写真も大好き♪月1~2回程度更新中★

流氷、クリオネ、有明海

2005-03-29 23:50:16 | ひびのつぶやき
流氷はもう去ったのであろうか?
僕は以前、風来坊だった。
風の吹くまま、気の向くまま、風の旅人だった。
主に北海道を足掛け2~3年、旅をした。
北海道の大自然が好きだったから!

旅人にとって、北海道は冬が一番魅力的だ。
流氷はまさに、大自然のすごさ、美しさを見せつける。
流氷の下には、多くの生物や魚たちがいて、栄養分の宝庫である。
ロシアのアムール川の水がオホーツク海に流れ込み、凍ったのが流氷。
流氷の無数の穴にはプランクトンがいて、それを「クリオネ」や小さな生物が食べ、さらにそれを小魚が食べ、またまたそれを大型の魚や哺乳類、鳥たちが狙う!

食物連鎖である。

クリオネ‥巻貝の一種で、殻を持たない貝。2~3センチで、流氷とともに移動する。
「翼を広げた天使」‥見てみたいな!

自然は大きく、すごい!
それが言いたかったのですが。

船が座礁して、重油が流出する事故があったとき、人々は海が永遠に死んだと絶望した。
しかし、自然界には石油を分解する細菌、「石油分解菌」がいて、1年で海が綺麗になったという報告も。
自然はすごいのです!

有明海、諫早湾
潮受け堤防(ギロチン堤防)による干拓事業(最低!)。
ムツゴロウは、この干潟の中で死滅した。昨夜のドラマ「不機嫌なジーン」で、もし再び堤防が開いたら、海は元に戻るのか!とオダギリジョーは内野聖陽に聞く。「10年後、いや100年後には戻るだろう」と答える。
それは同感だ。おそらく20年くらいで元に戻るだろう。
自然の力は、すごいのです!
人間なんて、塵のようなもの。
自然は自分の力でバランスを保ち、蘇えるのです!
人間は自然を破壊しているけど、このままでは自然の復習が始まるでしょう!
つまり、破壊した分だけ、人類は滅亡に近づくのです。
大気汚染でオゾン層が破壊され、皮膚ガンが増えるというようにね!(ホラー映画より怖い!)

「特定外来生物対策法」これは最悪の法律!
ブラックバスが小魚を食べ尽くすなんてこと、100%あり得ません!
だって、それならバスはとっくに餌不足で自滅しているでしょう。
バスは共食いをして、小魚を守っているのです。つまり、自分たちで自然の生態系を築いているんです。本末転倒、コイやヤマベを含め、日本の魚の大多数は外来魚または移植種なのです。
(この件は話が長く専門的になるので、パス!)

テレビで流氷のニュースがあったので、関連して食物連鎖的?雑文を書きました。
今後も、僕が見た自然について、ぼちぼち書くでしょう!

明日は、霞ヶ浦の釣り報告&日本代表バーレーンに勝利!の2本立ての予定!
コメント (3)
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