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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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勝者なき参議院選挙、渡邊哲也氏「新河野談話」、安積明子氏、倉西雅子氏が語る今回の選挙のこと、やはり安倍総理は消費増税を国民が認めたと!!

2019年07月22日 | 政治

【頑固亭異聞】勝者なき参議院選挙[桜R1/7/22]



キャスター:渡邉哲也・鈴木くにこ・前田有一
■ ニュースPick Up
■ 新河野談話発表、さようなら韓国
■ アポロ50周年と宇宙軍創設

 今回の参議院議員選挙のポイントのみ走り書きしました。

・国民民主より立憲に票が流れたのではないか。改憲については公明党がどうか。
比例代表については自民党内の派閥争いになる。宏池会岸田派の敗北があった。石破・岸田の立場がかなり悪くなるのではないか。岸田派は元法務大臣まで落としてしまった。

自民党でもテレビで知名度がある中田宏さんも落選、やはり組織票。
・消費税も争点にならなかった。年金は若い人たちの負担が増えるなど争点がない。
野党の相乗りも何も進まない。
・京都アニメーションの問題や吉本のニュースの前に

・「れいわ」は山本太郎氏一人で票をかき集めた。落選しているので次の衆議院選はどこかとくっつくのではないか。5人必要だし、重度障碍者は発言しにくい。
・家族に重度障碍者を抱えている人が国会にもいる。そういう人が国会で発言すべき、票集めにつかってはならない。
 問題提起できる人間が国会議員になるべきではないか。
・世界的にも例がない。議論できない人を国会にいれればバカにされるだけではないか。

・吉本興行、反社会的勢力の会合に出ておカネを受け取った。そういう人と付き合ってはならないと補助金を受け取っている人は誓約書を取っている。吉本が契約タレントに対して契約をとっていたのか。反社会的勢力の会を吉本側が知っていたかどうか。タレントがそうした付き合いをしないように吉本が指導していたかどうか、吉本の最大の問題は2017年の「メディアの崩壊」で出したことがあるが、吉本が儲かるとテレビ局におカネが入る、他の芸能プロダクションより有利になっていたら問題。メディアはそれぞれ独立している必要がある。ジャニーズ事務所にも独禁法に引っかかっていないか、調査が入ったこともある。電通と広告代理店も。吉本・ジャニーズがダメになることからいろんな問題が明らかになってくる。
国連の反社会的組織をテロ組織のひとつとして「芸能事務所やタレント」の話だけではなくなる。

・今回の選挙もタレントでは結構落ちている。

 自民党総裁の安倍総理大臣はNHKの開票速報番組で、10月の消費税率の引き上げについて、「『増税を掲げて与党で過半数を取るのは至難の業だ』とみなに言われたが、今回、国民の皆さんのご理解をいただけたと思っている」と述べ、予定どおり引き上げる考えを示しました。そのうえで、「しっかりと経済状況、世界経済を注視しながら、必要とあれば、躊躇(ちゅうちょ)することなく対応していきたい」と述べました。
自民党の稲田筆頭副幹事長は、午後8時半すぎ、民放のラジオ番組で「党の候補者は、政治の安定や安倍政権の成果などをしっかり訴えることができた。また、消費税率の引き上げは社会保障を持続可能にするためにも必要で、増税の影響緩和策を打っていくことも理解してもらえたのではないか」と述べました。



韓国の問題

文大統領がトランプ大統領に仲介を求めていたということ。トランプは商売人なのでタダでは引き受けない。
アメリカは国産化を進めたい。サムスンをアメリカに移してしまう?


【教えて!ワタナベさん】韓国への回答「新河野談話」で日本が制裁宣言![桜R1/7/21]

これは短い動画で、わかりやすく簡潔に話されているので、直接ごらんください。

ところで参議院議員選挙のことだが、公明党が創価学会の批判を受けてもとの「野党」に戻ってはどうかという声もあるそうである。今回の選挙でも創価学会で公明党に所属している候補者が、公明党に反旗を翻した。

安倍総理は機嫌よく「私の代で」と憲法改正を言っているが、私は国内問題をおろそかにしたどころか、信じられない悪法を次々と通し、所属議員はそれに反対できない(勇気がない)のか、口では勇ましいことを言ってきたが実際はだらしない「保身」であること。そして国民の安心安全・国土強靭化をせず「国土売買」がしやすいような森林法、国柄を変える「移民法」「アイヌ新法」を押し通し、それは「水漏れする鍋に水を注ぐ」に等しいと思う。


今回の選挙について産経の記者、安積明子氏は次のように述べている。

 

 安積明子 | 政治ジャーナリスト

今回の国民の審判とは何か。それは憲法よりも安倍政権の政策に対する不満の表明ではないでしょうか。
まずは農産物輸入問題。3年前の参院選ではTPPがネックとなって東北地方の1人区は秋田以外全滅。
今回自民党が勝ったのは、現職がでた青森や福島のみ。 消費税増税もネックです。
各社の調査で反対が半数以上。国民は増税を望んでいません。
そうした意見が消費税ゼロを主張するれいわ新選組に2議席を獲らせました。
今回の参院選では与党は3分の2を制していない。
安倍首相はそれを許さなかった民意を知るべきではないでしょうか


 私自身のことであるが、今回は棄権を思った。今まで一度も棄権はしたことがない。
今回がはじめてで、それはどちらに投票してもそれを認めることに加担と思ったからである。

 それを国際政治学者の倉西雅子氏はこのように書かれている。(私は倉西女史に何も話していない)

棄権は白紙委任に等しいとする説もありますが、48.8%という数字は、日本国民が与野党を含む政治全体に突き付けられた事実上の‘不信任表明’として理解した方が適切なように思えます。
どの党、あるいは、どの候補者をも支持できない場合には、有権者は棄権するしかないからです。
棄権した人々も、白紙委任のつもりで投票所に足を運ばなかったわけではないはずです。
この意味において、今般の参議院議員選挙の真の敗者、あるいは、国民から改革を求められているのは、日本国の政界とも言えるのではないかと思うのです。https://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako/e/f5f7911052cd0264d2d57c747b294cf2

結局、どうしたかというと・・・投票に行きました。そして「三宅博」と記入して帰りました。


ブログのティールーム


ロシアのホロストフスキーとアメリカのフレミングが歌うレハール「メリー・ウイドウ」から。
ゆるやかなワルツに乗って歌われる名曲です。美しく上品でかつ情熱的な二重唱をお聴きください。

Lippen Schweigen - Hvorostovsky & Fleming

 
コメント (2)
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