ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

危急存亡の秋、~藤岡信勝氏の優れた分析の文に感動

2017年09月30日 | 政治

★ 「希望の党」はなかなか奥が深い、自民党ではなかなか言えないことをズバッと言っているのは痛快だ。
「自民党では言えない」ということで注目している。かつての「次世代の党」を支持し信頼していた私にとって自分自身が熱烈に魂を投入せんばかりのものとは少し違うが、この実行力に拍手を贈りたい。
世間は「二者択一」風に自民党と比べてどちらかを貶めるだろう、しかし私はそれに与するつもりはない。

そのような時、藤岡信勝先生の文を読んだ。(以下転載)



藤岡 信勝

9月28日は日本の政治にとって画期的な、記念すべき日だった。
民進党という、反体制・容共政党が崩壊した日だったからだ。
衆議院が解散すると同時に、野党第一党の民進党も事実上解散してしまった。
前原代表だけは残務整理で残り、民進党は形式的にはまだなくなっていないかのようだが、それはただの移行過程にすぎない。
菅直人、辻元清美も含む全議員が賛成し、つまり誰一人反対する者もなく、満場一致でみずから解党して消滅し去った。集団自殺のような光景だ。

これで米ソ冷戦期の産物で、負の遺産として日本政治のメインステージにデンと居座っていた容共政党がなくなる。これはまさに歴史的な、実に凄い出来事だ。
こういう角度からの論評があまり見られないのは不思議だ。
我々が目にする政治評論は、あまりに目の前の細々とした出来事に拘束されていて、大きな視野を見失っているように思える。

1990年代以降の日本政治を振り返ってみよう。そもそも民主党は鳩山由紀夫がつくった政党で、その機能は選挙互助会だった。
綱領もない。つくろうとすると分裂するから長いことつくらなかった。
その後民進党にかわったが、民主党も民進党もその客観的な役割は社会党と同じだった。
その証拠に、2015年の安保法制騒動の中心になった。日本の政治の最大の課題は、国民の生命と財産の安全の確保だが、そのための政策に絶対に反対する政治的DNAを持った勢力が政界に根を張っていたのだ。

今回の小池新党もまさに選挙互助会だが、客観的機能は政界からの容共政治家の排除である。
憲法と安全保障問題で左翼思想の人物は受け入れない、と小池は旧民進党議員受け入れの基準を明示している。
昨夜(28日夜)前原から小池に、民進党から受け入れて欲しい立候補希望者の名簿を渡した。
これを全部認めるというつもりは「さらさらない」と今朝のぶら下がり記者会見で小池は断言した。

今後のことはわからない。
しかし、事態は、小池党首の国政選挙出馬を待望する声が大きくなり、10月5日の都議会終了後、立候補するという流れで進む可能性が高い。
総理大臣になること以上に重要な案件はない。

メディアは都政を放り出すのは無責任だと気違いのように批判するだろうが、その逆風が反対に有利に作用することもありうる。
選挙結果は、希望の党だけで過半数をとることは難しい。
他方、自民党も相当の議席を減らすだろうが、必死にがんばって、自公で過半数を維持するだろう。
結果として、北朝鮮危機という国難に対処するために大連立政権をつくるかもしれない。

結局、小池新党は、日本で初めて、保守二党体制が実現するきっかけになる。
日本の政治は、自民党、希望の党、公明党、共産党の4つの政党に単純化されて行くだろう。

北朝鮮危機を通して安全保障問題に国民が目覚めるように啓蒙すれば、戦力保持と交戦権を明記した憲法をつくる可能性が生まれる。

一見、安倍首相と小池党首は対立し、互いに相手を批判することで選挙戦を盛り上げるだろうが、小池新党の登場は、自民党にとっても究極のセイフティ・ネットになっている。

共産党と社民党は、小池新党を「自民党の補完勢力」と非難しているが、事実認識は私と全く同じである。
真の敵こそが真実をより知っているのかも知れない。

今後、政局は激動し、予想外のことがおこり、紆余曲折を経るだろうが、大局は日本にとってよい方向に進んでいる、というのが私の観察である。
政治的出来事の評価に当たっては、一切の感情論を排除して、政治的結果に着目し、大局的に観る必要があると改めて思う。
  (以上、藤岡信勝氏のFBから)

★ ネットを見てるとすぐに「希望の党が~」「自民党が~」など、それ以外にも実に激しい貶めの書き込みがあるがそれでは「自分はここの一員」という縄張りから出られない。
藤岡先生のこの文は、窓を開けて「知的」で新鮮な空気を入れたような感動だった。

櫻井よしこ氏の文も読んだが私には少しプロパガンダのような気がしてならない。
なぜかうさんくさいイメージがする。青山氏の話もそんなところがあるような気がする。(個人的な感想)



ブログのティールーム



レジーヌ・クレスパンの名唱、フォーレ作曲「夢のあとに」

Fauré: Après un rêve - Régine Crespin

昔、フランスの名ソプラノ、レジーヌ・クレスパンが来日した時に聴きに行った。
さすがに大歌手、ステージに登場した時からなんという品の良さ、そしてビロードのような美声、いまだに忘れられない。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クライン孝子氏、「揺らぐメルケルの政権運営」、高橋洋一氏「安倍総理への諫言」 ~衆議院解散

2017年09月29日 | 政治

★ クライン孝子氏の「言いたい放談」、日本の衆議院総選挙とドイツのメルケル首相と「選択」の党などについて

【言いたい放談】総選挙~揺らぐメルケルの政権運営、安倍総理はその覆轍を辿るのか?[桜H29/9/28]



【走り書き】
今日、「解散」の日、ところで「希望の党」の中にいろんな「反日」が入っていくと思う。
ところで韓国は冬季オリンピックの地図に日本の国を載せなかった。

そして「揺らぐメルケルの政権運営」
メルケルの前のシュレーダー氏の5度目の結婚で韓国人の「金さん」という女性を嫁にしたが、韓国に一緒に行くと
見物に連れて行ったのが「慰安婦」関係のところ、シュレーダー氏は「これは韓国のノーベル賞もの」と言った。

韓国のしぶとさ、これは何だ。
日本は5~6倍の力で「ガーン」とやらなければダメだ!!
韓国の工作員は通訳という形でシュレーダー氏は彼女に感激したようだ。

先日のドイツの選挙でメルケルと社民党が大負け、これは歴史に残るほどの負けといわれている。
この前、言いそうになったけれどついに「選択党」が第3党になった。
709議席の中の96席だから。

「自由民主党」というのは「キリスト民主同盟」や「社会同盟」らとよく連立していた。
コールとゲーシャなどいいカップルだった。
それが4年前に5パーセント条項に引っかかってひとりも連邦議会に送れなかった。

今回はまたカムバックして何パーセントか取って連立の中に入るという。
それも「みどりの党」と「自由民主党」など右と左で全く正反対の党。
全く正反対でメルケルはどういうやりかたをするんだろう。「社民党」とは組まないと言っている。
社民党は票を落とした。流れてきたのは「選択」のほうだから。

「選択」のほうが票を伸ばした。
「自民」「みどりの党」など必死になっていた。
「キリスト教民主同盟」の姉妹党がバイエルンになるのだけれどすごく落ちて党首が10歳くらい老けた感じ。

「選択党」とは絶対に連立を組まないとメルケルも言っていたしマスコミもいじめていた。
途中で出て行ったりして「何よ、これいじめているじゃない!」と思ったりしていた。

日本の話だが「民進党」など「韓国の代理党」のようなものだった。
これから、中山ご夫婦が「希望の党」に入られたが、自民党との間をうまくやってくれるのではないか。

都知事なんだからオリンピックもあるしみんなが怒らないかと思う。
そこのところは選挙結果になるが自民党も油断はならないだろう。
時代が変わったのだろう。

(水島さんはもう自民党は真っ青になっている、小池さんは政治家としてプロフェッショナル、と言う)

こんな時にいいかげんなことをすると日本の国がなくなってしまう。
そういう時期なのだから「世界の中の日本」として頑張ってほしい。





★ 高橋洋一氏のお話はyoutube30分のところからです。

【Front Japan 桜】安倍総理への諫言 / 高橋洋一~衆議院解散と消費増税・財務省[桜H29/9/28]

・・・動画の30分頃から高橋洋一氏のお話しです。

【走り書き】
民進党、事実上解党して「希望の党」に合流というが、前原氏の話は小池百合子氏が全部のむことはないだろう。
少し前では予想もできなかった民進党、前原氏は9日に代表になったばかり、それが彼自身は「無所属」で出る。

都議選では民主党はガチンコで敗けた、これが「全国レヴェル」で起こるなんて。
松原氏は戦っても無駄と思った。

小池百合子氏は「憲法改正」と「安全保障」(防衛)について阿部首相より右かもしれない。
民進党で残るのは「護憲派」だけ。「保守系」は「希望の党」に行く。

小池百合子氏は「憲法・安全保障」など政治家の本質的なところで大変勇気がある。
これから先、自民党にも手を突っ込む可能性がある。

国民としては「憲法・安全保障」をしっかりやってほしいと願っている。
自民党は甘かった。

阿部首相は「北朝鮮一本」ではなく「消費税」の話。
これだったら普通の「予算編成」で十分、国民に問わなくてもよい話でしかも緊急のことではない。

トランプ大統領来日を前に11月は「米中」対談、そこでトランプは最後通牒、うまくいけば
北朝鮮を抑え込み、うまくいかなければ米国が国連などと行動に出る。
日本もいろんな国と外交で話をしている。

今回安倍首相は「この方針でどうか」とそれ一本で話をしたらよかったはず。
なのに「消費税」の話だなんて。
今はそんな話をしている時ではない。
「国難」というからには「安全保障」の話だけ。
経済は「安全保障」がうまくいっての話。安倍さんは率直に言えばよかった。

「米中決裂」したら絶対に上げないといえばわかるのに。
中国にとってはどうするか、米国と共に決める。
米国が「北朝鮮は中国のものだ」と言えば、日本中で「通常の予算折衝」の話をするか。

「今回は国難だ」と言えばよい。「少子化」など20~30年かかるもの。
安倍さんはそのことを知っているのに北朝鮮のことを話すと「煽る」と言われるから?

消費税など曖昧にしてもよい。
「米中首脳会談」というのは実際は「米中」でなく「日米中」の問題。
それを率直に言えばよかった。

自民党は今、危ない。「比例」は確実に「希望の党」が取る。
民進党の議員は「受かりたい」から、コロッと変われる人がいるが、そうした人はとらない。
小池氏は「リセット!」と言っていて聡い人だ。
「政策の話」は「維新」が言っていたことだ。小池さんは「維新」ともうまくやっている。
「反芻は233席」だがもうわからない。
「リセット」という名のもとに何でもやってしまう。
小池百合子氏は完全なプロフェッショナルで、「義理人情」とは無縁。

自民党は「争点かくし」自民党もリセットしなければダメだ。
自民党の安倍さんは小池百合子氏と話をすればよい。
でないと国民は「これで解散ですか?」という人はいっぱいいる。

原発ゼロ、というのもすぐの話ではないはず。
そこで小池氏は「小泉元首相」を呼び、言わせている。
一か月はボロが出ない、実に上手。

自民党も選挙対策として「リセット」と言えばいい。(以上)




ブログのティータイム



ホロヴィッツのピアノのひとつひとつのフレーズ・・・ごく自然な説得力と美しい珠玉の音色、
天才とはこれみよがしでなく、しみじみと響き渡る音はそれぞれの必然性をもって次のフレーズにつないでいく。これはリハーサル風景。

昔、ホロヴィッツの演奏をラジオで聴いて「きっと素敵な美男子」などと勝手に想像してうっとししていた。映像で見るまでは・・・。

Horowitz plays Mozart piano concerto 23 2nd mov




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

希望の党へ!中山恭子参議院議員に聞く、小池氏「入党条件は安全保障と憲法」

2017年09月28日 | 政治

★ 実際はどうなのか・・・以下の動画を見ました。

【緊急特番】希望の党へ!中山恭子参議院議員に聞く[桜H29/9/27]



【三橋貴明】小池都知事は辞任して、さっさと国政へ行け!それが日本の為になる!<2017年9月27日>【報道二郎・保守論NEWS】

項目別の時間一覧・・・項目別にご覧になる場合は動画の下の時間帯に合わせてください。

<本日のテーマ項目>

①【0:30】明日、衆議院解散へ 混戦模様

②【8:08】安倍総理消費増税 あらためて意欲

③【11:44】南海トラフ 地震予知前提を転換

④【14:27】クルド独立 賛成93% 圧倒的多数

⑤【16:14】ドイツ総選挙と移民問題

⑥【22:10】小池都知事に都議会で批判続出

⑦【24:37】増税への借金返済は不要 その理由

⑧【33:44】日本の主要企業が消費増税の使途に不安


【小池新党】希望は見い出せるか~「合流」と「合併」とは違います。

小池百合子氏は「合流」と話していて、「合併」は否定。「民進党・自由党」とは「合流であり合併はしない」、
意見の合う人が「合流してくる」ということらしい。
つまり「合流」というのは「保守路線」で合わないとダメ、とテレビの「ミヤネヤ」で言っていた。

小池百合子氏はなかなか「したたか」です。大博打打ちの姐さん?
事態はどうなるかわかりませんが・・・。



希望への参加条件、安全保障と憲法への姿勢重視 小池氏  9/27(水) 22:59配信
朝日新聞デジタル

 希望の党代表の小池百合子・東京都知事は27日夜、BSフジの番組に出演し、同党参加の条件について「基本的には憲法(改正)への対応。それは安全保障にも関わる」と述べ、改憲と安全保障に対する姿勢を重視する考えを示した。「一人一人の考え方を確認する」とも話し、個別に選別する意向を明かした。

 小池氏は、安全保障政策について、「いざという時、党内で右だ左だというのは正しくない」「リアルな安全保障が必要。北朝鮮の危機が迫る中でどうするのか。同じ方向性を持っていないと、党としての対応が揺れてはまずい」などと指摘。希望の党と連携する方向の民進党議員の安全保障政策について、「(これまでは)議論のための議論と、野党としての対案というニュアンスが多かったと思う。それを超えてリアルな形での対応ができる安全保障政策を共有したい」と語った。

 出演後、民進党内の旧社会党出身議員との合流について記者団に質問され、「そういう方は、そもそも(希望の党に)来られないんじゃないか」と話した。

 一方、安倍晋三首相が「9条に自衛隊について明記」と掲げる改憲案について、同番組内で「とにかく憲法改正をしましょうという、安倍家のミッションではないか」と批判。9条改正も改憲論議のポイントの一つとしつつ、「地方分権なども十分に盛り込まれていない」と述べ、9条に限らない議論が必要との考えを示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000086-asahi-pol


<衆院選>小池新党、維新と協力検討 候補者すみ分け 9/27(水) 6:50配信 毎日新聞

 小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」と日本維新の会(代表・松井一郎大阪府知事)は次期衆院選の選挙協力の検討に入った。候補者をすみ分けることで競合を避け、相互支援することを視野に協議を進める。東京、大阪の東西の知事の共闘で、新たな改革勢力としてアピールしたい考えだ。

 両党は「議員定数・議員報酬縮減」「地方分権の確立」「行政改革」など共通政策が多く、政策ブレーンも重なっている。政策協定を結んだうえで両党の候補者を相互推薦することも検討しており、近く本格的な協議に入る。愛知県の大村秀章知事との連携も視野に入れており「3大都市圏」の首長連携も模索する。

 希望の党は東京、神奈川、埼玉など首都圏を中心に全国で候補者擁立を進める方針。一方で維新は大阪に地盤があり、両党は事実上のすみ分けを目指す。

 松井氏は26日、希望の党について「政策を見ると、ほとんど僕らが6年前から言ってること(と同じ)。同じ志を持っているチームが、都知事を先頭にできるのは歓迎する」と述べ、連携に前向きな考えを示した。小池氏も記者会見で「大阪の松井知事も同じような立場だ」などと強調していた。

 希望の党は27日、新党設立を受けて記者会見を開き、党綱領などを発表する。綱領には「寛容な改革保守政党を目指す」と明記する。衆院選公約に「議員定数削減」を盛り込むことも固まった。

 小池氏は26日、都庁で記者団に「大きな責任を感じる。いよいよ希望がかなう、その器がまずはできる」と語った。結党会見には小池氏のほか、国会議員13人が出席する。党綱領には「改革保守政党」のほか、「情報公開」「しがらみ政治からの脱却」「ワイズスペンディング(賢い支出)」「民間イノベーションの拡大」「多様な人生を国民が送ることができる社会の実現」などが盛り込まれる。

 若狭勝衆院議員は記者団に、今週中の第1次公認発表を検討していると明らかにした。【木下訓明、念佛明奈、円谷美晶】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000008-mai-pol



ブログのティールーム



「国難迫りくる時にこそ聴く」・・・ラフマニノフ作曲「プレリュード」第5番 ト短調Vladimir Horowitz plays Rachmaninoff : Prelude 5 In G Minor

・・・ピアノはホロヴィッツ・・・


「三宅先生最高!!」・・・三宅先生の講演のあと、思わず叫んで拍手した私だった。
(先生は多分私がそのように叫んでいたのを知らない、病を堪えての命がけの講演の日々だったにもかかわらず、明るい笑顔で聴衆に応えていらっしゃった。)

中山恭子先生と最近、講演後、ロビーで三宅先生のことを惜しみ悲しみながら少しの時間、語った。
今回、「希望の党」に行かれた中山先生、どれほどの決意をなさったことでしょう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

解散総選挙、これでいいのか・・・安倍首相は本当のことを国民に言ってほしい

2017年09月26日 | 政治

★ また安倍さん擁護なのかな~って思っていたら、「安倍首相はなぜ国民に本当の危機を知らせない!!」というお話でした。

【緊急告知】9.29 憲法9条守って国滅ぶ!消費増税で国滅ぶ!緊急国民行動&生放送特番「夜桜 金曜は眠れナイト」[桜H29/9/26]


★ 三輪氏も最初からきっと「安倍擁護」と思っていたらそうではなかった。
【断舌一歩手前】解散総選挙、希望の党と野党再編[桜H29/9/26]



★ 話は変わりますが「ツイッター」について
・・・ツイッターって素晴らしいツイートもあるけれど、あの独特の思い上がった嫌な言葉遣い、
頻繁に軽くつかわれる汚い言葉、「~かよ」その他、捨て台詞のような言葉が出てきて、読んでいると心が疲れます。
私がリツイートしたりコメントしたりする方々のは、そういうことはないので気分が良いのです。
下品で思い上がったトゲトゲしいツイートのところには行きたくありません。

★★ 安倍さん擁護の方々も案外冷静にこの「解散」を判断されているようで、少し風向きが変わってきたようです。

ところでこうした時にはインテリでズバッと判断される佐藤健志氏のサイトを見ます。
リンクでご案内しますので、どうぞご覧ください。なかなか手厳しい、そしてなるほど、と思ったりしています。


「北朝鮮への圧力を国連で力説しながら、国会での非難決議は見送るんだってさ」
http://kenjisato1966.com/%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%9c%a7%e5%8a%9b/
・・・クリックしてご覧ください。
佐藤先生の本の紹介が途中で何度かありますがそのままスクロールしてお読みください。


★ 在米のYohkan画伯の絵です。Yohkanさま、ありがとうございます。





ブログのティールーム



1950年代に活躍したグレゴール・ピアティゴルスキーが弾くチェロ、
サンサーンス作曲「アレグロ・アパッショナート」

Piatigorsky plays Saint-Saens allegro appassionato



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ連邦議会選挙メルケルのしたたかさ、そして中山恭子氏のこと

2017年09月24日 | 政治

★ ドイツの政党や選挙のこと、昨日クライン孝子氏がメールマガジンで下記の解説のリンクを貼られていたのでご紹介します。

ドイツ連邦議会選挙・・・youtubeです。


★ ドイツの総選挙でメルケル氏が勝利をおさめたようです。したたかとしか言えない、剛腕です。

独総選挙、メルケル氏の続投確実 与党第一党維持の勢い 新興右派が国政初進出へ

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ連邦議会(下院)選挙の投開票が24日行われた。公共テレビZDFが投票終了直後に伝えた出口調査では4期目を目指すメルケル首相の保守系与党、キリスト教民主・社会同盟は予想得票率33・5%でメルケル氏の続投が確実な情勢となった。

 「反難民」を掲げる大衆迎合主義(ポピュリズム)的な新興右派「ドイツのための選択肢」(AfD)は13%。議席獲得に必要な得票率5%を超え国政初進出は確実とされ、第3勢力に躍進する勢い。

 同盟のライバルで現連立相手の中道左派、社会民主党は21%。国政復帰を目指す中道の自由民主党は10%。旧東独共産党の後身の左派党と環境政党の90年連合・緑の党はともに9%。

 選挙結果は24日夜(日本時間25日未明)に大勢判明の見通し。同盟は単独過半数に届かず、メルケル氏は政権維持に連立相手が必要。選択肢として社民党との大連立継続のほか、自民党と緑の党の3党連立が取り沙汰されるが、連立協議は難航する可能性がある。

http://www.sankei.com/world/news/170925/wor1709250005-n1.html

★ メルケル氏が良い悪いは別にして、「したたかな手腕」を見せつけられました。ネットでは中山恭子氏が夫君の成彬氏と共に小池新党に合流することで騒いでいますが、「裏切り者」とか・・・
なぜ中山夫妻がそのような罵倒を受けなければならないのでしょう。
非難されるべきは許しがたいずるい前科者元衆議院議員でなおも「保守」と称賛されているあの「オレ様老舗偽ホシュ」ではありませんか。
その元議員の講演では「大言壮語」「軍人」多用、さらに「卑猥な話」など到底笑えぬレヴェルです。
何が「保守」なものでしょうか。いいかげんにしてほしい。


ドイツ総選挙、連立組み替えも? 24日投開票
http://www.sankei.com/world/news/170923/wor1709230033-n1.html

メルケル独首相、支持率回復の裏にもうひとつの顔
ドイツでは、総選挙の投票が始まっています。多くの難民を受け入れたことで一時は支持率を大きく下げ続投も危ぶまれたメルケル首相ですが、最新の世論調査では、4期目の再選が有力視されています。驚異的な支持率回復の背景にはメルケル氏のもうひとつの顔がありました。

 ベルリンからは週1便、イラク行きの飛行機が飛んでいるのですが、乗客の中には難民の姿も見られます。

 ベルリンからイラクへと帰国する難民たち。聞こえてくるのは失望の声でした。
 「イラクがまだ危険なのは分かっているのですが、どうしようもないのです」(イラク難民)

 この2年半にドイツから帰国した移民・難民の数は11万人にのぼっていますが、その背景にはメルケル政権の様々な政策がありました。そのひとつが“難民認定の厳格化”です。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170924-00000036-jnn-int

★ ふたたび中山恭子氏のことに戻りますが、私は先日、中山氏の「拉致問題」に関する講演を聴きました。
そして講演後、東京にお帰りになる前に少しお話ができました。

ウズベキスタンでの日本人拉致から命をかけて無事に救った中山恭子氏、それを日本から支えた夫君の成彬氏、
おふたりの「誠」に裏も表もありません。


「たちあがれ日本」「次世代の党」にすべて熱烈な支持をしてきた私自身はもうどこにも属しません。

国士、三宅博先生を強く支持してきたことは大きな誇りです。




ブログのティールーム



巨匠フルトヴェングラーの指揮でベートーヴェン作曲「コリオラン」、
三宅先生がよく語られた古代ローマの英雄の話だ。

Wilhelm Furtwängler Coriolan, overture


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする