ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

国際政治学者の倉西雅子女史「メビウスの輪」、渡邊哲也氏「韓国はこれからどうなるか? / 韓国の反日を考える」

2019年07月30日 | 政治

国際政治学者の倉西雅子先生のお書きになった文をご了解を得て転載、実はこの4項目は「政治」で大変不快に思い続けていたことが「ああ、これだったのか」と当てはまることが多く、気が付いた次第です。 

メビウスの輪戦略’の作戦分類

2019-07-27 13:58:04 | 国際政治

 数千年来の歴史を通して、人類は、巧妙に仕掛けられた‘メビウスの輪戦略’に苦しめられてきたように思えます。この悪魔的な輪から抜け出るためには、その仕組みを解き明かすことこそ肝要となりましょう。そこで、本記事では、脱出作戦の一環として‘メビウスの輪戦略’を幾つかの作戦類型に分類して見たいと思います。

  第1のタイプは、過去から未来に向かって直進しているはずの時間の帯を180度捩じって最初の時点に繋げてしまう、あるいは、出発点を変えてしまう手法です。これは、歴史認識問題にもしばしば使われる手法ですが、出発点において加害者と被害者を入れ替える、あるいは、出発点に虚偽の情報を設定、もしくは加えますと、現在における被害者と加害者の立場が逆転して、この方法を使う側からしますと、相手方に対して優位なポジションを得ることができます。

 

 第1のタイプを過去を捻じ曲げる過去版であるとしますと、第2のタイプは未来版です。未来版では、時間の帯は未来に向けて180度捻じ曲げられます。乃ち、仕掛ける側が真に実現したい未来像とは真逆の理想像を人々に提示して騙す手法です。共産主義を例にとりますと、一般の人々に対して平等な社会を実現すると吹聴して革命を焚きつけつつ、現実には、共産党員を少数の特権階級とする極端な格差社会に行き着きました。また、多様性の尊重を謳いながら、その実、画一化社会が到来しかねないグローバリストの主張も、この一例となるかもしれません。

 

  第3のタイプは、偽旗作戦、あるいは、仮面作戦です。第3のタイプでは、それを仕掛ける側は決して自らの正体を現しません。戦時にあって実際に使われてきた実践的な手法でもありますが、敵対者、あるいは、破壊したい対象に対して味方、あるいは、支援者のふりをし、その信頼を得ることができれば、相手方に不利な行動をとらせる、あるいは、内部から相手方を破壊することができるのです。近年、王室・皇室のリベラル化や保守政党による伝統破壊の事例が散見されますが、これらの事例は、第3の戦術である可能性が強く疑われます。また、‘偽者’へのすり替えなども、同タイプの変形と言えましょう。

 

 そして、第4のタイプとは、‘オウム返し’作戦です。この作戦では、仕掛ける側は、自らの悪しき行動を相手が行っているものとして主張します。ブーメラン効果、つまり、相手方が批判をすれば、それが自らに返って行くようにポジション取りをするのです。相手の悪事を主張することで、自らの悪事を正当化しようとする作戦なのです。相手を悪認定すれば、黒と白が逆転しますので、この作戦も‘メビウスの輪戦略’の一つに数えることができます。第4のタイプの作戦は、中国の得意技です。今日、南シナ海問題で顕在化したように国際法秩序を踏み躙り、急速な軍拡によって周辺諸国に脅威を与えながら、同国は、これらの行為をアメリカ等の諸国によるものとして批判しています。自らの悪事は、他国の悪事のリアクションに過ぎないとし、責任を回避するどころか、侵略的な攻撃の正当化にも利用しようとしているのです。

 

   以上に一先ず狡猾な‘メビウスの輪戦略’について簡単に分類してきましたが(これらの他にも別の類型があるかもしれない…)、同戦略に嵌りますと、閉鎖系による永遠のループから抜け出られなくなります。悪しきを克服しながらより善き未来向けて、開放系である人類の歴史を真っすぐに歩むことができなくなるのです。そして、仮に、サタニックな聖典としての‘バビロニア・タルムード’なるものが存在しているとしますと、門外不出とされたその内容は、案外、このようなものではなかったのかと想像されるのです。もっとも、一度、その手口が明らかとなれば、同戦略もその効果を失い、やがて消え去る運命を辿るのではないかと思うのです。 (以上、国際政治学者倉西雅子女史の文を転載)https://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako/e/dc87579a4f920c36fb2e3989dfb9d486?fm=entry_awp

 メビウスの輪・・・どこが表か裏かわからない。

 以下は私見ですが・・・思い当たることを書いてみました。

「第1のタイプ」
はよくある嫉妬からくる「逆切れ」です。自分より有名でもなかった人が、実は自分よりはるかに頭がよくて実戦も積み、即戦力があり、国の為に命をかける国士をこともあろうに敵視して卑劣な罠にかけるのです。いろんな場で(本人がいないところで)その感情をぶちまけ人を扇動します。前後の見境もなく嫉妬にかられ嘘も平気でつき、多くの人の同情をかおうとしますが、バレていることもバカだから気がつかない、そしてさらに嘘の上塗りを繰り返し、自分は「被害者」と本当にそう思い込むのです。罪を犯していた過去も「被害者だ」と言い逃れし、絶対に事実を認めません。

「第2のタイプ」ですが、これは自民党に目立ちます。最初に約束したことをいろんな言い訳をして実質上反故にし、全く逆の政策を強行していくのです。支持者は目の前にニンジンを見せつけられて「憲法改正」の一言のために、あれもこれも悪法を認めていく、反対すればまた「第3のタイプ」に戻ります。「安倍以外に誰がいる」などなどループになってバカげたことをエンドレスに繰り返すのです。

1~4まで読んで特に「第3のタイプ」が最近では強く思います。今までの安倍政権のやりかたです。 昨日も書きましたが、一つでも批判すると「必死になってなだめる」「強烈に言いくるめようとする」「居直る」など、普通の話を書きにくい、話しにくいのを何度も痛いほど感じてきました。 批判は許さない、というスタンス。何かというと「反安倍」と言って責める。そして行き詰ったら「安倍さんは深い考えがある」「安倍さんでなかったらもっと悪い人が出てくる」という「定食パターン」には最近は慣れて笑えるようになりましたが、最初は本当に大変でした。
また皇統の問題もかなり囲まれているような気配を感じます。
 

そしてそういった誠意のない「押しつけ」も国民を思わない軽い言動が目立ち、すっかり嫌になって安倍政権をもはや信頼していない人が保守の中でも増えています・・・ しかし仮にも「日本」を愛する人たちは、最近彗星のように目立ってきた「ポピュリズム政党」にもともとあった「反日左派」よりも脅威を感じています。バカでトンマな旧来の「反日左派政党」ではなく、カミソリのように切れ味のよい政党が「正体を現した」からです。

政策はちゃらんぽらんなところがありますが、「国民の願い」もそのちゃらんぽらんな中に強烈に取り入れていて、それは以前の「民主党」のようなマヌケではない、「れいわ新選組」を率いる山本太郎氏のバックにものすごい勢力があることに気が付いてきたのです。

一方の「N国党」ですが、いかにも素人らしく見えて、実は「素早く決断する」スピード感と柔軟性があるのです。
ワンイシューなので「防衛」などは正面に出しません。
NHKをぶっ壊すと叫び、NHKが壊れると「解党」すると宣言しています。そして元維新の丸山穂高議員をすばやく声掛けし、あっという間に入党させています。 選挙の放送や街頭演説のyoutubeを聴きましたが、いろんなタイプの人がいて、理論に強く頭のいい人は丸山穂高議員だけのように思います。丸山議員のツイートを見ていますと、私の好きな「三国志」「史記」などから時々名文をとりいれています。支持層が全く違うので私はこの党に関してはあまり関心がないどころか、一線を引いています。 また「NHK~」と「憲法改正」を交換条件に話をする姿勢が納得しにくいのです。こういう視点だったらNHKは本当にぶっ壊せるのでしょうか。そしてその先は・・・。三宅博先生がNHK問題を国会で論じられたような「反日との戦い」でないような気がします。この辺が難しいところです。

「第4のタイプ」ですが、これは特亜に目立ちます。日本国内でも「北海道」「沖縄」などかなり心配です。
倉西先生の文を読んで、私自身の経験や考えを少し書いてみました。倉西先生ありがとうございました。



だい


ところで香港が大変なことになっています。心配しています・・・

次の動画の初めのほうで渡邊哲也氏がお話されています。走り書きをしましたのでお時間のない方はお読みください。なお、もっと詳しくと思われる方はどうぞ下記の動画をご覧ください。




1/2【Front Japan 桜】韓国はこれからどうなるか? / 韓国の反日を考える[桜R1/7/29]




香港の暴力事件をなぜ日本のマスコミは報道しないのか・・・香港マフィア、中国の人民解放軍も入っている。これは「反共デモ」である。
今日の香港は明日の沖縄・北海道である。そして日本全体である。
日本は今はイランから石油を買っていない。
アメリカはハーウエイへの規制緩和をする気はない。落としどころのない話し合い。ただ経済の問題があるので先延ばしになる。
香港などで大きな問題になった時は変わることになる。
韓国は「日本が何も応じない」と言ったがWTOは今年の12月で活動をやめる可能性多い、インドとアメリカが選任した委員が任期切れになる。

韓国は崖っぷち・・・これからどうなるか? 韓国は世界中で日本の悪口を言いまわっていてどこにも相手にされていない。
日本のテレビ局は韓国側の主張を報道し、空回りになっている。今の予定では8月1日に閣議決定、ホワイト国家から韓国を外す。
輸出をする条件は過去3年間の実績を考慮する。もし過去のデータに不正があると輸出できない。
現在わかっていることは「韓国向け」に輸出してきたフッ化水素が中国に向けて再輸出していれば、「おかしい」ということになる。
韓国は大騒ぎ、ハイニックスやサムソンはアメリカに移す 三物質についてフッ化水素が入ってこないと・・・アメリカではこれは安全保障上、危険であると判断。中国へも技術もれが考えられる。
韓国はヒュンダイも車自体が売れなくなっている。造船も余っている。韓国の造船メーカーが潰れる・・・赤字ひどい。これを韓国政府がおカネをだして「公的支援」をしている恐れがある。鉄も大量に余っている。だから「ホワイトリスト」から外れると韓国の物の生産が止まる可能性がある。
日本の外為法は二種あって「大量破壊兵器」「武器に転用されるもの」に対する法的根拠がない。日本が輸出禁止にしていることの対応の根拠がない。

日本は3年前から外為法の時から「こうなりますよ」と経産省が教えていたのに返事がなかった。条文まで作成したのに感謝せずまともな対応がなく勝手なことをしていた。韓国は現在「日本ボイコット」で東京オリンピックをボイコットにすると言っている。 日本は各空港ともいっぱいでオリンピックをボイコットしてはやく空けてほしい。おカネも落としてくれない。欧州その他からきてもらったほうがおカネが入る。LCCは潰れる。ほぼ満席で飛ばすというのがローコストでできる理由。韓国は「徴用工」その他の捏造を世界に謝罪し、きっちりとした仕事をしないといけないだろう。文大統領は「何があっても知らないぞ」と言っているのは宣戦布告。
やっと日本人は韓国のやっていることがわかってきた。
(以上渡邊哲也氏のお話から、気になったところを走り書きしました)


ブログのティールーム



本日は巨匠トスカニーニが指揮するヴァーグナー「ヴァルキューレ」~ヴァルキューレの騎行

みなさまよくご存じの曲です。

Wagner - "Ride of the Valkyries" - Arturo Toscanini

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする