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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

日本の叡知、稲村公望氏、安倍政権を語る

2020年08月31日 | 政治
 稲村公望氏のフェイスブックを拝読して、私も強く共感、「ぜひブログに転載させてください」とお願いしました。快く承諾してくださいましたが、次のように追記されています。(下記のワインカラーの二行)


稲村公望氏

季刊のオピニオン誌「伝統と革新」36号には、見出しをつけて、掲載します。
「詳細にご関心の向きは、伝統と革新36号の本件記事をご一読ください」


中国共産党総書記の国賓訪日を回避し、コロナ禍の世界の犠牲者を追悼して、開催季節が不適な東京オリンピックを返上して退陣を飾る花道とすべし
 
2015年10月下旬、習近平国家主席は国賓として英国を訪問した。原子力発電所や高速鉄道の建設など総額400億ポンド(約6兆2500億円)に上る札束外交を展開して、英国側も、女王陛下が出迎え、馬車の行列を組んでバッキンガム宮殿に伴い主席夫妻を宿泊させる、女王陛下主催の公式晩餐会を開催するなど、表面的には最大級の待遇の歓迎をした。
しかし、チベット弾圧に反対するチャールズ皇太子は晩餐会を欠席し、ワインは、天安門事件の「暗黒の年」1989年産のボルドーワインだった 晩餐会で習席がスピーチをした際、隣の座席のアンドリュー王子は、頬杖をついてみせ、女王陛下は笑顔を見せなかった。 翌年5月10日に開かれた、90歳の誕生日を祝う園遊会で、エリザベス女王陛下は、習近平主席一行について「非常に不躾(Rude)だった」と、習主席夫妻の警備を担当したロンドン警視庁の女性警視長ルーシー・ドルシ氏に話しかけ、国営放送BBCがその場面を放送した。
 エリザベス女王陛下は、1975年5月に英国元首として初めて訪日したが、7日夜に開催された天皇陛下主催の晩餐会で、「英日間に戦争がなかったなどと、おままごと(pretend)の発言はしない。」と率直な発言をされた。
 「統治せずとも君臨する」立憲君主である。さて、習主席の国賓訪英を招請する親書を渡したのは、2015年3月1日まで日本に滞在し、東日本大震災被災地を視察して日本への配慮をした後に訪中したウイリアムズ王子である。1984年12月19日に、2047年まで50年間「一国二制度」を守ることを条件に香港返還が英中で合意、その二年後の86年の女王陛下ご夫妻の訪中以来30年ぶりの、英国王室からの北京訪問であった。97年7月1日に香港の主権は中国に戻ったが、同年6月30日の式典に参加したのは、女王陛下ではなくチャールズ皇太子であった。
 香港返還にあたり、海側からの景観を白塗りに整え、スラムの九龍城を更地に整地したと、香港警察の要職にあり、後に香港郵政庁長官を務めたマイケル・パグリアリ氏から聞いたことがある。チャールズ皇太子が、愛人のカミラ現夫人を香港島に帯同した時には、フロッグマンによる海上での特別警備を行っている。一帯一路の欧州の最西端に位置することになるともみられた英中の蜜月関係は、園遊会での女王陛下の”Rude”発言ひとつで崩壊したと世界は鋭く感知した。今は、キャメロン・親中政権は跡形もない。
それにしても日本の、官邸の側近外交は鈍感であった。
 さて、習近平主席の国賓訪日が提起されたのは、2019年6月下旬、G20地域首脳会議出席のため大阪市内に来日した折り、27日に開催された日中首脳会談の席上であった。
安倍首相は「習主席と手を携えて日中新時代を切り開いていきたい」と述べて、令和2年春に国賓として再来日するよう発言して、習主席は「温かいご招待に感謝する」と応じている。
習主席は、副主席当時の2009年12月に来日しており、副主席でありながら天皇陛下との会見を強行させるという日本側の政治権力者による失態もあった。
安倍総理は、2018年10月下旬に訪中して、翌年の大阪で再会できることについても言及しているから、国際会議ではなく、国賓としての来日招請を構想したことが考えられる。
中国国家主席が最後に訪日したのは、2010年11月、共産党青年団出身の胡錦濤主席であり、福田総理(当時)と共に、日比谷公園内の松本楼で、孫文夫人ゆかりのピアノを視察して歓談している。

安倍総理は、大阪でのG20サミットで、「来年の桜の咲く頃、習氏を国賓として日本にお迎えし、日中関係を次の高みに引き上げたい」と述べ、習主席は「素晴らしいアイデアだ」と賛意を表した、が、英国の外交儀礼のように、国賓招請の親書が手交された気配はない。
ちなみに、政府答弁書において、「国賓は、政府が儀礼を尽くして公式に接遇し、皇室の接遇にもあずかる外国の元首又はこれに準ずる者であり、その招へいに当たっては、相手国との二国関係等を総合的に判断の上、閣議において決定している。」とあり、大阪での日中会談における総理発言は、閣議決定に基づくものではなく、国賓での招聘として調整を進めている最中の発言にすぎない。

 安倍総理は、令和元年10月9日の参議院本会議において、日中関係が正常な軌道に戻ったという認識を示し、「来年の桜の咲く頃には習近平国家主席を国賓としてお迎えし、首脳間の往来だけではなく、経済交流、青少年交流など、あらゆるレベルでの交流を拡大し、日中関係を新たな段階へ押し上げ、日中新時代を切り開いていく決意です。」と答弁している。
 更に、令和元年の年末には、安倍総理は、日中韓サミット出席のため四川省成都に赴く途中、わざわざ北京に立ち寄り、習近平国家主席と45分間同時通訳の会談をし。一時間を超える夕食会も催された。

安倍総理は、「習主席の国賓訪日を極めて重視、国賓訪日を有意義なものとし「日中新時代」にふさわしい日中関係を築き上げるべく、協力して準備していきたい」「その際、我々の手で日中関係を次の高みに引き上げ、地域や世界の平和・繁栄に対して、日中両国が有する大きな責任をしっかり果たす、との意思を内外に明確に示したい。」と習主席と安倍総理を「我々」と形容する踏み込んだ発言をしている。

真偽の程は定かではないが、習近平主席は、令和の御代の初の国賓訪日を切望しているとの噂はあった。それを阻止するために、トランプ米国大統領が、令和の時代の初の国賓として訪日することになったとのこれまたまことしやかな噂が飛び交っていた。

ちなみに平成の御代の最後の国賓は、ベトナム主席夫妻だけである。
サルタンではない、マハティール首相に対して、天皇陛下は、平成30年11月6日に外国人叙勲で桐花大綬章を授賞し、親授式を挙行した。翌日、首相と夫人を皇居・御所に招き昼食会を開催されたが、親授式に皇后陛下が陪席されていなかったので、親交の深さを考慮して昼食会が追加された。
皇室外交のきめ細かな配慮が窺える。

 2019年秋に、ソロモン諸島とキリバスが、外交関係を台湾から支那に乗り換えたことが話題になった。日本と台湾そしてフィリピンの連なりは第一列島線という、支那の海洋進出を拒む防波堤だが、それを突破して第二列島線に進出して、更に越えようとする動きを見せた。
「太平洋には中国と米国を受け入れる十分な空間がある」と、2013年6月米国を訪問した習主席は、米支による太平洋分割統治論をオバマ大統領に嘯いた。ワシントンでは、G2を喧伝して、米支経済同盟が成立した雰囲気すらあった。第三列島線は、ハワイからサモア、ニュージーランドに至る海洋戦略の最前線だ。その先には、力の真空でる東南太平洋が広がる。
支那は、第三列島線を現実的な戦略として、メラネシアやポリネシアに莫大な経済援助を2006年頃から開始した。2018年、パプアニューギニアでアジア太平洋首脳会議が開催されたが、開催前日に習主席は、高速道路の開通式を行い、これを誇示することから会議を始めている。

しかし、米支の対立があり、初めて共同声明がなかった。トランプ大統領の米国は支那の太平洋での突出に妥協しなかった。トンガでは、壮大な官庁建物が支那の支援で完成しており、人民解放軍とも交流している。トンガの静止衛星軌道使用権は、2008年に支那に買収され、チャイナタウンが作られ、無法地帯が出現している。
ミクロネシア連邦のヤップ州には、支那のマネーロンダリングのためのカジノが計画されている。サイパンのカジノも10年前から稼働しているが、目的は同じだ。(コロナ禍のなかで、横浜のカジノ計画の返上がラスベガスの企業が発表したが、支那マネーの日本にあるカジノでの洗浄が目的であったが、コロナウイルス禍で目処がたたなくなったからか。そうであれば、僥倖である。)仏領ポリネシアでも空港や海底ケーブル布設を計画しているが、いずれも軍事用途に転用可能だ。

更に、第三列島線の先にある南米チリに急速に接近していることも注目される。チリ大統領は、2019年4月に北京を訪問して一帯一路への支持を表明している。支那は、チリを戦略的な要衝と考えており、第三列島戦で、米国を軍事的に牽制するだけでなく、米国が支配するパナマ運河を建設する構想にも関与している。壮大な太平洋の海域が実質的な無法地帯となり、支那から密輸される麻薬中毒が青少年に及び、人身売買や売春につながり、漁業では支那漁船による違法操業が日常茶飯事となっている。かつての「天国に近い」島々が、汚濁にまみれた拡張帝国主義の食い物となり、旧宗主国たる日本の後手の対応は、親日の「旧南洋群島」の面影を急速に消滅させた。
支那は、太平洋の日米激戦の島々を買収することに血道を上げているかのようだ。ソロモン諸島に、ブーゲンビルやカダルカナルがある。ツラギやタラワは激戦をした要衝の地だ。

支那が次に狙うのは、レイテかラバウルか、果ては硫黄島かと想像を逞しくする。
激戦の島伝いに日本を陥落させることが最終目的ではないのか。
支那の戦略家が、テニアンにB29ならぬミサイル基地建設を夢想している可能性は十分にある。
安倍政権には、太平洋の島嶼国を対象とする外交が決定的に欠落している。

 安倍政権は、令和2年3月12日に、首相在任3000日という憲政史上最長政権となった。
しかし、権力は腐敗することが必定であり、令和元年10月に消費税が8%から10%に引き上げられ、経済に急ブレーキをかけるという前例があるにもかかわらず、大局観を見失った政策を強行突破している。12月までの国内総生産は、対前年比でマイナス7.1%になった。

 経済が低迷するさなかに、武漢ウイルスが、世界中を襲うことになるが、安倍政権は、習近平主席国賓訪日にこだわり、防疫対策は完全に後手に回った。コロナ禍に対する判断が甘かったのだ。
もちろん、支那側は、日米同盟にくさびを打ち込むことが狙いであるから、ギリギリまで、訪日を実現させようとした。2月初めには、外交部の先遣隊が極秘裏に来日し、歓迎行事が行われる迎賓館などを見て回っている。

 2月26日になってから、茂木外務大臣と王毅外相との電話会談で、訪日延期の可能性が示唆されたが、、中国全土から、とうとうとウイルスが日本になだれ込んだ。
訪日延期が発表されたのは、3月5日で、その日に中国本土からの日本入国制限が発表されている。
安倍政権の外交政策が、「親中」路線に舵をきっていたことが明らかになり、その総仕上げが習主席の国賓訪日であり、そのためにコロナウイルス対策が決定的に遅れたことが天下に知れ渡ることとなった。

「一帯一路構想」による支那の収奪に対する批判の欠如や、南シナ海の環礁の埋め立て占拠・軍事基地化に対する低調な反発や、香港の一国二制度問題に対する無評価や、ウイグル人・チベット問題への無関心、等々、安倍政権の支那への迎合と鈍感さが漸次明らかになってきていたが、外交政策の基本を、平成29年以来、米国との同盟を基軸とする外交から「親中」路線に変化させていたのだ。
安倍政権の外交方針の変化を読み解くことが必要だ。コロナウイルス禍は、しかし、支那の拡張帝国主義と独裁秘密主義の悲惨な実態を世界に周知することになった。実に皮肉な学説であるが、コロナウイルスには、S型、K型、G型、欧米G型などと変異があり、S型とK型のコロナウイルスが、支那から日本に蕩々と入っていて、集団免疫状態となっていたために、武漢や上海から、強力なG型が入ってきても、免疫ができていたから、死亡する患者が日本では不思議なくらいに少なかったとする。
ヨーロッパには、S型は支那から入っていたが、K型がなかったために免疫がなく、欧米Gが猛威を振るうことになったとする説である。S型だけだと、G型をむしろ強力にするとの説で、京都大学の上久保靖彦教授などが、ケンブリッジ大学で発表している学説である。
習近平主席の国賓訪日を忖度するあまり、安倍政権がコロナウイルス禍への対応が杜撰で遅れたことが、ウイルスの集団免疫を作る上では「僥倖」となったことになる。安倍政権は令和二年4月7日に緊急事態宣言を発令したが、習近平主席が、コロナウイルス禍を「国難」と認めてからも、二ヶ月以上が経っていたし、上述の学者の説に従えば、4月の時点で既に集団免疫ができていたことになり日本では終息に向かっていたことになるから、科学的な裏付けのない、経済活動を阻害するばかりの緊急事態宣言だったことになる。
 米国は、大統領選挙の年毎に、長期的な世界情勢を分析して公表するが、既に16年前に、支那で大疫病が発生する可能性を国家情報協議会が発表して、以来大統領選挙のたびに、支那での疫病発生について警鐘を鳴らし続けてきた。動物を介してのウイルス変異が起きて、人間に感染する病気がパンデミックとして、これからも支那で発生する可能性が高いことを指摘している。

 さて、習近平主席の国賓訪日は、土壇場で「延期」されることとなったが、支那の繁栄は砂上の楼閣でしかなく、しかもその繁栄は、欧米の拝金の資本家と、それに追従する日本の経済界が提供したことが明らかになった。サプライチェーンの問題も起きた。
日本はマスクひとつ入手できない状態になり、日本資本の工場で製造するマスクが、支那の戦略物資とされ、抗ウイルス薬のアビガンの原料も対日輸出を禁止した。総理大臣名で、各世帯に高性能とは思えないマスク二枚が配布されたことこそが、あわれな異常事態ではなかったか。習近平主席の国賓訪日に反対する集会が、3月8日に日比谷公園で開催されたが、出席した現職の国会議員はなんとただひとり原田義昭議員だけであった。与野党を問わずほとんどの政治家が、支那発のパンデミックの危機を傍観するばかりだったことには驚かされた。

 安倍首相の自民党総裁としての任期は、令和3年9月である。習主席の国賓訪日と、東京オリンピック開催を花道としていたが、これからはむしろ、安倍総理が早期に辞任することによって、コロナウイルス禍の元凶である中国共産党主席の国賓訪日を回避し、武漢ウイルス禍の世界の犠牲者を追悼して、東京オリンピック大会を返上する英断を下すべきだ。憲政史上最長となった政権の退陣を飾る立派な花道になる。

・・・河野防衛大臣が原田議員を訪問した先日の写真です。


 稲村公望氏に深く感謝を捧げます。このエッセイを読んだとき、安倍総理の病気回復は当然祈っているが、日本のことを考えるとそれとは別に書かなければ、と思っていた。
天下の智者、稲村公望氏のエッセイを拝読して、無理をお願いして私のブログにご紹介させていただいた次第です。
稲村氏とは以前、「フーバー大統領の回想録」を拝読して全20編にわたり、わがブログに連続的に転載をさせていただき、それから4年後、大阪での講演会でじかにお話を伺い、その豊富な知識学識、陽気なお人柄など一気にファンになってしまった。
 
(下記のリンクで2015年に私がお願いして転載させていただいた稲村公望氏の「フーバー大統領回想録」が読めます。)https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/dc540c37943a2943729466651f2cb2ae

稲村公望氏プロフィール
稲村 公望(いなむら こうぼう、1948年12月10日 - )は総務官僚。総務省政策統括官郵政事業庁次長、日本郵政公社常務理事、日本郵便副会長を歴任。鹿児島県大島郡天城町徳之島、出生時は琉球列島米国民政府占領下)出身。
詳しくは https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E6%9D%91%E5%85%AC%E6%9C%9B



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中国にいる日本人を救うことは難しい/百田尚樹氏の怒りのツイート/【討論】米中台、その狭間の日本

2020年08月30日 | 政治

★ 今、気になるチャイナの危険な動きを渡邊哲也氏が短い時間で語ります。
渡邊哲也氏による緊急のお知らせです。日本は中国にいる日本人に対して保護することもできない、こうした中で中国にいる日本企業はどうするのか。必聴のyoutubeです。

【教えて!ワタナベさん】中国のミサイル発射で米中関係は危機的状況に[R2/8/29]



★ 作家の百田尚樹氏がツイートで激怒されています。これです。

「安倍総理の辞任は実は知っていた、その真相を有料メルマガで書く」とのたまっている国会議員がいるようだが、ほんま最低の議員と思う。 総理の辞任劇で金儲けするな!って。
このツイートに文句あるなら、いつでも来い!

青山繁晴氏【ぼくらの国会・第20回】緊急番組「ニュースの尻尾-安倍総理の辞任」




青山繁晴【ぼくらの国会・第18回】新コーナー「ニュースの尻尾-安倍総理の体調」



河野防衛相・米エスパー国防長官、新ミサイル防衛構築 連携を確

河野防衛大臣はアメリカのグアムでエスパー国防長官と会談し、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」に代わる新たなミサイル防衛体制の構築に向けて連携することを確認しました。  河野防衛大臣は29日、アメリカ・グアムを訪問し、エスパー国防長官とおよそ2時間会談しました。会談では、配備計画を断念した「イージス・アショア」に代わる新たなミサイル防衛体制の構築に向けて、日米で連携していくことを確認しました。  また、中国が活動を活発化させている東シナ海、南シナ海の情勢についても意見を交わし、一方的な現状変更の試みについては、日米でしっかりと反対していくことで一致しました。  「東シナ海の情勢では、尖閣諸島が安保第5条の適用を受ける確認が繰り返し行われた」(河野太郎防衛相) (29日19:55)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b2770a5f4bd6680d6a8fdc66cf478187f3ffa10

画像画像

★ ところで下記のyoutube、青山さん、いつになく強気で河野防衛大臣を叩きまくりますが、青山さんって中韓にはもちろん、二階さんのような超親中派にもこれほど強く言ったことがありますか? 河野防衛大臣は29日グアムでしっかり仕事をしてきました。青山氏の動画を聴くと敬意もはらわず、言える人に言う。「自分は正義だ、正しいのだ」とこれほど強いお気持ちなら、他の面でも頑張ってくださいよ。

しかも河野防衛大臣とは同じ「自民党」議員ではありませんか。
(ご本人に「皇統」について丁寧に解説されたのでしょうか?多分されていないと思います。)

それに安倍首相の会見では安倍さん・マスコミ共に「中国の脅威」についてどちらも何も言っていない。
これって不自然ではないでしょうか? このことはスルーですか?

では青山氏の河野大臣への大批判のyoutube,
【ぼくらの国会・第19回】ニュースの尻尾「河野大臣の女系天皇容認」

画像

★ 次はあまりにもあまりで・・・笑い転げてしまった動画です。
あははははは・・・これが「解説」か? 
途中で「石破さんより稲田さんのほうがずっと優秀」って?どうして突然稲田氏の名前が出るの?
安倍さんを絶賛も絶賛、大絶賛の嵐で聴いていて恥ずかしくなった。程というものがあるからね。安倍さんもこれを聴いたら・・・どう思うでしょうね。

【白川司】安倍首相の代わりはいない【WiLL増刊号#260】





★ では討論です。

【討論】米中台、その狭間の日本[桜R2/8/29]

パネリスト:  
王明理(台湾独立建国聯盟日本本部委員長・日本李登輝友の会理事)  

古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)  

野嶋剛(ジャーナリスト・大東文化大学特任教授)  

福島香織(ジャーナリスト)  

用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)  

渡邉哲也(経済評論家)

司会:水島総

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河野防衛大臣のこと、防衛のこと

2020年08月28日 | 政治

【DHC】2020/8/28(金) 藤井厳喜×ケント・ギルバート×居島一平【虎ノ門ニュース】

00:00:00 準備画面

00:03:19 本編開始

00:09:36 国 弾道ミサイル発射 南シナ海へ4発/米 南シナ海巡り対中制裁 埋め立て関与の国営企業

00:20:35 大型ハリケーン 米南部に接近 「生存不可能」な高潮と警報

00:29:19 河野防衛相 女系天皇容認論「皇統の危機、国民の理解を」 藤井厳喜氏のご意見よく理解できます)

00:36:52 トランプ大統領 州兵派遣を表明 黒人銃撃事件のデモ暴徒化

00:57:35 菅長官「孔子学院の動向を注視遺憾、に続いて「注視」という言葉が最近目立つ、決まり文句のよう)

01:11:00 月イチ企画「世界の運命が決まる!アメリカ大統領選カウントダウン」

01:41:58 アラブ諸国との関係改善「期待」 米国務長官 イスラエル訪問

01:51:27 総理 継続意欲表明へ コロナ対策 体調にも言及



【今週の御皇室】あくまでも報じられない「旧宮家」の存在、神道を便利とする政治家への警告[R2/8/27]
今回は、河野防衛大臣の「女系天皇容認論」の関連報道で、またしても隠蔽された「旧宮家」の存在について喚起させていただくとともに、神道政治連盟をただの票田と見做す政治家に、強い警告を与えておきます。(動画の解説)






ブログのティールーム

ヴァーグナー最後の名作、楽劇「パルジファル」フィナーレ
【役立つ武器はただ一つ、あなたの傷口をふさぐのはあなたを刺したこの槍のみ】を歌うマックス・ローレンツ、

今、最も感銘を受けた名唱です。(パルジファルはあのローエングリンの父)

1933. Parsifal: Act III, "Nur eine Waffe taugt" - Max Lorenz (指揮Strauss, Bayreuth)

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日本の政治の危機

2020年08月26日 | 政治

日本の政治危機が続く中で、民間の学者・文化人は危険を承知で日本の為に尽くす方々もいる。
これは聴いていて新鮮で大変面白い内容です。

南南西に進路を取れ 尖閣・台湾は日本の生命線だ 
西村幸祐 石井望長崎純心大学准教授 AJER2020.8.22(1)



上記のyoutube、走り書きは書けていませんが、お勧めの対談です。ぜひご覧ください。




【DHC】2020/8/25(火) 百田尚樹×北村晴男×生田よしかつ×居島一平【虎ノ門ニュース】



00:00:00 準備画面
00:02:43 本編開始
00:14:09 新型コロナで中国責任追及 トランプ氏が公約
00:23:39 中国が北海道のじゃがいも買い漁り!?
00:34:17 高須院長「大村知事へのリコール運動」の署名スタート
00:45:31 感染収束後に訪問したい国 日本1位 清潔さで
00:52:24 河野防衛相が女系天皇容認論
01:13:29 火曜特集「ニッポン漁業の闇 官僚の保身が離島防衛まで影響!?」
01:52:07 秋元司衆議院議員を再逮捕 IR汚職証人買収疑い
01:56:48 百田氏の奥様が美人過ぎると話題に



【藤井聡】西田さんがヒヨった本当の理由 自民党内で起こっている事態




(以下はブログ主)外国人の往来について・・・日本人を護る政治を。藤井教授のこの意見は全く同感である。
西田議員は消費税8パーセントと言い出した? そういえば青山繁晴議員も同じようなことを言っていた。
以前は消費税ゼロパーセントとか、5パーセントなどと言っていた。

もう政治のこと語るのは以前のように熱烈に書けなくなった。
「次世代の党」三宅博先生を支持し応援していたころがなつかしい。

与野党の政治家でどれだけの人が日本のことを考えているのか。
保守と自認している政治家でも、必ず「では私たちのいうことを多くの国民が支持してくれますか?」などと言いだすのには「居直り」としか思えなかった。「支持してくれないのにできるはずはない」と言い逃れを堂々としているのに等しい。これでは「先陣をきる」という胆力も知恵もない。
いてもいなくても同じだ。
確かに複雑で難しい政治の世界だ。しかしそれを国民・支援者たちに向けるのはどうか、と思う。
これでは外国の大物政治家にとって子ども扱いだろう。

今は本物の政治家はほとんどいないのではないか、と思う。
正しい方向性よりいかに泳ぎ回るか、そればかり気になるこの頃である。

河野防衛大臣は確かに今の与党の政治家が言えない防衛や外交の勇気ある発言をした。
彼は自信過剰なのか「皇統」の問題で大きな失点をしてしまった。

彼のような人は「三国志」で言えば誰だろうか?
皇帝を敬いながらも利用した「劉備」、「曹操」はもっとハッキリしているが。
また家柄も申し分なく、ある程度の正義感はあるが「優柔不断」だった「袁紹」(これは安倍さん?)、
河野大臣は大胆・豪胆であるが「自信過剰」、皇統の歴史について不勉強と思える。
彼はブログに「天皇」のことを「日本を日本たらしめているものは何かと問われれば、私は天皇の存在と日本語だと答えます。」と初頭に書いているのはいいが皇統の理解がまるで乏しすぎる。

しかし「天皇」に陶酔・尊敬の極みのように書いているイヤラシイ「老舗偽ホシュ」もいるのだ。
そして他人を「盲目的に教育」するような勢いで書いている。
(そういう人は自分のやってきたことの反省があれば、他人さまにこのようなエラそうなことは書けないはずだ。)
しかし、そんな自分の過去のアクドイことはもうすっかり頭にないのか、もともとずうずうしいのか。

世間の人の好い「保守」はそういうのを持ち上げる。「いいことを言った」と・・・言葉だけで信用する。
情けないことだ。




再びブログ主の意見・・・自民党に組織力はあるだろう。「アイヌ新法」「移民法」など悪法もどんどん通過してきた大いなる組織力がある。
自民党は「保守」ではないし、風見鶏集団である。
また「悪法」も「仕方がない、憲法改正実現のため」という欺瞞を「しばらくの辛抱」と生暖かく勘違いする人も多い。

ところで、今のような「風見鶏」政治家が「憲法改正」ができるのか?
それならしないほうがよい。口では「憲法改正」とのたまいながら一方で反日左派も真っ青な「売国法案」をしている。
「皇統」のことも悠仁親王が何度か危険な目に遭遇されたことに関しても、一向に無関心だ。
「口で皇統が・・・」というのも実行なき「欺瞞」である。

またこのような「世間知らずで利己的な政治家」が国民や自衛隊の命を軽くみていないか、それを考える良識も能力も欠けている。あのおかしな服装で世間を驚かせた女性元防衛大臣稲田女史のことでも一目瞭然だ。
百田尚樹氏が「今の政治家は一般の人々よりも能力が劣っている」と言われたがその通りと思う。



では、青山繁晴氏の動画でも・・・弱々しいと思ったけれど。
【日本の尊厳と国益を護る会】8.25 総会「消費減税・河野大臣の女系容認論」について[桜R2/8/25]



ところで「教科書」問題はひどすぎる、この件について外国の意思が働いていると思うが、文科省はそれに手を貸したのか?よってたかって日本を貶める状況だ。





ブログのティールーム



ヴァーグナーの楽劇「ジークフリート」~父の遺した名剣ノートゥンクを鍛えなおす英雄ジークフリート
戦前に活躍した最高のヘルデン・テノール、マックス・ローレンツが歌った歴史的名唱です。
ローレンツの声は力強いだけでなく、何という悲哀を感じることでしょう。

Max Lorenz; "Nothung! Nothung! Neudliches Schwert"; SIEGFRIED; Richard Wagner



下記の写真は「ジークフリート」という名のドイツの赤い薔薇です。


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河野大臣は「防衛大臣」として最高だ、しかし「内親王の子でも天皇に」というのは皇統について認識不足/石井望長崎純心大学准教授のツイートより

2020年08月25日 | 政治

★ 河野防衛大臣の発言について河野防衛相、女系天皇の検討必要性に言及…ネット番組で 

河野防衛相は23日夜のインターネット番組で、安定的な皇位継承に向けて女系天皇も検討すべきだとの考えを示した。  河野氏は「男系が続くなら男系でやるのがいい」と述べた上で、「女性を皇室に残し、男の子がいなくなったときには女性の皇室のお子さまを天皇にするのが一つある」と指摘した。  戦後に皇族の身分を離れた旧宮家の男系男子の皇籍復帰については「国民に受け入れられるかどうか、議論がいる」と慎重な姿勢を示した。(8月24日 読売新聞)

河野防衛大臣のブログ https://www.taro.org/2020/08/%e7%9a%87%e7%b5%b1%e3%81%ae%e8%ad%b0%e8%ab%96.php

 河野大臣を応援していたけれど、この「男系が続くなら男系でやるのがいい」という最初の言葉に一抹の望みをかけるしかない。なぜなら今、河野大臣ほどしっかり中韓に言うべきことを言い、能力のない小野寺元防衛大臣等に睨まれながらも、政府が言わない、しないことをしっかり言ってきたし、イージスアショアのこともハッキリ言った。

別の政治家のことだけれど、「天皇」の名を連呼し、昔の軍人やチャーチルらを神のようにあがめているのか、自分の過去の犯罪を一切関係ないように「天皇」「天皇」連呼で「保守本流」と思わせる過激で人を人とも思わぬ人物もいる。
「皇室に側室制度を」などと、絶対にできないことを平気で言うのも、今どこの親が娘を「側室」に出すというのか。
こういうのを熱烈に支持する「過激ホシュ」など、私は絶対にNOだ。

百田尚樹氏は河野防衛大臣は「知らないのではないか、私が教えてあげよう」と好意的に言っていたが、今のままの河野大臣の発言で「内親王の子も」というところは、世間に通じないだろう。
眞子内親王のフィアンセ?も問題が多すぎる。借金も返そうとせず「解決済み」という」一般家庭でも受け入れることができない男は一人前の普通の男ではない。他にも問題が多い。まさかこういう人が内親王と結婚し、将来の「天皇の父」になる可能性もあるのかと思うと心配だ。



ギャー、これはだあれ? 

 河野大臣はこのまま「防衛大臣」を続けるのが良策だろう。「外務大臣」でも良い仕事をした。
私自身は彼の勇気ある発言や行動を支持してきた。
ただ、この皇統問題を残して国民の納得を得ることはむずかしいと思う。残念だ。
言わせてもらうが現政府も皇室の問題には取り組むことはなかったのではないか。
その証拠に悠仁親王殿下が何度も危険な目に遭遇されているのに、何の手も声明も出さなかったことである。

河野氏の問題だけではない。多分安倍支持者は「それ見たことか」と河野氏を責めるだろうが、今の政府が何を考えているのか、大きな疑問だ。(他にもある、移民を大量に入れたりアイヌ新法を作るのも皇統がおかしくなるだけでなく、日本の国柄がかわってしまう)
この問題で河野大臣は正しく皇統を理解しない限り、国民の総意を得ることは難しいと思う。

こんな「防衛大臣」もいたのだからね。誰だ?指名したのは!!
 


石井望長崎純心大学准教授のツイートより

河野太郎氏の祖先・一遍の一黨がが何故相模に來たか、それは鎌倉幕府の地で布教するためです。そのお蔭で今の政治家河野太郎氏が存在します。さて宮家六百年を否定できますか河野さん。

作家の百田尚樹氏のツイート
私は少し甘い見方をしています。 おそらく勉強不足による誤解から生じた勘違いかと。 実際、私も周りにもそういう人は多く、きちんと説明すると、理解してくれます。 河野大臣の周囲にはきちんと説明する人がいなかったのだと思います。(優しいなあ、百田さん)

ブログ主より・・・昨日、このニュースを見て疲れがどっと出てきた。
「皇統」を正しく勉強してほしい。
「防衛大臣」としてはやはり抜きんでた存在なのだから、惜しい。


疲れた・・・

コメント (2)
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