ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

交差点前で、雨の中、訴える平沼氏

2010年06月30日 | 政治
新橋駅前SL広場・街頭演説会1 / たちあがれ日本

雨音が切れ目なしに続き、大きな傘をさして交差点前で訴える平沼氏、心配します。
体調と安全、気をつけて下さい。

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大相撲の不祥事に説教する鈴木寛文部科学副大臣、あなたにそんな資格は?

2010年06月30日 | 政治

なにげなくテレビニュースを見ていて、一瞬目がテンとなった。
大相撲の不祥事、暴力団とのカネのつながりがあり、名古屋場所もどうなるのか、何とか開催するようだが、大幅に力士が抜けるのも仕方がないことと思う、と考えながら・・・しかし、これは目がテンとなって当たり前と思う。

相撲関係者に説教をしているのは、鈴木寛文部科学省副大臣ではないか?
「そなた、そこで何をえらそうに言っておる?
たしか、数日前だがそなたは白真勲の宣伝カーから、末松議員と共に「ルール無視」でヤジ演説していただろう?
たちあがれ日本の演説中に、民主党の番でもないのに、ガーガーがなりたてていたであろう、
そなたに大相撲の関係者に説教をする資格はあるのか?
え?そんなの忘れた?身に覚えがないとは言わせないぞ、多くの国民が見ているし、報道もされている。
一体、この国の政府はどうなっているのかのう?」

ちょっと時代劇風だが、正義なき社会、許されよ。
末松というと自民党にも末松というアカの他人の議員がいる。
迷惑なことだろう、看板に「民主党の末松とは別人です」と書かねばなるまい。

大相撲も許されないが、それにしたり顔で説教する者は恥知らずだ!どこの党か?
民主党?
あのスッテンコロリドタッと何もないのにこけた三宅雪子、キャミソールを買っていた変な大臣、路上チューの老・若コンビ、
カネの問題には小沢と鳩山、そして他の党の演説中、順番でもないのに突然「ハクシンクン」とがなりたてる街宣車、暴力もあった・・・。
またカナダで菅総理はウロウロ、そこでイタリアのベルルスコーニ首相においでおいでされ、ふたりはツーショット、女性問題のふたり、ついに「義兄弟」の誓いでもするのか?

大相撲、ひどいじゃないか、私は朝青龍が引退してからはあまり見ていないが、もうガタガタもいいところではないか。
大鵬が気の毒だ・・・それに孫はチビッ子相撲で活躍し、将来はプロの関取になりたいと言っていたのに。
大鵬の娘さんをお嫁さんにもらったというのに、貴闘力、いったいどうするんだ、6億もかけて部屋を工事していたのに。大鵬は泣いて謝っていたそうな・・・。奥さんもかわいそうだ。大鵬が娘をひきとるかもしれないな、と思ったりもする。

それにしても、民主党!調子に乗るなよ!
サッカー、御苦労さまでした。
雰囲気だけを味わいました。私はほとんどわからないのだけど・・・。
胸を張って帰国できる。これからもがんばれ!
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「三国志」蜀の滅亡

2010年06月27日 | 中国文化・歴史

私はオペラに夢中だった、でもふとしたことから横山光輝のアニメ番組のビデオをレンタルし、第一巻をあっというまにみてしまった。あまりにも面白いので次々借りて見た。
レンタルは6巻までしかなかったので、同じ横山光輝の漫画本を買った。
5冊単位で買って読んだが、次がないと落ち着かなくなり、これも熱病のようになって全60巻購入。
それだけでおさまらなくなって、吉川英治の文庫本「三国志」を全巻購入、諸葛亮や関羽、趙雲などに10代のころのように心震えたものだった。

ただし、三国志は孔明の死で終わっていた。このあとがどうなったのか・・・これで物語は終わったのか、後は歴史の本だ。
陳舜臣の「中国の歴史」全巻を購入、第一巻から無我夢中で読んだ。

次は中国本場の「三国志」だ、まずビデオレンタル店で李法曽の主演する「諸葛孔明」を借りた。
内容はパッとしないけれどテーマ音楽が素敵。

ついに雑誌で「三国演義」全四〇巻のビデオが出たと知った、すぐに株式会社三国志に電話、32万円という大金を払いこんで買った。
それが唐国強主演の「三国演義」であり、今もなおこれを超えるものはない。

ここで本題に入るが、孔明死後、名優の唐国強はもちろん出なくなる。
ここから退屈になってあまり見ていなかった。
それに劉備の息子、劉禅という暗愚の殿様が、宦官におだてられて正しいニュースも耳に入らず、キョウイ(字が変換できないのでカタカナで)ら、孔明のあとを継ぐ憂国の士をかえりみず、うるさがり・・・そしてついに蜀という国が滅ぶのである。
宦官は敵国と通じ、劉禅に内緒で敵を手引きする、キョウイは何とか蜀の国を守ろうとして、敵国の有力な武将と「大連立?」を企てるが失敗、とらわれる。

蜀の滅亡後、劉禅は、家来が蜀の音楽や舞を見て涙を流したが、本人は「ここもまたいいじゃないか」と言って、敵の武将まで驚かせる。
こうして「三国演義」は終わるのだ。
最後にスタッフの名前がでてきて、もちろん、苦労して国を守った諸葛亮や劉備、関羽、張飛、趙雲などが思い出として出てくる。感慨無量だ。

劉禅は何も知らず遊び呆ける人、宦官はマスコミか・・・ふとこんなことを思ってしまった。
国家観のない劉禅、悲しいフィナーレであった。
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今では考えられない素晴らしい「アイーダ」

2010年06月27日 | オペラ
FRANCO CORELLI tutti/all "O Re, pei sacri Numi..." Nov. 24.1955

物語は古代、エジプトとエチオピアの戦いで、勝利し凱旋する将軍ラダメス、
彼を恋するファラオの娘アムネリス、今は奴隷となっているがエチオピア王女のアイーダ、エジプトの僧侶や軍人、国王らが勝利を祝って歌う。
華やかな凱旋の合唱の中で、敗戦国の娘アイーダに聴衆の心は打たれる・・・ヴェルディの最高作品のひとつ。

戦後10年目のナポリでの「アイーダ」、当時イタリア最高の指揮者、ヴィットリオ・グイが「ナブッコ」に引き続き、上演した熱い演奏!!

廃墟と化したナポリで、響く名歌手たちの「声の饗宴」、今このような演奏はもはや見当たらない。
メッゾのフェドラ・バルビエリは当時シミオナートの強力なライバルだった。
アイーダを歌うステッラ、英雄ラダメスを歌うコレッリ、ヴェルディで人々は酔うのだ。
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進次郎、今は停次郎だ!

2010年06月27日 | 政治

小泉進次郎の颯爽たる演説を聴いて、驚き魅了もされた。
こうしてしばらく心地よいショック状態にひたっていた。
平沼さんにも「自民党と共闘される時は、仇敵の息子でありますが、進次郎氏をよろしくご指導下さい」とメールしたものだった。

でも、今はそれが大変恥ずかしい。
私はなんてひどいことを書いたのだろう、と思った。

日本の危機のため、「わが身はどうなろうとも」と新党を立ち上げ、5年以上も無所属で通してきた平沼さん、決して筋を曲げることがなかった平沼さんが、与謝野さんや園田さんというまた考え方の違う政治家とも組み、いろいろ「不思議な候補者?」を擁立させられながらも、譲るところは譲り、過去の名声も捨てて「立ち枯れ」なんてからかわれながら「晩節を汚す」と、とがめられながらも手を抜くことなく『救国ネットワーク』を創り、3つの組織をまとめた。

その間、私は進次郎氏の演説に感嘆の声をあげていた・・・しかし、回を重ねるに従って「これは・・・」と思うようになった。療養しなければならない病後の平沼さんが、雨の中を傘をさして街頭で訴えている姿、そしてその内容は「宮崎の口蹄疫」であり「外国人参政権反対」であり「国会法改正法案阻止」であったりしたのだ。
いわば命がけの内容で、他はあの亀井静香氏以外、街頭などで訴えたりはしない。

「外国人参政権反対1万人集会」で自民の大森幹事長、みんなの党の渡辺党首、国民新党の亀井静香、民主党の松原議員、そして平沼赳夫であった。ここは安全地帯でもあったのだ。
しかし、自民党の党首は来なかった。安倍さんや小池百合子さんは舞台の後ろにすわって賛同の意を表したが、進次郎氏も来なかった。

そして、参議院選挙のための遊説を聴き、進次郎氏の演説の「パターン」にふと疑問がわいた。
どうして「日本の危機」である売国法案の危険性を訴えないのだろう、なぜ???????

「たちあがれ日本」はあれから強固な結束と分担を固めたようで、超年配の中川さんは農政や畜産にくわしく「口蹄疫」のことを、園田さんや与謝野さんも「日本の危機」を訴えた。藤井さんは経済をはじめ幅広く訴えた。
そして、御大こと平沼さんは最も危険な「国会法改正法案反対」(これ一発で外国人参政権をはじめ、1000万人移民計画、夫婦別姓、など全部通過する恐ろしい法案、三権分立を否定するものだから)を、声と気力の限りに訴えていた。

そして来るべきものがきた。
民主党の白真勲の勢力である。街宣車で順番ぬかしの突然の演説とシュプレヒコール、さらに抗議した与謝野さん胸倉を掴んで振り回した、とある。
高齢で喉頭がんという病後の人の喉元を、である。

あとのマスコミもスルー、その場に各社が腕章をして取材していたというのに。
新聞は「どっちもどっち」と言う書き方、石原都知事がまた「恒例の外国人差別発言」というのもある。
最もひどいのは夕刊ゲンダイで、「与謝野氏が乱闘」となると、吹き出してしまうではないか。
与謝野さんはこの後、点滴治療を受けたのである。あの与謝野さんが「乱闘」というと、それを想像しただけで漫画である。

そこで小泉進次郎氏は、またいつもの「民主党がおかしなことを通そうとした時、それをチェックするのが参議院、○○さんにみなさんの代わりにチェックしてもらうのです」というフレーズ、なぜそこから抜け出せない?
キャラが違う、とも言えよう。
またテレビの党首番組では完全に「消費税」の一点張りになってしまった。
ニュースは大相撲の不祥事とサッカー・・・。

一方、天下分け目の「山梨」では、平沼さんが凄絶なる演説をしていた。現実から目をそらさず、ビシッとしたものだった。この本気度で進次郎の演説はもはや・・・光を失ったような気がした。

いくらスピーチが上手くても、人を数分でひきつける魅力があっても、千両役者が渾身の演説をしているのとは、全く違う、きれいごとではない、必ず日本を苦しめるであろう売国法案について、真摯に平沼さんは語っている。

オペラでもそうだ。ミスがなくスムースに進む若手エリート、一方何度もドロをかぶり、辛苦を知り、国難に警告し、自ら苦悩する病身の孔明、・・・あ、また三国志になってしまった・・・。
聴く耳をもった日本人なら、祖国を愛する日本人なら、ともに苦しみ悩むだろう。共感するだろう・・・。
しかし、マスコミは「年寄りが!」とおもしろおかしく煽る。

もし、国民が聴く耳を持たないなら「劉禅」(劉備の息子で暗愚な遊び人)ではないか、それをそそのかすマスコミは宦官!
消費税はカムフラージュだ。売国法案を見よ!今年も民主党はマニフェストには載せていない。
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