米研究機関が衝撃リポート!中国軍が尖閣諸島“奪取”を計画か
防衛へ「7つの緊急提言」自民党保守系グループが提出
★・・・とても大切なことと思います。ただ心配があるのです。
記事より・・・沖縄県・尖閣諸島が、かつてない危機にさらされている。新型コロナウイルス対策に世界各国が追われるなか、中国海警局の武装公船が連日周辺海域に侵入し、示威行動を強めているのだ。米国の研究機関は最近、中国軍に尖閣諸島を奪取する計画があるという衝撃的なリポートを発表した。日本側は海上保安庁が警備を強化しているが、安全保障の本格的議論をすべき国会は、左派野党を中心に政権の揚げ足取りに終始している。こうしたなか、自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会=代表・青山繁晴参院議員)が、尖閣諸島を守り抜く「7つの緊急提言」を、安倍晋三首相に提出した。
漁船「瑞宝丸」の金城和司船長は産経新聞の取材に、「中国公船が尖閣の領海で航行すること自体が問題だ。政治は覚悟を決めないと国を守ることはできないのではないか」と語っている。
この件について、中国外務省の趙立堅報道官は11日、「日本の漁船が中国の領海で違法操業した。海保が違法な妨害をした」と言い放った。
尖閣諸島は1895(明治28)年1月14日の閣議決定で、正式に日本領土に編入された。かつては日本人が住んでおり、魚釣島のかつお節工場では約200人が働き、久場島ではアホウドリなど海鳥を捕獲していた。
1919(大正8)年冬、中国・福建省の漁船が尖閣沖で遭難して魚釣島に漂着した際、日本人住民は中国漁民を救護した。当時の中華民国駐長崎領事は翌20(同9)年5月に感謝状を贈ったが、そこには「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」と記されている。
中国が「領有権」について勝手な主張を始めたのは、国連の報告書で東シナ海に石油埋蔵の可能性があることが指摘された2年後の71(昭和46)年以降である。その後、「台湾侵攻の橋頭堡(きょうとうほ)」としての価値も加わったのか、中国の軍事的挑発は続いている。日中衝突の危険性が指摘されている。
■山田宏氏「米と連携し、世論戦に勝つ」
現に、米ワシントンの安全保障研究機関「戦略予算評価センター」(CSBA)は今月中旬、中国海軍の戦闘能力がいまや日本の海上自衛隊を逆転して大幅に優位に立ち、尖閣諸島の領有や日米同盟を揺るがす事態になったと警告する報告書を出した。22日付の産経新聞が報じた。
報告書には、中国人民解放軍が2010年ごろから海軍を増強し、好戦的な傾向を強めた結果、「尖閣諸島を奪取し、日本を屈服させるのも容易になった。米軍に介入させない具体的な尖閣占拠のシナリオも作成した」との驚くべき分析結果を掲載している。
日本側も対策は取っている。海保は23年度までに大型巡視船など計12隻を増やす計画を立て、尖閣諸島の守りの強化を図っているが、まだまだ足りない。
そこで、前出の護る会のメンバーは19日、岡田直樹官房副長官を首相官邸に訪ね、「(これまでの)わが国の対応では、尖閣諸島を守ることができない事態に直面する。尖閣を守る意志を明確に示し、正常な日中関係を再構築するように求める」(青山代表)として、「緊急提言書」を提出した。岡田氏は「安倍晋三首相に手渡す」と応じた。注目の内容は別表の通り。
新型コロナウイルスの感染拡大で延期された、中国の習近平国家主席の国賓来日も取りやめるよう求めている。
山田氏は「日本政府が7項目を実行しなければ、最悪の結果をもたらしかねない。周辺海域で同盟国・米軍と合同演習を行うなど、常に連携する状況にしておく。海難救助や気象観測、海上監視のための『魚釣島測候所』の設置も進めるべきだ。国際世論も味方につけて、中国との宣伝戦にも勝たなくてはならない。及び腰ではダメだ。一歩も引き下がってはならない」と語っている。
◇
「中国は挑発のステージを上げている。南シナ海・パラセル(西沙)諸島海域で4月、ベトナム漁船が中国海警局の公船の体当たりを受けて沈没した。いずれ尖閣周辺でも、同じことを仕掛けてくる可能性が高い」
元防衛政務官で、護る会幹事長を務める自民党の山田宏参院議員は、こう語った。日本固有の領土・尖閣諸島を脅かす中国海警局の動きには、怒りと危機感を持つ保守系議員は多い。
海上保安庁によると、中国海警局の公船は4月14日から今月24日まで、41日連続で接続水域(領海の外側約22キロ)に侵入している。領海侵犯も多く、今年は計10件が確認されている。
今月8日には領海侵犯した中国公船4隻が、尖閣付近で操業中だった日本漁船「瑞宝丸」(沖縄県・与那国島)を追い回す異常事態も起きた。海保が、中国公船に領海からの退去を警告したが、3日間にわたって漁船を執拗(しつよう)に追尾したという。海保は巡視船を漁船の周囲に配備して安全を確保した。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200525/pol2005250002-n1.html
ここで私が心配しているのは日本政府は「香港」「台湾」に冷たいことである。
或いは「見て見ぬふり」・・・これは日本国内で起こった小笠原のサンゴの海にチャイナの多数の船団が来襲した時と同じ。
中国の人権弾圧についても及び腰だ。
★ 次の尖閣のことは昨日私のフェイスブックに記事を載せておいた。
1、中国公船、日本の抗議後も尖閣領海で漁船追尾 今月上旬、領海外でも45キロ
2020/05/24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-plt2005240006.html?fbclid=IwAR2jopnon_ijTAJrylMHu7J7H16GOH27of_YoLBP7ksYJOh6ik15HtqezXE
2、尖閣諸島守る緊急事態の宣言を 東海大学教授・山田吉彦
・新型コロナに乗じた中国
・中国の狙いは日米の分断
・国民の命が危険にさらされる
https://special.sankei.com/f/seiron/article/20200522/0001.html?fbclid=IwAR2mwbS2dQysLgOKJBOKmB1sN6f4y-xFasY_YxFbc6tHdc8vzUcPQLwGHtM
中国海軍は海自を圧倒」米機関報告書も同じ日22日の産経記事にあります。
3、安倍晋三首相は15日、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するインターネット番組「言論テレビ」で、尖閣に関し「具体的なことは言えないが、圧倒的な対応をしている」と強調。
★★★ 20分から高村氏が安倍さんに「常駐やめて」、安倍さん「わかった!」総理になる前だからもともと公約は破るつもりだった
・・・25分から安倍さんが「尖閣に圧倒的なことをしている」と櫻井よしこ女史に言ったことについて。★★★
石井望VS仲村覚「5・8C国公船追尾事件後の○閣防衛対談」④
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★ 三国志には決断のはやい「曹操」という英傑がいて、「治世の能臣、乱世の奸雄」と評された。
今でいうトランプ大統領がそうかもしれない。
三国志好きな私はいろんなリーダーを当てはめてみる。
安倍さんは家柄もよくおぼっちゃまで温厚だが、イザとなったら決断力に欠ける。
三国志では「袁紹」だが、ノロノロする間に国を滅ぼす。
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ところで「護る会」のメンバーだが、名前を明かさない議員も数人いる。
選挙で選ばれたのに、何を隠すことがあろうか。選挙民にどういう活動をしているかもなぜ明かさない?
これはおかしい。本気で取り組むならそういう議員に対して一言必要だろう。
元防衛大臣だった政治家も稲田朋美氏をはじめ、いない。
そして気になるのは</time>なぜ河野太郎防衛大臣と連携しない?
河野防衛大臣はアメリカでも「習近平の国賓待遇について中国が世論コントロールを要求してきたが日本には報道やSNSの自由がある。尖閣侵犯等が改善されないと良い環境での訪問にならないので努力すべきと言った」 とハッキリ発言している。
政治家なら覚悟を決めよ、自衛隊の方々にも申し訳ないし、有権者にも隠す必要などない。
これだけのことを言うなら覚悟ありと思うが、どうも迫力がないし、安倍さんは部下にこのように言われてやっと考えるのか?
肝心の総理だが、櫻井よしこ女史との対談番組で、
「具体的なことは言えないが圧倒的な対応をしている」と答えたのだから笑われぬよう、頑張るべきです。
(尖閣に常駐は1000人ですか?などと言われないように)
それと国防には与野党を超えて「蒙古襲来」の時のようにまとまらないとだめだ。
私たち仲間内が頑張っています、じゃ乗り切れない。
それと国民の同意と協力できるようでないと。
「士は己を知る者の為に死す」である。
コロナ感染を最小限にできたのも「国民」が進んで取り組み、与野党とも意見を交わしながら感染を防ぐように目的を定めたからであった。(ブログ主)
★ 記事にいろんなアルファベットが出てきてかなりやり直したのですが、このままでUPさせて頂きました。メカ音痴なので申し訳ありません。