ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

追悼、クライン孝子氏 

2023年04月29日 | 政治

【追悼緊急対談】小堀桂一郎×水島総「クライン孝子先生を偲ぶ」[桜R5/4/28]



クライン孝子氏のメールマガジンに「悪友?」として登場し話題を振りまいた奥山篤信氏が「追悼」の文を寄せられました。

クライン孝子様を偲んで一言 (奥山篤信)
ベッラさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベッラさんのフェースブックを見て:クライン孝子さんの思い出:外国の地にいながら日本人の国家の大切さを常に説き、日本の古い<舟に刻む>ような考えでは国際問題を解決することにならない。
すなわち領土問題その他そんなに簡単に帰ってくるものではないとの常識からどうすれば良いか?など現実論に徹されており提案を世界の常識の立場から苦言されていた。

安っぽい国際陰謀論には与せず、<領土など戦争によって力づくでないと戻らない>の現実論は どこかのロシア通の政治屋の動きなど一顧だにされなかった。
クライン様は曽野綾子さんとも仲良しであった。
僕は二十五年以上の付き合いでおねえさんに可愛がっていただいた。
惜しい西欧通をなくしたものだ。心よりご冥福をお祈りします。

とても素敵に活躍のハンサムで有能な坊っちゃまがおられその坊っちゃまの親孝行ゴージャス旅行に来られ帰国した直後の死であった、僕は心から<日本人の魂の根源たる親子の愛の絆から>このご長男の素晴らしいお計らいを絶賛するものでクラインさんに、素晴らしい坊っちゃまですねとそんな坊っちゃまを持ったクラインさんの御教育と坊っちゃまの親孝行を絶賛したのが最後の会話でした。
この文章を書きながら涙ぐんでいます。ご冥福を!  奥山篤信

Addio sogni di gloria Carlo Bergonzi  さらば、栄光の日 




ブログ主・・・「これが最後の日本になる」と仰っていた。もう何か月も前から「日本に家族で行く」と電話があり、「ねえ、今度は関西で会いましょうよ」と言ってくださった。前回は東京でクラインさんと2日間、弥次喜多道中よろしく愉快にはしゃいだ。しかし今回は「すごく体調が悪いの」と仰るのでお会いすることを遠慮しようとしたが、それでも「愉快なあなたと話をしたい」と仰るので日帰りで東京の宿泊先のホテルに行った。
政治の話では私と一致した・・・これほどの「保守」の評論家であるクラインさんが、私が申し上げる「ホシュ」の話に賛成してくださった、というよりも同感だったと・・・例えば「統一教会」では《やっていいことと悪いことがある》と絶対に安倍信者や提灯評論家、関連議員らを厳しく批判された。
「日本、本当に危ないよ」という話になって、私は「今は日本は戦争できる力などない。できることは国内を安定させ、中露や北の国内からの政治批判で国が滅びるまで、日本は国を持たせないといけない」と申し上げると「その通りだ。第3次世界大戦になると人類が滅ぶ」と力説された。こうして1時間半、熱心に話し込んだ。・・・しかしクラインさんの状態は今までとは明らかに違う。「もう帰ります」と挨拶をすると「最後になるかもしれないね」ともう少し引き留めるようなことを仰った。 「ねえ、本当にこれが最後になる、ロビーまで送れないから・・・もうちょっといて」と・・・「大丈夫ですよ、今度は私がドイツに伺います」というと安心されたようだった。
私はまだドイツ語が流暢に話せないし、実際にドイツに行くことは考えていなかった。
ただ、悲しむクラインさんを励ますつもりで言った。

私は昨夜、チャンネル桜の「追悼番組」を見て、ブログの下書きで貼り付けた。
ショックで全部は視聴できなかった。
そしてしみじみと一晩寝ずに過ごした。今やっとブログを書いている(4月29日12時30分)。

幸せな結婚生活、親孝行のご子息やかわいいお孫さんに恵まれ、またジャーナリストとして、従軍記者となり現場に足を運んで記事を書かれた。
白黒ハッキリされた方だった。


5月 花


コメント (4)
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中国新大使言いたい放題/学者、石井望先生の「中島敦」論

2023年04月28日 | 政治

日本の言説に「民衆が火の中に」 中国新大使、台湾問題で語気強める

配信

朝日新聞社  日本の言説に「民衆が火の中に」 中国新大使、台湾問題で語気強める(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

その他、言いたい放題
邦人拘束で「反省すべきはスパイ行為させた人や機関」 新中国大使が初の記者会見(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

中国・呉駐日大使が会見「日中関係“重要な岐路”に」“敵扱いしない、日本も同じ態度を”(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

ブログ主・・・チャイナは何を吠えているのか!! 日本はこれに引っかかってはならない。
このように言わせている本国の正体を全世界は知るだろう。しかも中国のインテリは本国の中で同じように
凶暴で下品な政治を厳しく批判、その火の手がだんだん上がってきているのだ。
中国共産党のこの狂気を聞き流し、日本は独自に日本の国家国民を護るべきだ。
「第3次世界大戦」には断固として冷静に日本はあるべきだ。
武力もシェルターもなく、四方海に囲まれているということだけが、今までの要塞であった。
しかし今は北朝鮮から執拗なミサイルが飛来してくる。もはやどうにもならない中で、日本はどうあるべきか。私はじっと時を稼ぐしか道はないように思える。
建国以来、このような持久戦ははじめてだが、それしかない。

次はウクライナです。全文は下記のリンクをクリックで。
ウクライナ全土に空襲警報 集合住宅にミサイル着弾し死者も… ロシア爆撃機からミサイルか(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

ブログ主・・・このように悲惨な現実・・・どうすればいいのか、ウクライナのゼレンスキー大統領は中国と会談するというが、はたしてどうなるのか? 中国はロシアを抑える気はない。中立を装うだけだ、これはゼレンスキーも承知の上だろう。
しかし日本と違ってウクライナは中国との友好を保ってきた。そこで中東などの国々の反応や動きもあるのではないか。
ゼレンスキーは豪胆だ。そしてできる限りの最新の用心が必要というのはわかっている。
この時になって「台湾問題」で中国は日本を牽制する。この世界情勢をどう見るか、どのように対応するか、日本の苦悩は大きい。

 学者の石井望先生のエッセイを読んだ。前のニュースとは違う内容で、「文学」の分野である。
コロナ前は東京や九州、沖縄に石井先生の講演を聴きにいったものだ。その後は私もコロナが気になって出掛けなくなった。久しぶりに石井先生の文に接することができた。
中島敦を読んだことがある方々は興味深いことでしょう。

中島敦「單于は秋色とともに來る」  古への單于臺


吉田健一『甘酸っぱい味』「亂世」條に曰く、
「單于、秋色とともに來る、といふ杜甫の詩は美しい。その昔、中島敦に教はつたのであるが、匈奴の先鋒が現れるまでは、紅葉した秋の山は紅葉した秋の山であつて、それから數時間後に匈奴がどんな亂暴を働かうとも、このことに變りはないし、匈奴の矢に當つて死ぬ人間の眼に映った秋の山は、その美しさを少しも失ふものではない」

と。 吉田健一全集 第5巻 125頁。 原書房, 昭和四十三年。

この逸話は下記諸書に引かれてゐるらしい。
中島敦: 生誕100年、永遠に越境する文学 -2009
中島敦研究 中村光夫, 氷上英廣, 郡司勝義編 筑摩書房 1978  
 梶井基次郎・中島敦    日本文学研究資料刊行会編  有精堂出版 1978  
中島敦の文学 佐々木充 · 1973  
日本文学とその周辺 大取一馬 · 2014

 だがちょっと、待って欲しい(朝日新聞風)。
中島敦先生は唐詩選あたりを亂讀して談資としたのだらう。

https://dl.ndl.go.jp/pid/895356/1/138

 ポケット唐詩選詳解講義    池田蘆洲     金刺芳流堂    明44。
卷三李白「秋思」の解に曰く「單于。西域一帶の地を稱していふ。秋の氣は西域の砂漠の方から來り」云々と。

https://dl.ndl.go.jp/pid/1912866/1/141

国訳漢文大成 第五卷    国民文庫刊行会    大正9 國譯唐詩選卷三に曰く
「單于、北方の天といふ意味に用ふ。秋色來、西北の天より秋色が催し來る」云々と。

 唐詩選新釈 (昭和漢文叢書)    佐久節     弘道館    昭和4
「匈奴の地方からは秋色が段段南下して來る。」

中島大先生の昭和初期ならば以上のやうな書を下宿に積んでゐたのではないか。何故異解をするのだらうか。


ついでに江戸時代の戸崎允明「箋註唐詩選」卷三に曰く、「單于汎指西域地。」
https://dl.ndl.go.jp/pid/1913840/1/388

乾隆嘉慶の間の翁方綱『石洲詩話』卷一に曰く、
「太白秋思云、海上碧雲斷、單于秋色來。單于當指臺。 」
と。
 「單于臺」は漢魏晉の古典であるから翁氏の解が正しいだらう。漢の武帝は單于臺に上り、晉は官衙として單于臺を置いた。唐の單于都護府は晉の單于臺に由來するであらうし、詩語としては單于臺こそ雅である。しかも臺は脚韻に疊韻を犯すので避けるを宜とする。戸崎允明も單于臺の意で解したのだらう。
と、思ったら中島に近い異解もあった。下リンク。
 唐詩新調    浩風吟客 著    修養団本部    大正9

なーるほど。さよならだけが人生だ、の類である。流行ってゐたのだな。
と、思ったら蒙古元國の「李太白集分類補註」(四庫全書)卷六、元の蕭士贇の補注に「單于秋色來」の句を釋して曰く、「秋高馬肥、戎事興矣。」と。
https://archive.org/details/06050995.cn/page/n76/mode/2up
  これは秋色の時に單于が來るといふ意であり、中島敦と合致する。
しかし中島は李白全集の詳注を探究してゐたのではなく、杜甫か李白かすら留意してゐない。
且つ蕭士贇は馬肥ゆる秋といふ常識的な解である。
なほ、北宋郭茂倩『樂府詩集』卷五十九では「蟬聲秋色來」に作る。
單于が來るかのやうな誤解を避けて、いつしか俗に蟬聲に作譯句曰く「敵の夷も哀れを知るか」と。

中島敦「單于は秋色とともに來る」  古への單于臺 :  - 尖閣480年史 - 今古循環、愚智往復 480 years history of Senkakus (blog.jp)


ブログのティールーム
フィレンツェにて、日本語教室が半年ぶりに再開 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

素晴らしい!!カルーゾを彷彿とさせるイタリア声、それに堂々たるこの表現、これぞ「イタリア魂」だ!!
イタリアオペラはあくまで「男は男らしく、女はますます女らしく、が基本だ」とイタリアの先生は言った。それはとりつくろう「らしさ」ではない。強く生きれば生きるほどそうなるのだ。 ベッラ)

わが畏友、奥山篤信氏はこのようにリコメされた。
>フランコネロにも似てるね(あのマカロニウエスタンのイタリアの名優)最高や 女々しい男や女性の優しい役割があることを それこそが男を兵士にする女性の最高の役割 これを差別だと アホか 僕ほど女性こそが男性よりはるかに優れているとの主張だ 男は所詮ピエロだ 爆笑

トスティ作曲  ダンヌンツイオ作詞 暁は光と闇とを分かつ

Tosti: L'alba sepàra dalla luce l'ombra 
 
次の歌詞はこの曲の1分頃から展開する感動的な一節。「お前の母なる」というのは祖国を指す。

私を包んでくれ、おお夜よ、お前の母なる胸に蒼ざめた大地が露に濡れている間に、 さもなくば私の血から暁が生まれ 私の短い夢から永遠の太陽が生まれてほしい
Chiudimi,O Notte,nel tuo sen materno, Mentre la terra pallida s'irrora.
Ma che dal sangue mio nasca l'aurora E dal sogno mio breve il sole eterno! 
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日々、日本を案じる

2023年04月27日 | 政治

 私は武田・青山繁晴氏らのことは、話半分に聴いてきたが、今回これだけはUPしておきたいと思った。
国会での討議である。ここに出てくる3人の議員が丁々発止、聴きごたえがあります。

【青山繁晴】大至急 拡散して!99%の日本人が知らないこの“闇”… 2023年4月12日 最新国会討論!字幕入り ※対論として山添拓氏の発言収録!




ブログ主・・・「イデオロギー」を前面に出して国内で言葉争いの狭い活動をしていてはならない。
世界の動向をよく見て、どんどん広がる悪質な侵略など「第3次世界大戦」を絶対に阻止しなければならないのだ。火のはよけなければならない。保守系の動画も何かを隠しているような気がする。
ありがたく拝聴するのではなく、巧みに隠されたものを見ぬいて利用・影響されないように用心している。

「第3次世界大戦」は人類の滅亡になる。
日本はどうあるべきか・・・いつも気になるのは頭にカビがはえたような偽ホシュや安倍シンジャ、それにのっかり危険な論調を吹き込むいつもの提灯政治評論家たち、また左派の「先鋒」とされる非常識な一部の議員、「提灯」の影をふみながら無責任きわまる論調をふりまき、日本を壊すような不注意な人たちである。

ウクライナとロシア、アメリカと西欧、中東、インド、そして中国の内と外との全く違った政治方針と国内の予想される反乱、北朝鮮が間をみながら脅し続けるミサイル・・・
そんな中で私たちが私たちの意見を出して、どこにも与しない「日本を護る」ために当然のことを述べる必要を感じている。
悪質な国の内部分裂はすぐそこでどうなるかもわからない。日本はそこまで国を持たせることができるか?
持たせることで日本はその中で生き延びることができる。

ただし「第3次世界大戦」の弾当てにされてはならない、ということだ。

日本は一番狙われやすい・・・軍隊も核もなく、人々は警戒心が薄い。
この前も「投資信託や株など、老後のこと考えてる?」という人に「戦争になったらそんなもの吹っ飛ぶわよ」と反論した。

何を言っても理解できないようだ。私はそういう人についきついことを言ってしまう。
私が自分の一生を文化や芸術から歴史を学び、そして見て、できる限り知りたい、という願いを理解してほしい。

西欧や中東、中央アジアのような他国と国境を接しながら、それを競い守備・攻撃の歴史がない。
中国の歴史を日本的に考えているおかしな評論家やブロガーの一部、
中国で「漢民族」が支配した時代はごくわずかなのに、「中国では万世一系ではない」というおめでたい人たち。
西欧でも昔から民族の大移動や宗教と政治権力の結びつきなど、また他宗教と「ジハード」?をかけた戦争の歴史、
日本では測ることができない凄絶な歴史だ。
それを私は文化から学ぶ。また鋭利な思考をされる畏友である賢者奥山篤信氏が至極当然なご意見を述べられる。(奥山氏のご承諾をいただいていないのでUPなしですが)
それは文化・歴史からの豊富な縦横の知識であり、そこから感じる「直感」だ。

先日だが、ヴァーグナーの研究会で「パルジファル」が長い道のりを歩く場面の音楽に4つの音が厳かに響くところがあった。
私はそれを「ムソルグスキーのボリス・ゴドゥノフ」の皇帝ボリスの苦悩の旋律と、中心になる音が一致している、ヴァーグナーはアジアの風を吹きあらわしている。カトリックではなく、アジアの宗教やギリシャやロシアの古代キリスト教とロシアや北方の風だ」と言った。

そのような感性をヴァーグナーは持っていたのだ・・・。
トーマス・マンの解釈は狭い・・・言いたい放題だったが、これは私が行きついた結論だ。
それにまともに匹敵できるのはヴェルディである、これは言わなかった。
あの「オテッロ」より初期の「ナブッコ」や「レニャーノの戦い」「ロンバルディアの十字軍」中期の「ドン・カルロ」などを述べたいがドイツ派には通用しにくいように思うので黙っていた。
ドイツ派はイタリアを誤解している。イタリアの背骨の文化を知らない。

ところで多くの人が軽く扱ってきたレハールやヨハン・シュトラウス、カールマンなどのオペレッタは鋭い、
説明抜きで「名歌手」が歌う時だけに感じるアジアとハプスブルグの凋落のせめぎあいがある。
そしてその後のリヒアルト・シュトラウス「アラベラ」だ。西欧を救うのはハンガリーら他民族が混合した強さではその一部でしかなかった。それとあのモーツアルト、どの作品も深い。

そんな意味で中国の歴史や文化を味わう幸せと驚きが新鮮だ。
特に弱い漢民族と奔放な他民族のせめぎあいはその中核を成す。

 

ブログのティールーム
Jaka wódka jest dobra? - Styl Życia - Newsweek.pl
ウオッカ、このお酒はなぜかオペレッタによく出てくる。
「こうもり」のオルロフスキー公爵がウイーンの貴族に無理やり飲ませ困らせたり、「ルクセンブルグ伯爵」でもロシア出身のバジロヴィッチ侯爵がウオッカで乾杯を重ねるなど。
ではレハール作曲「ルクセンブルグ伯爵」の聴きどころをどうぞ。
古い録音でニコライ・ゲッダとルチア・ポップの共演です。

Der Graf von Luxemburg, Act II: Duett. "Lieber Freund, man greift nicht nach den Sternen" 




この場面の物語
ロシアの老貴族であるバジル・バジロヴィッチ侯爵は、昔憧れた美しい女性に面影の似た歌手アンジェールのパトロンとして、彼女を見守るだけの生活をしていた。身分や年齢の差から「結婚」は考えもしなかったが、ある日知り合った役所の戸籍係ペレグランから「落ちぶれた貧乏な貴族にお金をつかませ、名目だけの偽装結婚をさせ、その後、離婚させて貴族夫人としての肩書をその若い歌手アンジェールに得させて、本当に結婚したら?」と持ち掛けた。
結婚なんて考えもしなかった老貴族パジロヴィッチ侯爵は、すっかりその気になり、そこで最適と目を付けたのが放蕩貴族ルネ・ルクセンブルク伯爵。超名門の貴族だがお金のないルクセンブルグ伯爵は、すぐさまこの儲け話にのった。
晴れて結婚式当日。戸籍係のペレグランやバジル侯爵、秘書たちの見守る中、主役の2人は売れない画家アルマンのアパートで
キャンバスを挟み、顔を見ないままに結婚の誓いをするのだった。見たのは指輪交換時のお互いの「手」のみ。ルクセンブルグ伯爵はそのまま3ヶ月後の離婚手続きまではパリを離れるという約束で、その地を去った。

ところが彼は美しい「手」の主にあこがれ、相手も知らないまま恋をしてしまうのだった。

オーストリア=ハンガリー帝国出身の作曲家レハールは、こうしたオーストリアの窮乏ぶりを作品にした。


ルクセンブルク君主一覧 - Wikipedia

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スーダンからの退避完了/中国いつもの暴挙、中国共産党系新聞の幹部スパイ罪で起訴、日本外交官と昼食中に拘束、日本人外交官も一時拘束

2023年04月26日 | 政治・文化

1,【タカオカ解説】武力衝突続くスーダン 首都の日本人ら“退避完了” 成功のウラに「幸運」と「日本の進歩」



2.
日本人5人のスーダン退避支援 韓国、両外相も調整

共同通信社

 【ソウル共同】韓国外務省当局者は25日、スーダンを退避した韓国人28人が首都ハルツームから北東部ポートスーダンまで車両で移動する過程で、日本人5人が同行したことを明らかにした。聯合ニュースによると、林芳正外相と朴振外相が直接連絡し合い調整。林氏は謝意を伝えた。
日本人5人のスーダン退避支援 韓国、両外相も調整 (msn.com)

3,中国共産党系新聞の幹部、スパイ罪で起訴 日本外交官と昼食中に拘束

 全文は 中国共産党系新聞の幹部、スパイ罪で起訴 日本外交官と昼食中に拘束(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

4,超高学歴でトレードマークは“お辞儀” 兵庫・芦屋市で最年少市長誕生へ 明石市は“泉路線”を継続

芦屋市の新市長、テレビのニュースで見たが大変な秀才らしい。
・・・しかしこのお辞儀や話す声などフレッシュなイメージでもあるのだけれど、もっと自然にと思ったりする。

26歳、まだまだ未完成の年齢だが、この新市長がいろんな問題にどのように取り組み、解決するか、注目されている。


ブログのティールーム
紅茶 に対する画像結果

本日はベートーヴェンの歌曲「アデライーデ」をフリッツ・ヴンダーリヒのテノールでお聴きください。

Beethoven: Adelaïde, Op. 46


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スーダンから退避の日本人ら45人がジブチに到着、本当に良かった!!その他

2023年04月25日 | 政治

 ホッとしました。岸田政権・自衛隊は一生懸命にやった。協力してくださった各国にも感謝します。
スーダンから退避の日本人ら45人がジブチに到着 健康状態に大きな問題はなし|TBS NEWS DIG




それまでの経過・・・・・・お疲れさまでした!!

外務副大臣をジブチに派遣 首相

岸田文雄首相(自民党総裁)は24日の党役員会で、スーダンの在留邦人退避を巡り、自衛隊輸送機が駐機しているジブチに、武井俊輔外務副大臣を23日夜に派遣したことを明らかにした。
外務副大臣をジブチに派遣 首相 (msn.com)

それまでの経過、その2

スーダンの在留邦人45人、自衛隊機で隣国へ出発 首相が発表

   朝日新聞

 戦闘が続くアフリカ北東部スーダンの在留邦人とその配偶者計45人が、日本時間24日深夜、スーダン北東部のポートスーダンから自衛隊の輸送機で近隣国ジブチに向かった。同日深夜、岸田文雄首相が公邸で記者団に明らかにした。

首相によると、自衛隊機による退避とは別に、フランスや国際赤十字の協力で、計4人の日本人がすでにスーダンからジブチやエチオピアに避難した。

 政府によると、15日の戦闘開始時にスーダンに滞在していた日本人は、NGOや国際協力機構(JICA)、日本大使館の関係者やその家族ら約60人。首相によると、今回の退避活動の結果、スーダンから退避を希望している邦人は数人という。首相は「引き続き関係各国とも緊密に連絡しつつ、早期の退避に全力を挙げて対応していく」と話した。

 退避した邦人の安否について首相は「安全の観点から明らかにできない点はある。詳細は外務省、防衛省からできる限り明らかにさせる」と語った。

 首相は「危険かつ困難な状況の中、成功裏に邦人退避を遂行した大使館や自衛隊をはじめとする関係者の努力への敬意と感謝を申し上げたい。協力いただいた韓国、UAE(アラブ首長国連邦)をはじめ、関係各国および国連など関係機関に感謝を申し上げる」と述べた。

 首相によると、今後、退避した日本人は、それぞれの希望に基づき日本への帰国などを調整していく。ジブチでは政府が23日に派遣した武井俊輔・外務副大臣が指揮をとる。首相は「政府として引き続き必要な支援を行っていく」と述べた。

 政府は24日、国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を官邸で開き、スーダン情勢や邦人退避などについて協議した。松野博一官房長官は同日の記者会見で、ジブチで待機している自衛隊の輸送機と部隊の調整が整い次第、スーダンに派遣し、邦人の輸送活動を始めると発表していた。

 一方、韓国大統領府は24日、スーダンにいた韓国人28人と日本人数人を北東部のポートスーダンから軍用機で退避させたと発表した。フランス外務省も24日、スーダンから、日本人を含む計388人を仏空軍がジブチに退避させたと発表した。トルコのアナトリア通信は外交筋の話として、トルコが24日までに首都ハルツームなどからバスで自国民らを避難させ、その中に日本人や中国人、アゼルバイジャン人らも含まれていると伝えた。
スーダンの在留邦人45人、自衛隊機で隣国へ出発 首相が発表 (msn.com)

 

中国「旧ソ連各国は主権国家」 駐仏大使の発言めぐり、火消しに動く

朝日新聞社 
 
中国の盧沙野・駐仏大使がウクライナなど旧ソビエト連邦から独立した国々の主権を疑問視するような発言をした問題で、中国外務省の毛寧副報道局長は24日の定例会見で「中国はソ連解体後の各加盟国の主権国家としての地位を尊重している」と語った。盧氏の発言に対しては各国から非難の声が上がっており、火消しに動いた格好だ。

毛氏は会見で「ソ連は対外的に国際法の主体としての地位を有していたが、そのことは解体後の各加盟国の主権国家としての地位を否定するものではない」とした上で、「私の発言が中国政府の正式な立場を代表している」と強調した。

 「ウクライナは主権国家か」との質問に対しては「国連の正式加盟国だ。正式加盟国になれるのは主権国家だけだ」と答え、「一部メディアは、ウクライナ問題に対する中国の立場を曲解し、中国と関係国家(の仲たがい)をけしかけている」と批判した。

 ロイター通信などによると、盧氏は21日のフランスのテレビ番組で、旧ソ連の国々について「主権国家としての地位を定めた国際的な合意はない」などと述べた。

 これに対し、バルト3国の一つ、ラトビアのリンケービッチ外相は22日、ツイッターへの投稿で「全く受け入れられない」と反発。ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問もツイッターで「すべての旧ソ連の国々は、国際法のもとで明確な主権を持っている」と反論した。(北京=高田正幸)
中国「旧ソ連各国は主権国家」 駐仏大使の発言めぐり、火消しに動く (msn.com)

・・・それにはこうした経過があった・・・
 中国外務省、旧ソ連諸国の主権尊重 駐仏大使の発言が物議

Reuters 

[北京/パリ 24日 ロイター] - 中国外務省の毛寧報道官は24日の定例会見で、同国の駐仏大使がウクライナなど旧ソ連諸国の主権に疑問を示したことについて、国家主権については自身の発言が中国の公式見解だと述べた。

同報道官はこれに先立ち、中国は全ての国の主権、独立、領土の一体性を尊重し、国連憲章の目的と原則を支持すると述べていた。

中国の盧沙野・駐仏大使は21日放映された仏テレビのインタビューで「旧ソ連国の主権国家としての地位を明文化している国際合意はないため、国際法上に明確な地位はない」と発言した。

毛報道官は、ウクライナを中国は主権国家と認めるかとの質問に、この問題に関する中国の立場は客観的かつ公平だと説明。「ソビエト連邦は連邦国家で、対外的には連邦として国際法の下に置かれていた。連邦解消後は、さまざまな(旧)共和国が主権国家の地位を有する」と述べ、主権国家のみが国連加盟国になれるとした。

中国外務省、旧ソ連諸国の主権尊重 駐仏大使の発言が物議 (msn.com)

 

中国で拘束された日中交流団体・元理事長が講演 当時の“居住監視”など振り返り
4/22(土)

その他のニュース・・・
 
 イタリアのメローニ首相の演説

メローニ、イタリア首相の移民解決本質論。

 
 
 本日も重要なニュースばかりだ。ところで広島でテロ爆弾騒ぎがあった。事なきを得たが、この手の「テロ」問題は、一日もはやく楔を打たないと止められなくなる。誰が犠牲になってもよくないし、国民の安全も心配だ。
あまりにも悪質である。軽く見てはならない。


ブログのティールーム
COFFEE WORKS 山城店 | 徳島のカフェ・喫茶店ポータル【徳島珈琲物語 あわカフェ】
本日はジェームス・キングが歌うイタリア歌曲をどうぞ。
James King sings Italian songs - LIVE!



I. Invocazione (Peri) 0:00
II. Vergin, tutto amor (Durante) 2:44
III. Tu lo sai (Torelli) 5:10


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