ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

中村逸郎氏「プーチンの演説は合成、そのわけは・・・」/ゼレンスキー大統領を支える22人の閣僚/停戦協議について

2022年03月31日 | 政治

1,プーチン大統領の演説は合成!?ロシア専門家が解説!【正義のミカタチャンネル】ロシア専門家・中村逸郎先生 2022年3月19日収録



G7、ロシアをけん制 ウクライナ侵攻なら「重大な結果と厳しい ...


2,ゼレンスキー大統領を支える22人の精鋭閣僚

「大統領首席補佐官のセルヒー・シェフィールはゼレンスキーの番組制作会社の元プロデューサー。裏方として、ゼレンスキーの動画による情報発信にも関わっていると考えられます」(グレンコ氏)

またゼレンスキー氏の演説は評価が高いが、そこには“脚本家”の存在も指摘されている。

「(演説内容を)すべて彼が1人で考えているとは思えません。実際の喋りはそこまで上手くなく、大統領選期間中も用意された原稿以外はしどろもどろでした。役者なので用意されたセリフは言えますが、アドリブは苦手なようです」(同前)

山田氏は、演説原稿を書いているのは「妻で脚本家のオレナ夫人ではないか」と推測する。

「オレナ氏は44歳で大統領と同い年。8年間の交際後、2003年に結婚しています。2019年には夫人が『ヴォーグ』ウクライナ版の表紙を飾りました。ゼレンスキー氏の会社で脚本家を務めていたので、スピーチ原稿に関与している可能性はある。

写真】「政治経験ゼロ」のゼレンスキー大統領を支える異能の精鋭 ...

そうそうたる実力派の勢ぞろい、危険をかえりみず八面六臂の活躍である。
副首相は美しい女性で弁護士。(写真はネットより)


◆ ウクライナが提案した「安全の保証」に関する枠組みのポイント

米国、英国、中国、トルコ、ポーランドなどがウクライナの安全を保証する関係国となり、この枠組みを国際条約とする

ウクライナは、侵略や軍事攻撃などの対象とされれば、関係国に3日以内に協議を求める権利を持つ

その場合、関係国はウクライナに軍事支援などを提供しなければならない

ウクライナが「安全保証の新たな枠組み」提案…ロシアはキエフ周辺で「軍事行動を大幅に縮小」 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

ウクライナが「中立化」提示、プーチン氏には受け入れ困難な内容 ...  
ウクライナが「中立化」提示、プーチン氏には受け入れ困難な内容も…予断許さぬ停戦交渉 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

停戦交渉後も・・・こんなニュースが・・・

ロシアの「攻撃縮小」、懐疑的な見方広がる キエフ周辺で攻撃の兆候 キエフ周辺 ロシア軍が攻撃の兆候 - Yahoo!ニュース

3,22:40(ハーグ29日15:40)

オランダベルギー、ロシア外交官を国外追放

 オランダ政府は29日、ロシアの外交官17人を国外追放にすると発表した。国家の安全への脅威となるためだ、と説明した。
スパイ行為に関わったとみている模様だが、詳細には言及していない。
欧米諸国と連絡をとりあっての対応だといい、米国やポーランドなども同様の措置をとっているという。

 ベルギーも同日、ロシア大使館や領事館に勤務する21人を国外追放にすると決めたと発表した。
国家の安全への脅威となるスパイ行為にかかわっていた、とした。



 ゼレンスキーはネオナチではない! プーチンこそ、ヒトラーだ! プーチンが信奉する危ない思想家・・・(22/3/27)




 軍トップも失踪!?プーチン政権が内部崩壊!? 【正義のミカタチャンネル】ロシア専門家・中村逸郎先生 2022年3月26日収録





【中村逸郎氏にきいた】北朝鮮の核実験を支えているのはロシア




 宮崎正弘氏のメールマガジンより

ロシア軍の被害は想定以上に甚大とイスラエル軍が分析

  戦争のプロが特別チームを組織し、現況を評価した

***************************************

エルサレムポスト(3月29日)がイスラエル軍の情報として報じた。

 戦争のプロが特別チームを組織し、ロシアvsウクライナ戦争の現況の戦況を分析・評価したところロシア軍の被害は想定以上に甚大だとした。

イスラエル軍の分析でロシア軍の死者は12000名前後、追撃されたジェット戦争機は49機、武装ヘリが81機、破壊された戦車は335両、装甲車が1105両。砲が123.

現時点での(ロシアの)「敗因」は天候不良という気象条件と付随した視界不良も大きな要素だが、ウクライナ軍の貧弱な戦車部隊や空軍。
くわえて限定的な地域しかカバーできないミサイル防衛網という不利な条件を克服しているのは対戦車傾向ミサイルとスティンガー、ドローンの威力によるものであり、ロシアが費消した爆弾は、二十世紀に起きた戦争で使われた全量に匹敵するほどだった。

 ロシアは開戦前の戦力算定を誤断したのはウクライナ軍の装備を過小評価していたからだ。

 ロシアは首都キエフの占領をあきらめ、劣勢挽回のために遠距離からの超音速ミサイルに切り替えてウクライナ支援ルート、兵站の備蓄基地を破壊しながら、東部に戦力を集中し始めた。これはドネツク、ルガンスク死守にあるのだろうと同分析は言う。

プーチンは核使用をほのめかしているが、脅しではなく、本気で使用する可能性があることも予測されるとしている。

    □○◎○☆み○◎○や○☆△○ざ☆○◎☆◎き◎△☆□  




 昨日、今日、ロシアやウクライナの歴史の本をたくさん買い込んだ。(月刊誌は3冊)
その中で秀逸なのは・・・「ウクライナの歴史」、「プーチン幻想」「ロシア史」
・・・これから中村逸郎氏の本も買う。
三件大型書店を回ったのだけれど一冊もなかった。
できるだけ中身を見て買いたいのでアマゾンは最後の手段。(ブログ主)


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人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。

百田尚樹の新版・日本国紀# 38《平安時代編》第10回「平和ボケの原型がここに」





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本日はウクライナ出身の巨匠リヒテルが弾くシューベルトをお聴きください。キエフでの公演です。(1964年)
素晴らしい、ウクライナには同時にギレリス、ホロヴィッツというリヒテルと並んで20世紀最高のピアニストが出てきた。
ホロヴィッツは後に亡命(指揮者トスカニーニは義父)
・・・しかしこんなすごいシューベルトって想像できない程凄い。

Sviatoslav Richter in Kiev, 1964 - Schubert (Impromptu, Allegretto, Waltzes)






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ロシア軍トップも失踪!?プーチン政権が内部崩壊!?/ロシア富豪らに中毒症状/停戦の兆し/ロシア専門家・中村逸郎氏「プーチンの言うネオナチとは?」

2022年03月29日 | 政治

1,軍トップも失踪!?プーチン政権が内部崩壊!? 【正義のミカタチャンネル】ロシア専門家・中村逸郎先生 2022年3月26日収録



逃亡ではなく監禁されているのかも。

3人の画像のようです
FBで見た写真より

2,和平“仲介”ロシア富豪らに中毒症状・・・毒物攻撃か、プーチン離反者への見せしめ?(2022年3月29日)




3,新しいお知らせです。(ロシアが伝える~停戦は5月9日の予定?)
「1日2兆円」ロシアが抱える莫大な戦費 数々の誤算にプーチン氏は【後藤部長のリアルポリティクス】

 




 プーチンに「幻想」を持っている人が多い。しかし現実はどうだろう。彼が言っているのは・・・
1,ウクライナの中立化・非武装化(ロシアは?そしてウクライナの主権は?)
2,クリミア半島でのロシアの主権を承認
3,ドネツクとルガンスクの「共和国」を主権国家として承認

 中村逸郎氏(ロシア研究家)はいう。
ロシア人はまとまりにくい、しかし「ナチス」というと不倶戴天の敵、として何をしてもよい、何を言ってもよい、とする。
しかしこの場合「ウクライナにネオナチが~」というのはプーチン側からの話。
イスラエルでも「ネオナチ」がいる。
ポーランドは「ナチス」も嫌いだがロシアはもっと嫌い(歴史的なこともある)・・・(戦後では「カチンの森」のこともバレた)

 私は見た・・・イタリアの主都市でも壁に大きくハーケンクロイツの落書きがある。
しかしイタリアではマフィアのほうが本当に大変なのに。
日本にもいろんな「反日」の集団がいて時々暴れている。(迎え撃つのもいる)
М淵氏は他の意見を否定する時に「二者択一論」というが、百歩譲って二者としても「これしかない」とくり返し、耳にタコはその陰謀論だろう。
最近チャンネル桜も見ない、というか最初からわかっている・・・水〇氏がそちらに流れていること、こうなったら強く主張することなど。
М淵氏とは違って角元ウクライナ大使は全く違う。在任中になさったウクライナ発展のために尽したことや人々との交流など、本物の賢い外交官僚である。それからS原氏が叩いていた小泉悠氏は冷静で理路整然と解説するすぐれた人物である。(そのまま信じず自分でたくさん動画を見て確認)


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 人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。

百田尚樹の新版・日本国紀# 37《平安時代編》第9回「武士の誕生」


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ウクライナのじゃがいもとビーツのサラダ

本日は旧ソ連、ウクライナ出身の巨匠オイストラッフが奏でるドヴュッシー「月の光」をどうぞ。

David Oistrakh, Debussy - Clair de lune








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百田尚樹氏「ロシア人の呆れるような気質」・中村逸郎氏の話/奥山篤信氏の映画評論、英国映画「ベルファスト」

2022年03月27日 | 政治

1,気まぐれライブ「ロシア人の呆れるような気質」  百田尚樹氏



ロシア専門の学者、中村逸郎氏の本が面白い。
ロシアは戦争に関してはかなり高い知識があるが、中村氏は「エレベーターのボタン」で、ロシアのエレベーターは数字がバラバラである、という。
さらにやっかいなのは数字が消えている、「8がない!!」などと慌てることもある。
こういう国は他にも変なことがあるのではないか?

映画のシーンで農村の小屋で若い男女のラブシーンがあり、ランプを消すのに近くの棒で消したりする、ランプが壊れるなど後先を考えていない。
新年のお祝いも乾杯後、グラスを床に投げつけり場面、当然グラスは壊れる、掃除はどうするんだ、
これを中村氏は「とにかくうれしいんだ」という、これも日本人の感覚では理解できない。

プーチン大統領が写真で上半身裸の姿があるが、中村氏いわく、「そういう写真をとる政治家は日本ではいない」
中村氏はテレビで「99%、ロシアは他国に軍事侵略をかけるだろう」と予言。
中村氏の本は延々と面白いことが書かれている。「私たちの苦しい生活はいつまで続くのでしょう」というとおばあさんはニッコリ笑って「もっと悪くなるだけさ」という。現在ウオッカを買いあさっていて、これを飲まねばやってられない、とやけ気味。
中村氏は「核ボタンを押す可能性が多い」という。しかし壊れていることもある。

エリツインはかつて誤解して「核ボタン」を推したことがある。しかし作動しなかった。
今思えばぞっとする。

ロシア軍の戦死者が今までにないほど多い。短期間なのにである。
またウクライナ軍によって55キロまでロシア軍が押しもどされている。ロシア軍は前進をやめて塹壕を掘って受け身になっている。
そしてウクライナの人が極東のサハリンのようなところまで強制移住されているニュースもある。
ロシア国内も「反戦」の声があがっている。(走り書き)




 人気の百田尚樹氏による「新版・日本国紀」連載です。

百田尚樹の新版・日本国紀# 36《平安時代編》第8回「平安時代のLGBT」





2,奥山篤信氏の映画評論

◎英国映画<ベルファスト 原題Belfast>2021 5星

〜父が母に語る言葉<僕が出稼ぎのなかで、君がいたからこそ子供たちが立派に素直に育った、それを感謝しているよ!>〜

サー・ケネス・ブラナーSir Kenneth Branaghの少年時代の生まれ故郷の英国統治下の北アイルランド・ベルファストを宗教対立紛争が始まって家族と9歳の時に1969年にイングランドのレディングに移住した。彼はその後故郷に戻ったのは2011年実に40年以上の時は過ぎた。常に彼は故郷を懐かしみ、少年時代に父が移住するというのを母親と反対した、まさに故郷とは人間として家族として他人には理解できないほどの愛着があるのが普通だ。
そんな引き裂かれた思いは、ブラナーの心に棘として残り続け、この映画こそが自伝として、その故郷への豪州を描いたのである。

今ロシアとウクライナと引き裂かれた兄弟とも言えるスラブ民族の諍い、そこにロシアが腕力に任せて2月24日戦車を突入・侵略させ、同じスラブの兄弟を婦女子を含め無差別攻撃・殺戮している姿と比べると、野蛮さに劣るものはなく、あのアイルランド紛争の、宗教の対立、それもカトリックとプロテスタントの憎しみ歪み合いによる殺戮テロなど、もともと宗教など平和を祈るところか憎しみを掻き立てる、まさに憎悪の宗派と言われても、あの血なまぐさい何世紀にもわたる歴史を見れば、否定するものは居ないだろう。まあに宗教こそが戦争の全ての原因だ。(格差の問題や言語の差などここまで憎しみの差別にはならない)

映画ではカトリックを馬鹿にして<連中は懺悔さえすれば一切の罪から解放されるので、罪を犯すことは平気なんだよ。>とプロテスタントは揶揄して語る。まさに神学をマスターした僕にもその通りだと頓首するものだ。イタリアのカトリックの好例として、不倫を行い週明けに告解に教会に出向く、そしてまた不倫を重ねるというのがある。

プラナーはRADA(王立演劇学校)を首席で卒業した後、23歳の時にロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)に参加し、数多くの舞台に立つ。現在でも時々舞台に立っている。しかし既存の劇団の限界を感じ、自身で「ルネサンス・シアター・カンパニー」(RTC)を仲間と共に設立。『十二夜』、『お気に召すまま』、『リア王』、『夏の夜の夢』などを上演した。1989年公開の『ヘンリー五世』で、映画監督デビュー並びに初主演を務める。あの往年のシェックスピア俳優のローレンス・オリヴィエの再来とも言われる名優であり監督である。最近でもアガサ・クリスティの人気作品の映画化に二本ほど取り組みその解釈は唸らされるものがある。

映画は抑制を効かすためにモノクロであり、貧しい家庭の中で母親が正義感を込めて子供らしく振舞う教育の躾をしつつ、父親は出稼ぎにイングランドで働くという別居生活だ。そんな少年時代の寂しさやほろ苦い初恋の思い出そして惨劇と混乱、今でこそ苦しかったが<良い思い出>を見事なタッチで描くブラマー監督さらにこの映画と重なり合わせることのできる現在核戦争や化学兵器の濫用まで危機感が募るウクライナ国民の受難を思う時、観客が人間として家族の愛の絆をこれほど感じさせる映画もなかろう。まさに隣人愛としてウクライナ全国民への連帯感、さらには暴君の犠牲になっている加害国ロシアにいても命を賭して生きる誠意ある善意の家族たちへの連帯感、未だに古典的な力こそ正義なる地政学やマキャベリズムにて権力を欲しいままにし、私欲と金銭欲による暴力への愛着の暴君たち、まさに世界は野蛮時代に回帰したように思える時、とてもエモーショナルでセンチメンタルにほろっとなる愛の世界を感じる感動は、尊敬する名優ケネス・ブラマーに益々好感が持てるのだ。 


映画『ベルファスト』予告編【2022年3月25日公開】





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本日はレナード・バーンスタイン指揮によるベートーヴェン「エグモント」をどうぞ。

BEETHOVEN "Egmont Overture" LEONARD BERNSTEIN




16世紀後半、カトリックとプロテスタントの対立が激化していた頃、フェリペ2世が支配するスペインの圧政下に置かれたネーデルラント17州(現在のオランダ、ベルギー、ルクセンブルクなどを含む地域)の貴族のエグモント伯爵は、民衆の自由を守るために立ち上がるが・・・
後に作曲されたヴェルディのオペラ「ドン・カルロ」でのロドリーゴ・ポーザ卿はエグモントがモデルではないか、と思う。




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ロシアが千島列島で3000人の軍事演習/防衛省、陰謀論の監視強化へ/「不肖・宮嶋」カメラマンがウクライナを撮影/ロシアのノーベル受賞者「メダル」を競売、ウクライナの避難民に

2022年03月26日 | 政治

1,ロシアが千島列島で3000人以上の軍事演習 日本へのけん制か
ロシア国防省は25日、北方領土を含む千島列島で3000人以上が参加する軍事演習を始めたと発表しました。ロシアに対する制裁を強める日本へのけん制とみられます。 ロシア国防省によりますと、北方領土を含む千島列島で兵士ら3000人以上と車両数百台が参加する軍事演習を始めたということです。島へ上陸しようとする部隊やパラシュート部隊を迎撃する訓練を行っているということです。 北方領土などでの訓練はロシアが日本との平和条約交渉の中断を表明して以降、初めてで、ウクライナ侵攻で日本が参加するロシア制裁に対するけん制とみられています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0e3c76c6d4cbac273e8d87efa6cc928592c8558


プーチン氏、ウクライナでの軍事活動を承認 「脅威から防衛」|au ...


2,【防衛省】が陰謀論の監視強化へ!!岸防衛相が陰謀論に呆れて?ツイート!?中露念頭に「虚偽情報作戦」の監視で専門官の役職を新設!!世論誘導や混乱狙うの分析強化へ!!【メディアが報じない保守系News】



 ワクチン反対についてはこれとは関係ないとこの動画で言っていますし、私もそう思います。送付されてきた接種票にも「自由な判断で」と書いています。

★ チャンネル桜の北海道の小野寺まさる氏はその一派ではありません。このようにお書きです。
>昨晩のゼレンスキー大統領の演説をリアルタイムで聞いたが、日本の絵本の話を出し日本との心の距離が近さを力説していた。各国でのオンラインでの演説は「どうしても力を貸してほしい」との思いでその国々で一番共鳴して貰える話をしようとしていることが分かった。実際にロシアの軍事侵攻で自国民が多数殺されている中、必死で助けを求めている者に対し「胡散臭い」だの「コメディ俳優の演技」だの何だのと宣っている隠謀論者は頭がおかしい。

<関連リンク先><引用先>は、上の動画をクリック、概要欄に載っています。


<目次>
00:37zakzak 中露念頭に「虚偽情報作戦」の監視 防衛省、22年度に専門官の役職を新設 世論誘導や混乱狙う「ディスインフォメーション」の分析強化へ
08:53あんかけナポリ 【馬渕氏:ウクライナ元大使】
09:24笹川平和財団 新着情報の一覧
09:29笹川平和財団 「我が国のサイバー安全保障の確保」事業 政策提言"外国からのディスインフォメーションに備えを!
09:45 政策提言本文
09:57 要旨集
13:01吉野 敏明 ウクライナ侵攻…ロシアは悪者? NATOは正義?
13:12岸 信夫 ツイッター上でウクライナ政府をネオナチ政権だと拡散しているのは誰か(鳥海不二夫)
13:54 鳥海不二夫 ツイッター上でウクライナ政府をネオナチ政権だと拡散しているのは誰か
15:07東洋経済 ウクライナ侵攻「正しい情報」見抜くプロの読む力 「陰謀論、間違った情報」にだまされない秘訣



ブログ主より・・・私も以前は馬淵さんや及川さん、篠原さん、河添さんらのyoutubeをよく見ていました。
しかしエンドレステープのように毎回繰り返す同じ内容に(馬淵さん)「やはりロシアオタクなのかな)と思っていました。
それまで香港問題や米大統領選で活発な意見を述べていて納得していた及川・篠原・河添・張陽さんが今回のウクライナ・ロシア問題で納得できない話をされるので、しばらく様子をみていたのですが、うさんくさく、また及川氏が所属する宗教はロシアにも拠点があり、河添氏を除く3人はロシアと何らかのかかわりがあるように思えてなりませんでした。

それに対し、元ウクライナ大使の角茂樹氏など毅然と歴史を解説され、このブログにも載せてきました。

同じウクライナの元大使でありながら馬淵氏と角氏とは全く違う、「ネオナチ」というのは反プーチン・反露・反ソであることも話していました。
とにかく今のウクライナへの侵略をとめなければなりません。
馬淵氏はキエフにはロシアは何もしていない、キエフは前のままだ、と最新動画で述べていましたが、
木曜発売の「週刊文春」にはハッキリとその戦争による被害が「不肖・宮嶋」カメラマンによって写し出されていました。

不肖・宮嶋、キエフへ》「我々の勝利のあと好きなだけ酒を飲ませ ...
「不肖・宮嶋」カメラマン、ウクライナで・・・これが「何もない」というのか!!

馬淵氏らの言うことを信じる方々は、純粋で良い方が多いのですがなぜかこの件になると、私自身、難しく考えます。
政府はこのままではいけない、これは国の安全保障にかかわることなので、ハッキリと示してほしい、
現状を明らかにする、間違ったことを元から正す必要を思います。(ブログ主)



3,ウクライナ人をサハリンなどへ強制移住 ロシア軍(2022年3月25日)



これもテレビで見ていたのですが、バスに強制的にのせられてロシア国内に強制連行される人たち、まるで古代の「バビロン捕囚」ではありませんか。
日本もシベリア抑留などで多くの方々が犠牲になった歴史があります。ロシアではソ連時代やロシア帝国時代も含めて「シベリア」「極東」送りは広大な「島流し」にあたります。

これについて評論家の加藤清隆氏は次のようにツイートしています。全く同感です。
>ロシアがウクライナ人6000人をサハリンへ強制移住。2年間出国禁止に。ウクライナがもし降伏すれば、これがもっと大規模になるということ。それにしても日本兵のシベリア抑留(拉致)と全く同じ。ソ連がロシアに変わってもやること同じ。


ロシアでは「自給自足ができる」という広大な土地や資源がある、経済封鎖されても困らないと馬淵さんが言っていましたが第二次大戦中のレニングラードでは人々は飢え、壁紙の裏の糊まで食べたといいます。
(声楽家のガリーナ・ヴィシネフスカヤ著「ガリーナ自伝」)

ソヴィエト崩壊の前も「砂糖」がなく、日本に演奏旅行にきた音楽家がコーヒーを飲むときに砂糖をすすめられ、感動のあまり嬉しくて声をあげて泣いたといいます。その時代が今も来ているようです。

砂糖に殺到・・・物価の上昇も 制裁強化でロシア国民の生活に影響(2022年3月25日)



その他、私と親しくしていただいていた方々とも、今はなんだか遠慮してなかなか声をかけにくくとても辛いです。
ましてやフェイスブックなどで「同じ考え」のコメントが並んでいるところには、異なった意見を書き込むと、攻撃にさらされることとなります。
そういうところで言い争ってもかえって反発を招き、結束を硬くされるようなので、買いてもすぐに消します。
たとえば深田萌絵さんのところでも、です。コメントにそういう考えの人が集まっていて説得など難しい。


フィリピン人記者らに平和賞:時事ドットコム
4,ノーベル賞受賞のロシア人ジャーナリスト、メダルを競売に 難民支援に寄付
ロンドン(CNN Business) 昨年のノーベル平和賞を受賞したロシア紙「ノーバヤ・ガゼータ」の編集長ドミトリー・ムラトフ氏が、そのメダルを競売にかけ、ウクライナ難民の支援団体に寄付すると表明した。

ムラトフ氏は22日、同紙のウェブサイトに声明を出し、ロシア侵攻後のウクライナで緊急の治療を必要としている子どもたちの姿を見て、メダルの売却を決めたと述べた。

声明ではさらに、停戦と捕虜交換、人道回廊の設置が必要だと訴えた。

同氏は昨年、フィリピンのジャーナリスト、マリア・レッサ氏とともに、表現の自由を守るための取り組みを評価されて平和賞を受賞した。

CNN.co.jp : ノーベル賞受賞のロシア人ジャーナリスト、メダルを競売に 難民支援に寄付 - (1/2)


5,ロシアが核を使用できないようにするには?・・・これに軍事アナリストの小川和久氏がこたえています。

>当然ながら、皆さんが気にしているのはプーチン大統領が核兵器を使おうとしている場合、それをどのようにして阻止できるかという点です。プーチン大統領だけでなく、核のボタンを保つ3人全員を暗殺するか、クレムリンや国防省ごとミサイル攻撃で吹き飛ばせば核兵器の使用を阻止できるのでしょうか。

実は、そうは問屋が卸さない仕組みができあがっているのです。2020年6月、プーチン大統領は4項目からなる核兵器を使う状況を明らかにしました。

  1. 相手が大陸間弾道ミサイルを撃つとの確実な情報があるとき(核を搭載しているかどうかは問わない)
  2. 破壊工作でロシア政府や軍の施設が機能を停止するようなとき(サイバー攻撃を想定)
  3. 生物化学兵器を含む大量破壊兵器を使われるとき
  4. 通常兵器による攻撃であっても、ロシアが国家存立の危機に立たされるとき

暗殺やクレムリンなどへのミサイル攻撃はこれに該当しますから、そんなことをできないように手を打ったのです。

また、外国からの核攻撃が奇襲的に行われた場合には、プーチン大統領ら首脳が死に、上記のシステムは機能しなくなりますから、そのような場合にも核兵器による反撃ができるように「ペリメートル」または「死者の手」というシステムが存在しています。(以上)



ウクライナ東部「人道回廊」設置で住民避難の準備始まるが…戦闘 ...ロシア軍攻撃で子ども78人死亡、ウクライナ側が発表 ロシアは ...メディアが拡散する“ロシア軍と戦う女性兵士”と“子どもを連れ ...


平和だったなあ・・・このころ
★ 人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。・・・関西では「あほ」といい、関東では「ばか」という。その言葉の境界線は?
その他の地域の言葉の表現は? 関西の人気番組「探偵ナイトスコープ」で大ブレイクだった実験

 百田尚樹の新版・日本国紀# 35《平安時代編》第7回「全国あほバカ分布考!」




ブログのティールーム
ご質問に回答!】初心者向けのおすすめ紅茶は?:達人に訊け ...

シベリウス:交響詩「フィンランディア」 ウクライナ国立交響楽団 長島達也 指揮



シベリウスはフィンランドの最も偉大な作曲家であると広く認められており、同国が帝政ロシアからの独立を勝ち得ようともがく最中、音楽を通じて国民意識の形成に寄与したと看做されることも多い。彼の代表作『フィンランディア』が作曲された1899年当時、フィンランド大公国は帝政ロシアの圧政に苦しめられており、独立運動が起こっていた。シベリウスが作曲した当初の曲名は「フィンランドは目覚める」 (Suomi herää) で、フィンランドへの愛国心を沸き起こすとして、帝政ロシア政府がこの曲を演奏禁止処分にされた。(動画の解説より)





コメント (3)
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北朝鮮ミサイル、少しズレれば北海道を直撃/元ウクライナ大使の角茂樹氏が語る「ウクライナのホロドモール」他/奥山篤信氏の映画評『オペレーション・ミンスミート―ナチを欺いた死体―』

2022年03月25日 | 政治

北朝鮮“新型ICBM”発射 北海道沖に落下 射程は米国全土か【news23】
アメリカ全土を狙える脅威・・・




北朝鮮ミサイル 北海道沖150kmに落下か
・・・北朝鮮ミサイル発射 今年4発目・「少しズレれば北海道を直撃…」

午後2時半すぎ、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射。午後3時44分ごろ、北海道の渡島半島の西、約150kmの日本海に落下したとみられている。

飛翔した時間は、北朝鮮のミサイルとしては過去最長のおよそ71分間。日本の排他的経済水域=EEZ内に落下したと推定される。

急きょ記者会見した防衛省の鬼木副大臣は、発射されたのは、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルとみられることを明らかにした。

高い角度で飛ぶロフテッド軌道で発射したとみられ、高度は6000kmを超えていたという。

(「イット!」3月24日放送分)
全文は 「少しズレれば北海道に」北朝鮮ミサイル 北海道沖150kmに落下か…今年4発目の「暴挙」 その狙いは (msn.com)

軍事アナリスト小川和久氏・・・今回の弾道ミサイル、2017年11月29日の火星15号(高度 4,500km,飛翔距離 960km、飛行時間約53分間、青森県西方約 250km のEEZに落下)とほぼ重なる。ロフテッド軌道なのは弾頭が再突入に耐えられるかのテスト。観測船のない北朝鮮は自国で信号を受信できる海域に落とす。信号が消えなければ完成の域。(小川氏のフェイスブックより)

 シェルターもない日本、とりあえず地下に逃れる?(地下街・地下歩道・大きなビルの真ん中に逃れる・・・など、現状ではこれしかない?)


・・・キーフ:ソフィア大聖堂 ソフィア大聖堂全景 ソフィア大聖堂は、ヤロスラフ賢公(キエフ公在位1019~54年)によって、1030年代後半~40年代前半にかけて建設された。 現在の建物は17世紀末~18世紀初頭にウクライナ・バロック様式に改築されたもの。 

ロシア将官相次ぐ戦死…ウクライナ“強さ”の理由「国家警護隊」【3月22日(火) #報道1930】
元ウクライナ大使 角茂樹氏 小泉悠氏
 ▽激戦マウリポリ…プーチン氏が「制圧」拘る理由
▽対戦車ロケット砲も…パラ・ミリタリー組織とは
▽“怨念”の応酬…スターリン飢餓テロ「ウクライナのホロドモール」44分30秒から
・・・これは長い間タブーだった。今、ウクライナがロシアに抵抗を続けるモチベーションのひとつ。
・・・元ウクライナ大使の角茂樹氏が解説
その他にキーフ(キエフ)の11世紀に建てられた大聖堂のこと、ロシアにはこのように古い建築物はない。
ロシアの高位5人の将軍の相次ぐ戦死について(シリアの7年の戦いでは1人だった)
その他、大変充実した内容の番組。



 反撃で“奪還”ロシア軍キエフ近郊から後退も・・・綱渡りの状況続くウクライナ(2022年3月24日)



気になるのはロシアによる「核」「化学兵器」などだ。



【ウクライナ侵攻まとめ】首都キーウ でロシア軍押し返す 周辺国でも変化が




プーチン政権の中枢に異変 辞任や消息不明 相次ぐ ロシアを去るか、去らないかは・・・(2022年3月24日)




 人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。
百田尚樹の新版・日本国紀# 34《平安時代編》第6回「祟りの恐ろしさ」




奥山篤信氏の映画批評(「月刊日本」)

英国映画

『オペレーション・ミンスミート―ナチを欺いた死体―』

原題『Operation Mincemeat』2021

〜悲観主義者はあらゆる機会の中に問題を見いだす。楽観主義者はあらゆる問題の中に機会を見いだす。……

私は楽観主義者だ。それ以外のものであることは、あまり役に立たないようだ。ウインストン・チャーチル〜

 今回は、英国のノンフィクション作家ベン・マッキンタイアーの『ナチを欺いた死体 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実』を原作に、英国の名匠ジョン・マッデンが監督した作品である。単なるスリラーではなく奥の深い傑作に仕上げている。

 もちろん、英国俳優たちの演技力は言うまでもない。名優コリン・ファースが主役を演じ、ロンドン王立演劇学校出身のシェックスピア俳優マシュー・マクファディンも好演している。

 また、偽装工作に関わる女性役のケリー・マクドナルドの緻密な演技が光っている。ケリーはコーエン兄弟が監督した2007年の第80回アカデミー賞において、四冠に輝いた傑作『ノー・カントリー』で助演女優賞にノミネートされている。

 ミンスミート作戦(Operation Mincemeat)は、第二次世界大戦中の1943年に英国軍が立案・実行して大成功を収めた謀略(偽装作戦)であった。この作戦は、ナチス・ドイツの上層部に、連合国軍はギリシャでの反攻を計画していると信じ込ませ、実際の反攻予定地であるシチリアでの計画を隠すというものであった。

 史実では偽装作戦が奏功し、ドイツ軍がギリシャの防衛に多くの兵を割いたためにシチリアは手薄となり、連合軍の上陸作戦は損害を最小限に止めることができた。危ない橋を渡る冒険的な偽装作戦だったが、チャーチルの果断により実行され、見事成功した作戦だった。

 ヒトラー以下のナチス・ドイツの上層部が、まったくの〈偶然〉から連合国軍の作戦計画に関する「極秘書類」を入手したと信じ込ませるために、死体に架空の将校の身分証や重要書類を固定しわざとスペインに漂着させるという手段が用いられた。

 劇中では、この計画の立役者となる人物は、ソ連の二重スパイとして目を付けられており、作戦実行にあたって英国上層部の中でかなりの反対があったという。どうやら事実のようである。

 本作には、英海軍情報部 (NID)勤務のイアン・フレミング少佐という人物が登場する。後にジェームス・ボンドでおなじみの〈007シリーズ〉を生み出す有名作家だ。このことは事実で、イアン・フレミングは、第二次大戦中に「ゴールデン・アイ作戦」を含め実際に諜報員として活動し、1945年の終戦後に退役している。彼を登場させる本作のサービス精神が面白い。

 映画のメインストリーでは、ナチス・ドイツをあざむく綿密な偽装作戦がサスペンスとして描かれている。他方、〈虚構の世界の中での男女の悲哀の物語〉、〈プラトニックな関係の中での男女の現実の上での心理の葛藤〉を描いた上で、ソ連の二重スパイ疑惑のある作戦の立役者の職場内での愛や、キチンとケジメのついた男女の愛の美しさが描かれている。さらには、立役者の相棒がこの女性に惚れ込んでしまうという三角関係も描かれている。さすがマッデン監督だと唸らされた。

 この恋愛模様の辺りは事実とは異なる脚色された話だとは思うが、映画の立体的面白さと、いまではありえないほど抑制の効いた古い時代の、男と女の縛りのある中での悲哀がこもっている描写。それが観る者の心に響き、この映画に重厚さを与えているのだと思う。

 途轍もない偽装と謀略、まさに欺瞞に満ちた現実の謀略の世界の中だからこそ、精神的な愛を抑制しながら、〈忍の一字〉で振る舞う紳士と淑女、僕ら世代だけ(70半ばより上)が、〈痩せ我慢〉による抑制の美しさを理解できるのかもしれない。

 この素晴らしい映画は当然大きな賞を取ってしかるべきと思う。どうなるだろうか?

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『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』本予告 2/18公開






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