★ 大型連休に突入、どこも大勢の人で大変なようだから家で過ごそうかなあ、と思っている。この時期にすることは案外多い。
湿気が少ないうちに引き出しや洗面所の物入れ、押し入れの布団・毛布すべて干し、着物や帯も室内に扇風機を回しながら風を通し、箪笥類や物置の手入れと掃除、衣類の手入れと入れ替えなどなど・・・美容体操がわりに今が実行のチャンス!!
おカネを出して遊びに行くのが勿体ない、と「負け惜しみ」だらけだけれど。
午前中は語学の勉強、それもなかなか進まない。ニュースはろくなのがない。デパートで洋服や靴を見ていたら「ああ、まだあの服があった、あの靴も」と思うとすぐに店を出てくる。
いや、それどころではないのだ。今の日本の現状・・・私は何度も言うが安倍さん支持ではない。しかし反日野党の無責任な言動は(「種子法」廃止以外)いくらなんでも支持なんてできない。
気になっているのは北朝鮮の金正恩のことをマスコミが「案外いい人」などとたわけたことを言うのは「冗談もいいかげんにしなさいよ!」と怒りと驚き!! あの人は歴史上に大きく残る残酷無比な大暴君である。身内をも残酷に殺害を指示し、人々を恐怖のどん底に追いやり、拉致問題に関してはこともあろうに日本から国家再生の「おカネ」をとろうとしている。
日本には立派な国士がいるが、それぞれがバラバラだ。また頼みのホシュチャンネルだが「反日左派の手下となって侵入している」としか思えないのがいる。(態度もキリッとしていないのが気になる)
また、かつて調子のいいこと言っていた「老舗偽ホシュ」などは「事大主義」に陥っている。
今日、国際政治学者の倉西雅子先生のサイトで北朝鮮による拉致問題の逆利用-悪魔は善から悪を引き出す を読んだ。
これはぜひお読みいただきたいと思って拡散中・・・納得することばかりだった。
南北首脳会談に続き米朝首脳会談の開催も決定された頃から、日本国内からも、日朝首脳会談を勧める意見が散見されるようになりました。この流れに乗せられてか、安倍首相も同会談に積極的な意向を表明するに至っています。しかも、拉致問題解決を最優先の議題に据えたいようなのです。
こうした日本側の動きを見越して、北朝鮮の金正恩委員長からも対日交渉の扉は開かれているとするメッセージが発せられているようです。しかしながら、この流れ、拉致問題を巧妙に利用した一種の詐欺ではないかと思うのです。何故ならば、日本人拉致事件とは、紛れもない北朝鮮による国家犯罪であり、拉致被害者の解放は、当然のことであるからです。国内法である刑法においては略取又は誘拐の罪に当たり、加害者は厳正なる裁判の下で刑罰を受ける立場にあります。
ところが、マスメディアの報道ぶりを見ますと、拉致事件の解決=平和=北朝鮮礼賛の三段論法的な構図が演出されており、その犯罪性が隠蔽されているかのようです。しかも、核・ミサイル問題の解決とは切り離した見解も多く、日朝交渉に限定すれば、金委員長の‘英断’によって拉致被害者の帰国が実現すれば、直ぐにでも日本国側の対北経済制裁が解除され、日朝国交正常化まで進展するかのような印象を与えているのです。
北朝鮮の策略とは、核・ミサイル問題は脇に置き、拉致事件を前面に打ち出すことで、先ずは日本国政府を交渉の場に引出し、現行の経済制裁の緩和や多額の経済協力を伴う日朝国交正常化等を条件に拉致被害者を帰国させるというものなのでしょう。その際には、生き別れた被害者家族の再会という誰もの涙を誘う“感動的なシーン”が演出され、金委員長を勇気ある‘解放者’として讃えるものと推測されます。その真の姿が刑務所に行くべき犯罪者であるにも拘わらず…。
そして、この点に関しては、安倍首相も、拉致事件の解決を最優先とし、かの平壌宣言に基づく日朝国交正常化に言及しているのですから、北朝鮮の巧妙な対日懐柔作戦に騙されているとしか言いようがないのです。この流れは、2002年の小泉元首相による訪朝時における“サプライズ外交”と類似しています。日本国政府は、またもや北朝鮮が仕掛けた同じ手に騙されるのでしょうか。
“悪魔は、善から悪を引き出す”とされていますが、北朝鮮の手法は、拉致問題が人道問題であることを逆手にとった一種の詐欺のように思えます。拉致事件の解決に対しては、人道問題であるだけに心理的に反対意見の表明が憚られ、北朝鮮による詐欺を見抜いての冷静、かつ、合理的な批判であっても、マスメディア等から非人道的な見解として手厳しく叩かれかねません。国家犯罪が人道の名によって“善行”にすり替えられ、しかもその先には、日本国からの莫大な経済支援という詐取が潜んでいるのです(経済支援を受けた後に、日米に向けた核開発が再開される可能性もある)。このように考えますと、マスメディアによる“バスに乗り遅れるな”式の日朝交渉の薦めに煽られることなく、日本国政府も国民も、冷静に北朝鮮の悪を見据えるべきではないかと思うのです。(以上 倉西雅子氏)
https://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako/e/9a4fc044205249e376f8a1756bed7d9c#comment-list
また石井望長崎純心大学准教授の捨て身の活躍や賢い女性である我那覇真子さんのことも書いていきたい。
つくづく最近、日本の常識とされる価値観が違ってきた、と嘆いている。
本日の「ブログのティールーム」サンサーンス作曲「サムソンとデリラ」でも(今度は絶世の美女デリラが敵の英雄サムソンをその美貌で骨抜きにする、という女性からのセクハラ・・・あ、「ハニトラ」というのだったっけ。古代からあったのだ。今に始まったことじゃない。それを「私たちの代で止めたい」などという理想だけのことを言う人も保守系チャンネルの女性の中にいる。大変結構なことだけれど、それにしてもクライン孝子さんや曽野綾子さんはピシャリと打ち返されていてさすが「女傑」だ。
ブログのティールーム
本日は旧約聖書にも出てくる絶世の美女デリラと無双の英雄サムソンのお話をサンサーンスがオぺラに作曲したもの。「サムソンとデリラ」です。
紀元前、パレスティナのガザ、ペリシテ人は敵のヘブライ人を率いる豪傑サムソンがいる限り絶対に勝てない、そこでペリシテ人の絶世の美女デリラ(ハニトラ)をサムソンのもとに差し向けた。美女デリラの甘い言葉に純情なサムソンはイチコロ。この場面はデリラがサムソンに偽りの愛を語って騙しているところ。それを信じ込んだサムソンは妖艶な美女デリラに翻弄される。
名歌手エレーナ・オブラスツオーヴァが来日してデリラの歌をコンサートにて歌い、絶賛されました。
Elena Obraztsova - Mon coeur s'ouvre a ta voix