ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

祝!隣り街の大関の優勝。

2023年09月24日 | 時事
一昨日投稿した隣り街の大関、貴景勝関。
「果たして結果は如何に・・・」と締めくくりました
が、昨日は押し相撲ならではの強さと脆さの、脆さの方が仇となって痛恨の黒星を喫し、再び1つ差を付けられてしまいました。

そして今日が千秋楽。
前提としては3敗の熱海富士関が本割で敗れれば・・・という他力本願でしたが、元大関の朝の山関の援護射撃というか意地が圧倒して4敗になったことで勝てば優勝決定戦に持ち込める状況となりました。
但し、その他の4敗力士が揃って勝てば三つ巴、四つ巴などハードルが上がるところでした。

優勝可能性の重圧あるいは大関陣の意地なのか、貴景勝関は本来の押し相撲で競り勝って再度熱海富士関と相星となり、他2人の大関が対戦した4敗力士を破って、巴戦ではなく1対1の優勝決定戦となりそこで見事に勝ちました。
(日刊スポーツ配信2023年9月24日付「貴景勝4度目V『絶対負けられない』熱海富士との決定戦制し逆転 全休明け大関Vは10年ぶり」)

優勝決定戦の展開について本人は予期せぬ展開だったと優勝インタビューで語っていますが、立ち合いの変化や、優勝とはいえ11勝4敗という星勘定には様々な雑音が入ります。
(日刊スポーツ配信2023年9月24日付「優勝の貴景勝へ『もっとレベルの高い優勝なら…』来場所の明確な“綱とり”に審判部長は否定的」)

外野は大概煩いものです。
先場所優勝した豊昇龍関が新大関となり、先々場所優勝で大関に昇進した霧島関がカド番の崖っぷち、続く大関候補の三役が犇めく中、横綱は休場して自らもケガで全休の休場明けかつカド番という状況。
さらには若手力士が予想外の快進撃で場所を盛り上げました。
こういう場所で最も優秀な成績で優勝したという事実を軽く扱う理由はありません。
確かに脆さも露わに見えてしまいましたけど。

とはいえ今場所優勝の星勘定はさておき、綱とり云々は結局来場所次第だと思います。
仮に来場所も連続優勝とはいえ11勝4敗レベルだと物議になるだろうとは思いますが・・・、連続優勝となれば、その意味は現状の幕内の状況において相対的最強だということ。

頑張れっ、隣り街の大関!
目指せ、横綱!

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