ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

オヤジの音楽略史

2005年04月28日 | 音楽
オヤジは音楽が好きだ。

勿論、天性の才能などあるわけ無い。ただ、叔父が音楽家で幼い頃は我が子のように可愛がってもらったことは大きく影響しているだろう。
そしてたまたまヴァイオリンという楽器を母親が少しでも手先が器用になればと4歳から習っていて(手先の器用さは母親の願い空しき結果となった。)、家にあった河出書房「世界音楽全集」というレコード付き音楽百科のような読み物をツラツラと読み、かつ聴きながら育ったことも因果があったかもしれない。

でも、とにかくヴァイオリンのおけいこはキライで、小学校、中学校はむしろスポーツに勤しみ、レッスンの中断は延べ2回計3年、そして中学1年の時に結局バスケットボール部の活動優先で止めてしまった。一方で、聴く音楽は確かにクラシック音楽が主体で、年末の各テレビ局の歌謡賞関係を見ながら桜田淳子、キャンディーズなどを聴いていた。

オヤジ自らヴァイオリンを弾きたいと思ったのはその後5年余を経た大学浪人の時。
高校にもオーケストラはあったが、理屈でなくオーケストラを大学に入ったらやると決めていた。そして大学に入りオーケストラに当然のように入った後で、やはり基礎が大切と大学のクラブの先輩で大学卒業後道を誤り音楽家になってしまった人にレッスンを受け始めた。
さて、大学4年の時についた師匠に初めてヴァイオリンを弾くことでなく、楽譜とお話しして音楽することを教わる。これはオヤジにとって実に文化大革命的ショックだった。とにかくそれまではいかに上手く弾くかに必死になっていたのだから。
勿論、お話しして音楽するためには基礎技術は必要だし、理屈で弾き方を工夫することも重要だ。でも、気持ちの持ちようで音が変わることを実感することで音楽は文字通り楽しくなった。

限られた行数でオヤジの音楽遍歴を全て語り尽くせはしないが、音楽に関わる想いと会社や仕事だけに浸る人生でいたくないという想いで、転勤族ながら勤務地ごとに演奏団体に所属して活動してきた。
今、その痕跡が人脈として確かに残っている。人の繋がりの悦びに加え、再び共に音楽する機会を持ったりすると「感動モノ」ですらある。

と、唐突に今日はここで面倒臭くなったので終了するが、さてさて、今日は何故こんな話題になったのでしょう?
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2 コメント

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教えてください (ようちゃん)
2005-04-29 19:55:55
ビール飲みオヤジさん、こんばんは。

GWに入った今、丁度、ブログを拝見いたしました。液晶TVもご購入とか、いやはや、羨ましい限り。でも、どうして、「何故こんな話題になったか」、興味津々です。
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出し惜しみするわけではありませんが・・・ (ビール飲みオヤジ)
2005-04-29 22:44:41
ようちゃんさん、コメントありがとうございます。

デジタル放送の画面に感動しているところです。これで今年のボーナスの行き先が決まりました。

さて、出し惜しみするわけではありませんが、とりあえず言えるのは最近の時事ネタに少し自分ながら飽きてきたことでしょうか。

まだ裏がある?いやいやそのあたりは改めて。



ちなみに世の中10連休という方もいるのでしょうが、オヤジは明日、月曜、金曜と飛び飛びながら出勤です。とほほ・・・
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