ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

タコとの出会い

2005年04月29日 | 音楽
オヤジが小学校の3,4年生の頃だったと思う。
その曲はカセットテープにFMから適当に録音していた中に、暗い重い低弦の響きで始まる曲が冒頭2分ほど入っていた。妙に印象に残るのだが曲名が解らず、ただ曲想からどうもロシア系かな程度に考えたいた。

そしてしばらくしてTBS系の「オーケストラがやってきた」(一時期は「題名の無い音楽会」(テレビ朝日系)、「音楽の部屋」(NHK)と3番組がクラシック系の番組として張り合っていた。)で、あのティンパニの連打で始まる交響曲第5番の終楽章の冒頭を聴き、「これだっ!」とピンときた。・・・が、レコード(当時は当然LPが主流)を買って、冒頭を聴いてみると低弦で始まるところは似ているがどうも違う。。。が、これはこれで気に入った。

そして、少しずつタコのレコードが増えていったのだが、録音されていた曲が交響曲第8番の冒頭だと知ったのはそれからまだ数年後のことだった。
これがオヤジとタコとの出会い。

そして中学2年生だったと思うが、ムラヴィンスキーとレニングラードフィルが来日し、小遣いをはたいて東京文化会館へプロコフィエフの交響曲第6番とタコの5番のプログラムを聴きにいった。小遣いをはたいてもB席だったと記憶しているが、当時は極め付けのコンビによる贅沢なプロ、純粋についにホンモノに節したと感動したものだった。

ということで、昨日に引き続き唐突に話題は変わるが、今日の午後、いずれ買おうを思っていた大きめの画面の液晶テレビをゴールデンウィークの会員向け特売チラシ価格につい釣られて買ってしまった。もうすぐ、届くはず。これで先日買ったドミンゴ主演の「サムソンとデリラ」のDVDを見よう。

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