ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

メシアン

2024年03月07日 | 私事
オヤジ初のいずみホールでした。

京橋駅に降り立ったのは何年ぶりだったでしょうか。

25年ほど前、営業の担当店として週2~3回は通ったダイエー京橋店は既に跡形も無くなって再開発に備えて強大な空間になっていました。

今日の目当てはメシアンの「世の終わりのための四重奏曲」。
全体としても素晴らしい演奏でしたが、オヤジにとっては終曲のヴァイオリンが圧巻でした。
ヴァイオリニストはオヤジにはちょいと御縁がある若手のホープです。

LIVEだからこそ感じる音量の変化、音色の変化・・・最弱奏のロングトーンで弓の返しが全く分からない。
ヴァイオリンは左手の指回りではなく、ボーイングの技量が試されるゆっくりと弱音で息の長い音楽でした。
オヤジもあんなボーイングが出来たらなぁ。。。

もう一つの収穫はメシアンの「多くの死」というオヤジにとって新たな曲に出会えたこと。
本来はヴァイオリンとピアノにソプラノ、テノールの二人の歌手で演奏するものをそれぞれクラリネット、チェロに置き換えての演奏でした。
元の曲を知らないこともあるでしょうが、全く違和感無く、クラリネットもチェロもしっかりと言葉を刻んだ音楽を奏でていました。

帰りは本来の最寄り駅である大阪城公園駅から乗車しました。
乗換は大阪梅田の1回とは言え、自宅までは微妙に不便感を感じる行程でした。(笑)

コメント
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