さらに鬱陶しい火曜日

選挙結果の読み方について、それぞれ自分に都合の良いように勝手に解釈しています。
過半数を維持したから現政権は国民から評価され、改憲議論、消費税増税も理解された。
いやいや改憲発議に必要な3分の2を確保できなかったんだから、国民は改憲議論にノーを突き付け、自民党だけを見れば議席を減らしたのだから消費税増税もノーだ・・・って。
それよりも前に、有権者の過半数が投票しなかった結果をもっと深刻に受け止めるべきだとオヤジは思います。

で、やっぱり若い人は投票へ行っていないようです。（ヤフーニュース配信ＪＩＪＩ．ＣＯＭ2019年7月23日付「18、19歳は31．33％＝投票率、前回から大幅減－参院選」）
行かないのは勝手です。
でも行かないことを他人のせいにしないで欲しいし、１０年後に３０代を目前にして社会的責任も重くなってきた時に、その時の世の中の状況を上の世代の責任だと嘆くのだけは止めてね。

そんな中、「れいわ新選組」の結果は驚きませんでしたが、まさかのＮ国（略称）の一議席。オヤジもビックリです。
ＮＨＫのスクランブル放送化の主張だけで国会の議席が獲れる。それだけ今の受信料制度が矛盾だらけだということでもあります。
総務大臣がやっきになっていますが（ヤフーニュース配信産経新聞2019年7月23日付「石田総務相『ＮＨＫスクランブル化は放送制度を崩しかねない』）」、今や非常時の災害報道は民放も頑張っています。
政権放送だって、テレビ・ラジオでどれだけの人が視ているのか。。。少なくともオヤジは一回も視ませんでした。だって何時自分の選挙区の放送をやっているのか判らないんだもの。。。
でもこういった極端な主張が勢いで通ってしまうことが恐ろしい・・・。

いやはや、投票率が低くてもこの手の話題は引っ張れますな。
ま、一歩間違うと大変なことになるので、このあたりで切り上げますけど。(笑)
ちなみにお笑いが専門フィールドの会社は、対応のあまりのつまらなさに触れる気にもなれません。


昼間は梅雨明けを思わせる夏空っぽい天候で日差しも強く、昼飯を食べにちょいと外に出ただけで蒸し暑く往生しましたが夕方からは一転にわかに掻き曇り・・・
梅雨明け宣言にはもうちょっとかかりそうです。