ヤフーニュース配信2019年3月8日付「新幹線の壁 本当に越えなければならないのは『4時間の壁』ではなくて『1万円の壁』という現実。」を読んで感じたこと。
瀕死の第三セクターの鉄道を楽しさで活性化させた元いすみ鉄道の社長の鳥塚さんの書いた記事。
定期的に関西から鹿児島に行く機会がある鉄道好きのオヤジは思わず「その通りだなぁ」と響いてしまったのです。
神戸から鹿児島までスカイマークで行けば搭乗時間が1時間、前後の時間を多めにみても3時間はかかりません。
それで航空券は1万円ちょっとで、前後の交通費を入れても片道1万5千円までには納まります。
一方で新神戸から鹿児島中央まで新幹線に乗ると速達版の「みずほ」でも3時間半。運賃は特急料金込みで2万円を超えます。
時間の融通は圧倒的に新幹線ですが、こと行かなければならないとなるとこちらが時間を合わせて飛行機になってしまいます。
会社も時間の節約もさることながら、直接的な経費をより安くですから。。。
記憶が蘇る単身赴任時代に新神戸から博多に向かう下りの東京発の「のぞみ」が広島でガラガラになってしまう現実。
名阪間も新大阪までの所要時間を見込めば実質1時間程度の差で費用が3分の2の近鉄がしっかり存在価値を示しています。
JRにとって今はドル箱の新幹線でしょうが、新幹線網の整備が進む反面、それが当たり前の時代の終わりは実はすぐそこに来ているのかもしれません。
瀕死の第三セクターの鉄道を楽しさで活性化させた元いすみ鉄道の社長の鳥塚さんの書いた記事。
定期的に関西から鹿児島に行く機会がある鉄道好きのオヤジは思わず「その通りだなぁ」と響いてしまったのです。
神戸から鹿児島までスカイマークで行けば搭乗時間が1時間、前後の時間を多めにみても3時間はかかりません。
それで航空券は1万円ちょっとで、前後の交通費を入れても片道1万5千円までには納まります。
一方で新神戸から鹿児島中央まで新幹線に乗ると速達版の「みずほ」でも3時間半。運賃は特急料金込みで2万円を超えます。
時間の融通は圧倒的に新幹線ですが、こと行かなければならないとなるとこちらが時間を合わせて飛行機になってしまいます。
会社も時間の節約もさることながら、直接的な経費をより安くですから。。。
記憶が蘇る単身赴任時代に新神戸から博多に向かう下りの東京発の「のぞみ」が広島でガラガラになってしまう現実。
名阪間も新大阪までの所要時間を見込めば実質1時間程度の差で費用が3分の2の近鉄がしっかり存在価値を示しています。
JRにとって今はドル箱の新幹線でしょうが、新幹線網の整備が進む反面、それが当たり前の時代の終わりは実はすぐそこに来ているのかもしれません。
