役職は役割である。

オヤジを拾ってくださった神の会社で、毎日の朝礼で輪読されているバイブルのような本があります。

郷に入れば郷に従え。まずは「慣れる」ことを自らの課題に課している中、この本の理解が大事です。

研修等でバタバタしてましたが、ようやく配属先初出社日の夜に某アマゾンで注文して昨日届いた本を直ちに読了。

実はオヤジがこれまでの経験を通じて学んできたこととほぼ同じことが書かれていて、改めて意を強くしました。

特にオヤジにとっての「役職は役割である」という思いと、この本にある「役割が職階を生む」などまさに同じことでした。

最近、このことを解っていない独り善がりな役職ＴＯＰの方がよくニュースで報じられてます。

この本に「単純化して考える」という項があります。

一見複雑に見える問題かもしれませんが、「それは何故？」と何回か突き詰めれば、問題の当事者が役職を役割としてではなく、自らの人としての優位性と誤解して役職に付く権威を振りかざした振る舞いに起因していることは明らかです。

コトこの期に及んでも未だ当事者は気付かない・・・いやいや気付いても気付かないフリをして権威にしがみついている様は滑稽です。