ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

横田さんの報に思う

2014年03月17日 | 時事
人生を第3者によって強制的に変えられてしまうこと、とても自分の身に置き換えて想像することは難しいです。
しかもそれが国家権力であり、それに対して母国は救出のために必ずしも必死に動いてくれない。
国民あっての国家のはずが、国家のために個人が時に蔑ろにされること、今でも決して珍しいことではありません。

そんな無慈悲にも家族を引き裂くことに躊躇しない傍若無人な国家の権力者が、権力維持のために自らの家族しか信用できないという滑稽さ。

この問題が1日でも早く解決することを改めて祈るばかりです。
そして権力によって強制されていない自らの意思で決められる人生に感謝して、本当に悔いなく過ごさなければとも思いました。

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拉致被害者や家族 「気持ちどれほど抑えてきたか」「私たちにも希望」
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2014年3月17日

 横田さん夫妻の会見を受け、帰国した拉致被害者や家族がコメントなどを明らかにした。

 曽我ひとみさん(54)「やっと会うことができて本当に良かったと思っています。これまでのご夫妻の活動を振り返れば、お孫さんに会いたい気持ちをどれほど抑えてきたか察するにあまりあります。これを機に、互いに交流が持てるようになるといいですね。政府には、今回の面会を突破口として、すべての拉致被害者を取り戻すためにスピード感を持って取り組んでほしいと思います」

 地村保志さん(58)、富貴恵さん(58)夫妻「横田夫妻は、長い間、お孫さんとの接触を控えておられましたが、ずっと会いたかったことと思いますし、実際に会われて、たいへんな喜びを感じたことは、報道を通して伝わってきました。ただ、面会の場に、めぐみさんがいなかったことは、残念でなりません。この面会をきっかけに、早期に日朝政府間協議が再開され、まったく進展が見られない拉致・特定失踪者問題が解決に向けて動くことを願っています」

 市川修一さん=拉致当時(23)=の兄、健一さん(68)「滋さんのニコニコした顔を見て本当によかったなあと思った。これまで解決の道筋が見えない中でも、『ある日突然、ぱっと開ける日が来る』と自分に言い聞かせてきた希望を、改めて感じられる出来事だった。横田夫妻だけでなく、私たちほかの家族にとっても希望になった。これをきっかけに道が開いてくれればいいと思う」


コメント
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