ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

凄いっ!・・・けど。

2013年09月06日 | 時事
何が凄いって、まずかつあげにあいながら予め靴下の中に別途2,000円を隠して持っていたことです。
今や国内と言えども海外旅行並みの自衛が必要ということ?
福岡に住んでいるオヤジとしては少し複雑です。

そして何より徒歩主体なんでしょうが、自力で1,000キロ以上仙台までたどり着いたことが凄い。
約10日間、1日平均100~150キロ?徒歩だとするとほとんど1日中昼も夜も歩き詰めのペースです。

しかし現金や携帯を捨ててでもカードを守った。
ここがオヤジにはどうも理解できません。
まあカードゲームのために仙台から北九州まで行くくらいですから、命に次ぎにカード。オヤジとは全く価値観が違うんでしょう。

それにしても自力で帰宅した気力と行動力は凄いと感じる反面、何故福岡で警察に駆け込まなかったのでしょうか。
ちょっと不思議です。
これまたオヤジの理解を超えた行動です。

何はともあれ無事でよかったですけど・・・

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<福岡で財布奪われ11日…仙台まで自力で帰宅>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2013年9月6日

 8月末に福岡市で行方不明になっていた仙台市太白区、男性会社員(25)が5日、徒歩などで帰宅した。

 福岡市からは約1400キロ。11日かけて戻って来た男性は「福岡市内の路上で財布も携帯電話も奪われた時は焦ったけど、帰宅できてよかった」と話している。

 男性によると、8月25日に飛行機に乗り遅れた後、携帯電話の電池が切れた。福岡市内で夜を過ごすため、インターネットカフェを探していた。午後10時頃、路上で男5人くらいに「財布と携帯電話を渡せ」と脅され、財布と携帯電話を置いて隙を見て逃げた。

 その後、野宿をしながら仙台に向かった。「靴の中に隠し持っていた2000円で、食パンや水を購入し、飢えをしのいだ」という。

 9月5日午後7時過ぎに、母親(46)の経営する岩沼市のスナックに帰ってきた。その後、母親が宮城県警仙台南署に連絡した。男性は「まさかこんな大騒ぎになっているとは。皆様にご迷惑をおかけして申し訳ない」と話している。

 真っ黒に日焼けした姿で帰ってきた男性を見て母親は号泣。「幽霊が現れたかと思うくらいびっくりした。本当にうれしい。皆様にはご心配かけて申し訳ございませんでした」と息子の無事を喜んだ。

 カードゲームが趣味の男性は、北九州市内で開催された全国大会に参加するため8月23日、仙台を出発。大事なカードはショルダーバッグにしまい、無事、持ち帰った。
コメント
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