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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

決め手に欠く

2007年11月25日 | 時事
大相撲の横綱白鵬は連覇を決めながら千秋楽に勝てませんでした。
J1浦和はホームで相手がペナルティで人数が少ないにも関わらずカウンターにやられてしまいました。
J2札幌もひと頃は首位独走だったのが、あと一息でJ1昇格というところで躓き続き、気が付けば2位に転落していました。
女子プロゴルフの女王不動も最終日に崩れて逆転負けです。

プロフェッショナルでもなかなか最後の詰めというのは難しい。
観ている側は不甲斐なさを責めるワケですが、そうそう漏れなく勝ち続けることは難しいからこそ、それを乗り越えた勝者には一際大きい賞賛が与えられるのだと思います。

一方、日曜日定番の国会議員の討論番組は自己主張の罵り合いの低俗さに見ていて不愉快になるだけですが、法案自体の議論をしようとする側と国会運営自体の手続き論に拘る側が、相手の言うことを遮りながら己の正当性と主張を繰り返しているのですから、議論にすらなっていません。
対案を出して堂々と中身の議論をして欲しいと多くの「国民」は考えているはずですが。

手続きの議論も大切ですが、中身の議論はもっと大切です。
議論もできない議会の皆さんは果たして「議員」なんでしょうかね。

テレ朝の渾身のドラマ「点と線」。
期待外れなどと偉そうに言っておきながら、後半もその後半を見てしまいました。脆くもテレ朝の術中に嵌ったワケです。(笑)
改めて昭和32年と言う時代を考えれば、その時代に生きた多くの人々には驚愕のアリバイ崩しだったのでしょう。
「空白の4分間」がキーワードでしたが、一方で当時の特急「あさかぜ」のように東京駅で40分以上も停車している列車が今や存在し得ない時代です。

その特急「あさかぜ」をはじめとする東京発のブルートレインの存続が利用率の低下で既に風前の灯とのこと、時代の移り変わりとはいえ鉄道ファンには寂しいことです。