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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

トップレベルに接する幸せ

2006年09月20日 | 音楽
今日は平日でしたが、札フィルの練習がありました。
仕事もそこそこ、明日なんとかなるさで会社を出てタクシーを奮発して練習会場へ向かいましたが、15分ほどの遅刻です。
つくづく、平日練習のオケは無理だなと変なところで納得。

今日の練習は、今度の定演でソリストをしていただく札幌出身の世界的なフルーティストである工藤重典さんが、忙しいスケジュールの合間で何とか工面してくださった時間で、後は本番前日と当日のゲネプロだけになります。
ホンマに大丈夫か・・・というハードさです。

不肖オヤジが練習ではソロを代弾きをさせていただいていたのですが、まず工藤先生の技の違い、そして先生曰く管楽器ならではの息継ぎの制約もあるようで、テンポがオヤジが演奏するのと比べてほぼ1.5倍の速さ。
まず、団員のほとんどがこのテンポに面喰いました。特に対位旋律の多いチェロはおいしいメロディがハイポジションということもあってどうしてもテンポが伸び気味になり、フルートソロと合わなくなって、特に苦労してました。

しかし、工藤先生は大きな心で札フィルに辛抱強くお付き合いください、約3時間の練習をみっちり、その集中度はさすがトップアーティストだなと感動した次第です。
勿論、オヤジはフルートの音色、そして超人的テクニックを間近に目の当たりにできる幸せも堪能いたしました。

最後、3楽章を通した時はオケもなかなかの緊迫した演奏で、手前味噌ですが本番もそこそこいけそうだなという手応え感が確かにありました。
しかし、週の半ばで平日の仕事の後の練習は体に堪えます。珍しく飲みのお誘いもお断りして帰宅の途につきました。あー疲れた。。。
コメント (2)
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