教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

Jリートフェアに入ってきた

2010-09-12 00:02:28 | 経済/経済/社会




秋のJリートフェア2010にいってきた。

実は本来は行く予定はなかった。
しかし、今回は東京証券取引所で開催するという。
(注:「が」じゃなくて「で」なところがミソ)

なんだかおもしろそうではないか。
1度くらい入ってみたいじゃあないかい。
・・・ということで、とりあえず参加してみた。
実はREITはすでにもうこれ以上あんまり積み上げたくないくらいのけっこうなポジションを持っていて、むしろいつ売るかのほうにしか用がないかもしれないのだが。

東証の入り口でいきなり驚いた。
手荷物検査があるのだ。
飛行機の登場口なみの厳重さである。
まあ日本の隣には、かつて総理大臣(伊藤博文)を暗殺したテロリスト(安重根)が現在も英雄に祭りあげられているようなクソ国家(韓国)があるのだから、そういうところには手荷物検査はあってもしかたがないかもしれん。

REITには関係ないんだが東証の職員に聞いてみた。
「アローヘッド見学したいんだけど」
って。
そしたら
「アローズは見学できるからそれでガマンしてくれ」
と言われてしまった。
しゃあないか・・・。
でも、ニュースで東証が出るとき大概映されてる、あの丸いガラス張りのハイテクっぽい例の部屋が見れたのには満足。
ふだん東証に入れるのかどうか知らんけど、あんまり入ったことある人いないだろうなぁ・・・。

REITフェアのセミナーでは、割とあたりまえのことしか言わなかったので、さほど見入りがあるようなものではなかった。
でも、ブースで社員をひっ捕まえて何だかんだ聞いてみたのには見入りがあった。

だいたいにおいて
「資料を見る限りこれこれが不明瞭で現状どうなってるかわからんのだが、恐らくダメダメではないだろうから買いだ!」
と思っていた銘柄のところは、つっこんだ質問をしたにもかかわらずまともに答えてくれて、思ったとおり良くはないわけだが、でも納得できる状態であることは確認できた。

ところが、
「おい、これはダメだろ、こんなもの買えるか!」
と思っていた銘柄のところは、聞いたらしどろもどろになってやっぱりダメなんだと肌感覚で理解できた。

あと、不動産市況みたいなのは実際にその仕事しているヤツらでないとわからん部分はあるので、そういうところも個別に聞いて回って参考になった。
ただこういう質問は
「ざっくりどうなってんの?」
みたいに聞いてもダメで、
「これこれの市況は外部から見るとこれこれに見えるのだが、それに対し実際に運用者の立場から見て現状どう思うか」
みたいに具体事例にまでつっこんで聞かないと相手も答えに困るようだ。

今回のフェアは見入りがあったかというとビミョーなとこだが、東京証券取引所の見物も兼ねたと思えば、まあいいんじゃないでしょうか。






1時間後追記:

アローズの写真を追加。
拝借先は下記の公式サイトより。
http://www.tse.or.jp/about/arrows/