1ヶ月近く間が空いてしまいました。
その間、大学かるた会都内在勤メンバーでビアガーデンに行ったり、何年ぶりかで丸一日泳いだり、
神奈川の同窓会をやったり、中学生団体の応援に行ったりと、なかなか充実した時間を過ごしておりました。
そして先週末からのお盆休みを使って、たっきーとオーストリア&チェコを旅してきました。
いやはや…10年離れた後輩と旅する日が来るとは(笑)
写真はFacebookに譲りますが、ずっと行きたかったプラハもチェスキークルムロフも絶景でした。
行って良かった。
そして2人旅らしく、散々会話してきました。
日本人に「Can you speak Japanese??」と尋ねられた(←これは実話)時の
「"スマートな返し"と"面白い返し"を考える」…なんていう、くだらない話で盛り上がる一方、
彼の問題意識の高さと知識の幅広さには感心させられました。
環境のこと、戦争と平和のこと、教育のこと、自身の将来のこと…
荒削り感はあるけれど自分なりの意見を持っていて、僕のような年上の人間に対して憚らずにそれを言ってくる彼は凄いな…と。
こちらも、刺激を貰いました。
そして何よりも「まずは自分が動いて周りを巻き込み、少しずつ大きな流れにする」というスタンスを共有できたのが嬉しかったです。
世の中の問題の多くは、根本から変えるには一筋縄ではいかない。
寧ろ自分が生きている間に解決できるレベルではないかもしれない。
だからと言って外部環境のせいにして、「傍観者」とか「評論家」になるのは嫌だ。
でも悲しいことに、世の中の8割~9割はそうだと言われている。
8~9割の方が楽だし魅力的だけれど、自分たちは1割~2割に留まって、せめて良くなる流れを作りたい。
・まずは自分を、スキル・人間性両面で磨く。
・そして小さなことに全力投球すれば、誰かが見ててくれていて、共感者が現れる。
・共感者と一緒に小さな成功を作れれば、8~9割の人も少しずつ付いてくる。
・それが少しずつ大きな流れとなり、潮流となり、少しずつ何かが変わる。
・一方で、相手のことを思いやれて全体のことを考えられる同僚や後輩を1人でも多く育て、
全体を良くする速度・確度を少しでも上げておく
…どんな規模の組織でも、本当に流れを変えるのはトップダウンではなく、こんな動きだと思うのです。
特に仕事で企画を生業としてからのここ数年、それを強く感じます。
一言で言うならば、SOパーカーの背中に描いてもらった、
「We can not all do great things, but we can do small things with great passion」
(僕達は大きなことはできない。けれど小さなことに情熱を注ぐことができる)というメッセージ。
これは、このブログを書きながら流しているTUBEも含め、僕が今までの様々な出会いから得た、大切にしたいと考えているメッセージでありスタイルです。
そこに共感してくれた10年下の後輩を、今回の旅を通じてとても有難く・頼もしく感じました。
これからも、よろしくね!
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