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革命の予兆

2008-09-07 01:19:00 | アイディア・抱負
最近思うこと…

社会人になって1年と半年が経ちますが、思った以上に自分が会社の文化・部内の文化に洗脳されていることに気付きました。
尤も社内の全部署と絡む職場ゆえに、最も洗脳されやすいのは無理も無いと思いますが。

でも、仕事に関して他部署から批判や干渉を受けると「それは絶対違う」的な、端から否定する態度を取ることが多くなっている自分が居ます。根本に流れているのは「何も知らないくせに…」という高踏的なものの見方。
…これって良くないよな。。

振り返ってみれば、こういう考え方をする自分は今に始まったことではありません。
趣味に関しても専門に関しても、年齢を重ねるにつれて他の人(全くそこの領域に踏み込まなかった人)との差が開いてきます。で、そういう方々(以後"素人"と表記します)がその趣味ないし専門に関してコメントしているのを見ると「稚屈でアホみたいだな…」と思って受け流すか、徹底的に論駁していました。


最近思うのは、「意外とそういう意見には改善のヒントが含まれているんじゃないか」ということです。
確かに、専門性の高い人間の考えや彼らが持っている意見のほうが"一般的には"正しいと思います。しかし同時に、専門性を高めるに伴って視野が狭くなっている可能性もあると思うのです。(冒頭に述べた「社内の文化に染まる」なんてのはそういうこと)
ゆえに素人の意見は、"自分の視点or非一般的な視点からは"正しいのかもしれません。で、案外そういう所から革新とか革命が起こるのかな…と思ってみたり。
就活時代に色々な企業が「新人に期待すること」として挙げていた「職場に新しい風を吹かせてほしい」なんてのは、恐らくそんな理屈に基づく考え方だと思います。(その中で実際風を受け止めてくれる企業がどれだけか有るかは、また別の機会に。笑)

勿論素人のコメント全てにヒントが含まれていることは無いでしょう。素で稚屈な意見も数多くあると思います。(可能性としてはそっちのほうが多いのかな)
ただ、そういった意見を真っ向から受け流すのではなく、一瞬気に留めて租借してみる余裕も必要なのかな…というふうに思います。


「意見される側・する側何れも"完璧"というのはあり得ない」
"革命児"を目指している(笑)自分に必要かつ最も足りていないものですね…
こんな変なプライドは捨てなきゃ...


今日の一曲:「僕はここにいる」(山崎まさよし)

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