めだま娘の胃袋。~佐賀・福岡グルメと旅行記~

私の毎日の中で思うこと。美味しかったもの、楽しかったこと。

村岡屋「佐賀錦」

2005-09-26 | スイーツ(佐賀)
村岡屋水ヶ江店で佐賀のお土産の定番、「佐賀錦」を買いました。
1本(200g) 577円。写真は小豆入り。栗入りもあります。8等分に食べやすく切ってあります。

小さい頃からよく食べてた、すごく馴染みの深いお菓子。お土産にも喜ばれます。
スポンジケーキを挟んだ、上下のバームクーヘンみたいな部分と、その境目の
チョコ?みたいなところが 美味しい。
小さい頃は、わざと分解して、上下のとこだけ後から大事に、ゆっくり食べたものです。

これを書くにあたりHPを調べてみると、知らなかった事実があった。
村岡屋と、村岡総本舗は、違うお店だったんだ!
知らなかった。同じだと思ってました。どっちもお菓子業だし。親戚なのかな?

でも、お互いのHPで相手のことは全く触れてないし、
佐賀駅を挟んで北側、南側にそれぞれお店があるのも意味深だし、
「総本舗」っていうネーミングに なんか意地を感じる。
知ってる人がおられたら、教えて下さい。

ところで、佐賀錦について。

佐賀錦は金や漆を貼った特製和紙を縦糸、染色した絹糸を横糸として織り上げられた工芸品。
江戸時代末期に生まれて広まり、明治になって大隈重信公が華族に広めたらしいです。

友達のお祖母さんで佐賀錦の先生をしている人がいました。
遊びに行くと、「鶴の恩返し」に出てくるような大きな織り器があったのを覚えてる。
この写真は、もう少しコンパクトタイプのものです。

手間と時間をかけて、きれいな織物ができあがっていきます。
このイメージが、佐賀錦のお菓子の上下の部分に表されているのかな。
コメント
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