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memorandum&curiosity

日本人はやっぱり、日本の台所 築地へ・・・

2009年12月04日 17時45分38秒 | exploration
やっと更新できました。

イタリアから帰ってきた親戚に何が食べたい?と、聞いたところ、開口一番に、お刺身というanswerが・・・お寿司はイタリアにもあったけど、お刺身はやっぱり日本のレベルには達していないのかもしれませんね・・・。

ということで早速、やってきました。築地!

この写っている「丸武」さんは、かの有名なテリー伊藤さんのお兄さんが経営されているお店なんだそうで、テリーさんパワー全快でした(笑)。

築地が良心的だなぁ・・・と感じたのはほとんどのお店で、試食コーナーがあって、商売ということもあるけど、商品を吟味できるこのシステムは素敵ですね。遠慮なく頂いたところ、玉子焼きは甘めの仕上がりで、甘い玉子焼きが好みの方は、是非、お薦めします。個人的な意見ですけど、私は「松露」さんの玉子焼きの味付けが好みで、食べ比べなんかしてみるのも楽しいと思います。

毎回のことですけど、市場は活気があるので、楽しいです。まずは、築地場内へ向かう途中で・・・珍しい光景を発見。
 
私たちが行ったときは、「酉の市」の期間だったようで、「波除稲荷神社」は、熊手が豪勢に飾られていました。

一方、築地場内は・・・
 
この行列を見た、私の親戚は、目を真ん丸くして、喜んでくれて、私的にもうれしかったんですけど、さすがに、この行列に並ぶ勇気はありません・・・(笑)

ところが、私たちのお目当ては魚料理で、お寿司の行列は凄かったんですけど、意外とエアーポケット的な感じで(まぁ、それでも並んでいましたけど)、すんなり入店できちゃいました(笑)。

そして今回、私たちが利用したお店というのが、「高はし」さんです。こちらのお店は、アナゴ丼や焼き魚、煮魚、などお魚の調理はピカ一!
 
評判もいいし、待っている時間も楽しくて、幸せのひと時です。

ビジュアルも完璧!
 
これは、地キンメ煮付けの定食で、1800円。食べてみて、まぁ、びっくり。魚の味が濃いんですよ。今まで食べてきたキンメの煮付けは、魚の味というよりタレの味が濃いだけで、こちら「高はし」さんの地キンメの煮付けは、魚の味自体が深いんですよぉ~。「高はし」さんのお魚はかなりいけてます。(念願でしたから、嬉しいです)

親戚は、お刺身定食(1300円)を・・・

少し、いただきましたが、改めて感心します。どうやったらお魚が美味しく食べられるのかを教えてくれるお店ですね。

さらには、エボダイの塩焼き(1800円)も・・・
 
食事中はとにかくテンションが上がりっぱなし。エボダイの塩焼きも、お箸で簡単に身を解せるなんて、よっぽど焼き方が上手なんでしょうねぇ。魚自体も良質だから身もプリプリしていて、このお店は本物ですよ。良いお店でした。

しばらくは、何も口にできないはずなんですが・・・

やはり、ここは、世界を代表する市場。なんかしら食べてしまうんでしょうけど・・・

築地へは、何回も来ているんですが、毎度、取材クルーを見かけていて、余談ですが、この日も例外に漏れず、ヨネスケさんがロケをされていました。(笑)
そんなヨネスケさんを横目に、隠れた名店探しをしていると、とうとう発見しました。

じゃん!こちら「マックモア」さんは、知る人ぞ知る名店なんだそうで、ずっと前から探していたんですけど、見つけることが出来ないでいたら、はじめて築地を訪れた親戚があっさり見つけるという、信じられない展開が・・・(笑)

カテゴリーは喫茶店ですけど、築地で「マグロのなかおち」を食べたいとなれば、こちらが凄いんだそうですよ。(是非、私的にもレポートする機会があれば紹介したいと思います)
築地の情報誌等では、概ね評判がよくて、否定的な評価をする情報は見かけなかったので、いつかはお邪魔したいお店だったので・・・
それにしても、変わったお店の造りで、いろんな意味で興味があるお店なんです。(笑)

そして、築地といえば、魚はもちろんのこと、鶏肉だって、高水準なんです!

親子丼に目が無い私にとって、避けては通れないお店になると思います(笑)。
(さすがに、今日は無理ですけどね)

その代わりと言ってはなんですが、うなぎの串焼き(100円)、豆乳ソフトクリーム(330円だったかな?)、を食べましたが、食べることに集中しすぎて、写真を忘れました(笑)。

あわてて気が付き(手遅れですけど)、「紀文総本店」さんの紅しょうが天だけはなんとか写真にすることができました(笑)。


こんなに一日食べ歩いたのに、明日は普通にお腹が空くから、人間って不思議ですよね(笑)。

今年も残りあと僅か・・・「今年こそは」と考えてがんばったけど、結果が付いてこなかった人、付いてきた人、いろいろあると思いますが、来年喜べるように、がんばるだけですね。お互いがんばりましょう!