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memorandum&curiosity

見ていて白熱した千秋楽!

2006年03月27日 00時39分42秒 | ニュース
朝青龍、決定戦で白鵬破り16度目の優勝 (読売新聞) - goo ニュース

三月場所を振り返ってみると、初日に、琴欧州が足を引きずって土俵に上がったときには、「三月場所は一体どうなるのだろう・・・」と心配になりました。(いろいろ見解はあるでしょうけど、琴欧州に無理をして欲しくなかったです)
それでも、他の力士が今場所を盛り上げていて、本当に楽しかったです。印象的な力士では、高見盛、北桜、は勝っても負けても観ていてエキサイトしました。(金返せなんて、思わせません・・・)解説者だったか忘れましたが、「中盤に高見盛がいると、相撲が間延びしなくてありがたいです」と言われていました。高見盛としては、一刻も早く幕内後半で活躍がしたいでしょうけど、ちょっと複雑ですね・・・。(ちなみに、全日空のCMで、話題の把瑠都、白露山、と共演しているCMは笑いました)
北桜についても、負けてもファンサービスを心がけている姿を見ると、「次は是非勝って欲しい」とファンの心を鷲づかみですよね。
他にも、三賞力士で、旭鷲山が選ばれていました。なんとも人間臭くて、見ていると、ついつい笑顔を誘われてしまいます。相撲の内容も粘りがあって、気迫がありました。(今場所、好感触でした)
岩木山、北勝力、黒海、は今場所残念でした。黒海については、親族が亡くなるという悲しい出来事もありましたし、稽古不足のなか、気の毒でしたが、来場所チケットが取れれば、是非応援したいと思います。

今場所、一番応援したのが、魁皇でした。大関陥落の危機をなんとか乗り越えて欲しいと願っていたところ、ミラクルな巻き返しによって、角番脱出です。(引退もささやかれている中で、栃東や白鵬に見事な内容で勝利して周囲を喜ばせてくれました、ありがとう)
栃東もなんとか、綱取りに望みを残して、来場所結果を出して欲しいです。
白鵬は来場所から大関昇進で、上位陣を震え上がらせてもらい、ドキドキな5月場所にしてもらいたいです。

そして、横綱朝青龍は、本当におめでとうございます。強い人間はいつも孤独になりますが、横綱としての風格や振る舞いには、頭が下がります。(優勝を決めて、君が代を口ずさんでいる映像が印象的でした)

PS:4月7日に奉納大相撲があるそうなので、行ってみたいっす!