鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2024 10月31日(木) 南九州へ

2024-11-03 16:04:42 | 旅行記

 昨夜は、枕崎から指宿の道をカーナビの案内違いにより 夜中の山道を何㎞も
走る羽目になりました。
どんどんと行き違いの出来ない山道を Uターンも出来ず進まざるを得ませんでした。
やっとの事で 何とかUターンして元の道に戻る事が出来ました。

 『道の駅 いぶすき』で車中泊したのですが、この先の『指宿ミニキャンプ場』も
計画に入っていました。(昼間見れば 大草原のキャンプ場でした)

            
       遠くに桜島          長崎鼻から開聞岳を      知林ヶ島

            
      指宿ミニキャンプ場        白水館           長寿庵 黒豚カツ定食

 数回訪問した指宿でしたが、一番最初は 先日他界した友とのツーリングで四国・
九州一周で訪問したのが初めての事でした。
二十歳を過ぎたころ、なけなしの金で買った中古の250ccオートバイでテントを
積んで走りました。 そんな懐かしい思い出の街を 今は金婚式を済ませた老夫婦が
訪れていました。

 先ずは、魚見岳展望台に上って大潮の干潮時砂洲によって陸続きになると言う
『知林ヶ島』を見ました。波は寄っているのですが陸続きにはなっていませんでした。
知林ヶ島へ出るまでに 今はキャンプ地となっている広場は、昔は飛行場だったのでは。
 長崎鼻もツーリングで立ち寄った景勝です。

 新婚旅行で泊った『白水館』は、改築されて砂風呂が出来たようです。 日帰り入浴が
午後の3時半から出来ると言うので待って 入って見る事にしました。
家人は『元禄風呂』のたたずまい等 覚えているそうです。
 日帰り入浴受付窓口で料金を聞くと 「お二人で 9.880円です」 「エーッ??ハイ!」
財布を開けると そこには 9.000円が入っているのみでした。「如何されます?」
家人が車に戻ってお金を持ってきました。 びっくりしながらでも 10.000札を出しました。
二人で5.000円も出せば十分だろうと思っていたのが 何と何と・・(日本一の入浴料だろう)
 「入ったからには元を取らねば・・」と思っても 我が身体は一つ。残念!!

 白水館を出てから、鹿児島は最後かもと 『黒豚』を食べたく店を捜すと指宿駅裏に
『長寿庵』と言う名店が有ると言う。
二人揃って『黒豚カツ定食』を注文して食べると、カツの何と柔らかい事か。

 夕刻、指宿スカイラインから九州道に入り、えびのPAで最後の車中泊で一夜を過ごしました。

 明日は、義母の七回忌の法事です。 





2024 10月30日(水) 南九州へ

2024-11-03 13:47:39 | 旅行記

 朝方、少し強めの雨が降っていた様です。

           
    元家の庭先から       家人懐かしの駅       なぎさの湯        同 露天風呂から

           
    枕崎駅のシンボル      近くの枕崎港        びんた定食        刺身定食

 昨日とは打って変わって 秋晴れに恵まれました。
九州道の人吉ICを出て、カーナビを頼りに元家に近づいて行きました。しかしながら
2度ほど行った私には、全く 何処も同じように見えて家を見つける事は出来ませんでした。
やっとの事で、歩いておられた地元の方に聞いて家を見つける事が出来ました。(30分要した)

 1時間ほど お邪魔して人吉ICから鹿児島方面へ走りました。
指宿スカイライン途中から枕崎方面走りへ最南端の駅に着きました。
『カツオの町 枕崎』に着いて、長年の希望が叶えられました。 
 指宿には4度・5度と訪問していましたが、枕崎に寄ろうと思っても いつも同伴者が居て
立ち寄る事が出来ませんでした。 

 観光案内所で、「カツオ料理のお店を探しているのですが・・・」と尋ねると、丁寧に
2・3軒の料理店を教えていただきました。しかし、いづれの店も5時・6時開店と言う
事で、暫しの間 待つ事にしました。
 『なぎさの湯』の露天風呂で沈む夕日を見ながらの入浴は至福の極みでした。

 6時を少し過ぎたころ、教えてもらったお店の一軒 カツオ料理店『なにわ』に入りました。
私は、刺身定食 家人は、ビンタ料理(兜煮のこと)でカツオのコース料理に満足しました。

 食事を食べ終わったのは、午後の7時過ぎでした。 今晩の宿泊地は指宿です。
『指宿キャンプ場』か『道の駅 いぶすき』です。
真っ黒な国道を40㎞超走るのです。 池田湖の周りを回っているだろうと思いながら指宿へ。
 一度は10数㎞をナビのミスにより無駄足を踏み、恐ろしい山道を走らされました。
『道の駅 いぶすき』の案内板を発見した時は、久々に感動しました。


2024 10月28日(月)→29日(火) 南九州へ 

2024-11-03 12:45:18 | 旅行記

 午後4時半ごろ、泉大津の阪九フェリー乗船口に着き、手続き後 5時半に
乗船しました。
スタンダードシングルの部屋を取り、20人(?)用の部屋に入って見ると
後から乗船客は来ず、私たち夫婦二人きりの部屋になっていました。
二段ベッドの上下に別れての船旅となりました。
 しかし、知ったばかりの友人の旅立ちを思うと、まんじりとも出来ない一晩と
なりました。
             
   二段ベッドは二人のみ       時折止まった道の駅      一般道を走る

 29日は早朝6時に新門司港に着きました。
高速で熊本市内に行ったら2時間少々で着いてしまいます。
お墓に寄って、花を供えるにしても 花屋さんも開いていない状況です。よって
下道を通って、熊本市内まで走る事としました。

 昼前に市内に着き、墓参りを済ませ 今は空き家となった親の家にも寄りました。

 明日は、人吉市の家人の父方の実家に行くと言うので 早めに市内のビジネスホテル
に入り、運転の疲れを取りました。


2024 10月23日(水) 金婚式と訃報

2024-11-02 13:58:52 | 日記

 我が事なので、結婚して50年の金婚を改めて記載する事も無いだろうと
放っていたのに、人生の節目として我が日誌として記録する事にしました。

【金婚式】
 結婚50年を祝って、太子町で10月に金婚式を開催してもらいました。
太子町で申し込み者は、13組で当日の参加者は6組と少し寂しい式典でした。

 司会進行により町長が祝辞を述べられ、一組一組が壇上に呼ばれて賞状と
お祝いの品(夫婦箸)を頂きました。
再度、壇上に上がり 全員で記念写真を撮って 閉会となりました。

 下の写真は、記念に二人だけで撮ってもらったものです。

            

 過ぎてみれば50年は長かったようで、「あっ!」と言う間の出来事のようでした。

【訃報】
 10月も押し迫った28日。この日の夕刻 17時30分発 新門司行きのフェリーに
乗るべき準備をしている時、郵便物が届きました。
月一で来る退職者の為の会報を開いて見ると、身体が凍り付くほどの字が並んでいました。
『〇〇〇男』とその字が、「お悔やみ申し上げます。9月までに亡くなられた方々です」と
お悔み欄に載っていたのです。 何度 見直しても、その名は変わりませんでした。
 数か月前に電話で話したばかりの友人がお悔み欄に載っていたのです。
  (11月12日 追記 訂正 携帯の通話記録を見ると 昨年の12月でした)

 船に乗る前に、彼の家に寄ってみました。一人住まいだったので住人が居なくなると庭には
雑草が伸び始めていました。
家を見て、記事は嘘では無かった様でした。 後は息子さんに連絡を取るのみです。

 18歳の春、入社式の際 隣に座ったのが彼でした。『今高』出です。『布施工』出です。
と挨拶を交わしたのが出会いでした。
その後 一時期同じ職場で過ごした事もあり、60年の付き合いが続きました。

 この後、私どもはフェリーに乗って九州に行ったわけですが、ずーっと彼の事を思い出しての
法事の前の旅でした。

 ブログ掲載日 11月2日

   


2024 9月30日(月) 今期最終釣行 有田川 最終日

2024-10-01 06:12:39 | 釣り

    釣行回数 31日目

場所  和歌山県 有田川 ぶどう園

時間      11時00分~14時30分 (実釣時間=3時間30分)
仕掛          竿    がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m  
        水中糸   メタブリッド 0.04 (つまみ糸 0.4ナイロン)            
         針       V5 7.0  & 7.5 3本錨&4本錨
天候          曇り時々晴れ   温度 30℃ 水温 25℃
水況       濁り無し 超減水
釣果         16cm~20cm 4尾(時速 1.1) 累計 414尾


            
      早朝のぶどう園上流        同 下流           最終 明恵峡温泉

 いよいよ今期最終釣行の朝が明け、殿の館へお邪魔しました。
今年は有田川をはじめ、太平洋岸の河川は何処も遡上が少なく、解禁当初から
有田川では貧果の連続でした。
よって、殿の館へ邪魔させてもらったのも数回でした。

 今期も、倶楽部のTさんが倶楽部の皆さんへ お米のプレゼントをしてもらいました。
厚かましくも、殿との鮎談義の後 お米を1袋貰って行きました。(有難う御座いました)

 その後は、粟生のGSで今期の終了の挨拶と雑談を1時間もしてしまいました。

 直ぐにひっくり返って、『国魚王国』まで戻って預かってもらっていたアユを貰って
空いていた『ぶどう園』に向かいました。
 吊り橋より 相当上がった瀬肩からオトリを送り出しました。
元気なオトリ鮎はトロ場をドンドン上って行きます。 
しかしながら、あちこちで跳ねている野アユを横目で見ながら上るオトリ鮎に付いて
行くだけでした。
 瀬肩からチャラ瀬と移動して1時間も元気印を泳がせても、全く追われないのです。
仕掛けや針を色々変えてみましたが、進展は感じられませんでした。

 それでも、1時間に1尾程度の掛りは有りましたが、「何故? 何故?」と自問自答
しながら、時間は経過して行くのでした。
 左膝はガタガタで、左手は肩から動かず(玉網を持つのも辛い状況) もうダメ!

 結局、最終日の有田川は、今期を物語っているような釣行となりました。
   (しかし、50尾・60尾の話も聞こえますので まだまだ釣れるとは思われます)

 早い納竿をして、今期最終の温泉=明恵峡温泉で汗を流して 有田川釣行も終了しました。

 来期の 5月1日の解禁を待つ事にしたいと思う次第です。