美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

やっぱり2時間は…(サイエンス教室9、10回目のその2)

2008-08-06 | 教わる
開会式を前に競技が始まった北京五輪です。
まずは先陣を切って女子サッカーは「なでしこジャパン」から。
前半にニュージーランドに2点先制されながらも、何とか後半に同点にしてギリギリで勝ち点1を掴み取りました。

ニュージーランドの監督が行っていたように、「以前6点取られて負けたチームとは違う」手ごわいチームでした。
男子よりはいいかな?と思っていましたが、やはりそう甘くはないようですね。
決勝トーナメントに進めるかどうか、微妙な所です。

明日は男子サッカーが初戦。
「反町ジャパン」は更に厳しい戦いを強いられると思われます。
ガンバレニッポン!



さて、前回の続きで、「サイエンス教室」です。
「ビー玉」のこまの接着剤が固まるまでは、1時間目の続きで…
物理?のお勉強のための滑り台作りの続きです。



まずはこの滑り台の三角スロープ部分を作るのですが。
そのためにはきちんと長さを測って、そこに切込みを入れなければならないのですが…
ここを切れば…なんて書いてないのがこの教室の教材のいい所。



で、折り目だけがついている滑り台用のレールの紙に長さを測って線を引くところから始めます。
でもね、まだ1年生になったばかりの彼らは、正しい定規の使い方は知らないわけで。
まず定規の目盛りの見方から。

1センチの目盛りと1ミリの目盛りを覚えてもらって。
8センチ5ミリと5センチと10センチのところに線を引いて。
その線に沿ってはさみで切り込みを入れるのですが…

案の定坊ちゃんは切り込みじゃなくて、切り落としちゃったようで…
結局先生に新しいので作ってもらうことになりました。
まぁ、そんなもんですかね。

それにもう集中力がねぇ…
みんなそれぞれ勝手なことやり始めたりして。
そんな感じなので、サッサと作って実験に入ります。



まずはレールの上にビー玉を一つ置いて、滑り台からビー玉を転がすと…
ぶつかったビー玉はその場に止まって。
ぶつかられた方はコロコロと転がっていくはずなんですが。

まぁ、理科室の机が微妙に傾斜してたりとかもするだろうし。
何回かやってみると、上手くいったりいかなかったり(ラジバンダリ)。
レールの上はビー玉も滑りがいいからねぇ。



次はレールの上に置くビー玉の数を2個にしたり3個にしたり。
滑り台から転がすビー玉も1個じゃなくて2個にしてみたり。
やってみれば目に見える結果が出て分かりやすいですからねぇ。

そうこうしているうちに接着剤も固まったかな?
途中で我慢できなくなっていじっちゃったどっかの誰かさんは、結局補助の先生に作り直してもらい…
何とか全員無事に「ビー玉こま」が完成しました。



回してみるとこんな感じ!
なかなか上手く回ってますよね。
ビー玉6個でこんなによく回るこまが出来ました。

でもね、これ遠目にみてるから。
それに回っているから見えてないだけで。
実はよく見ると…



ホラッ!
エポキシはタップリつけ過ぎてはみ出しちゃってるし。
そこらじゅうベトベト状態。

もう乾いちゃったからいいけど。
手は凄いことになってて。
先生が70%のアルコールを用意しておいてくれたんだけど、そんなもんで落ちるわけもなく。

結局100%のエタノールをキッチンペーパーに染み込ませて。
それで指先にこびりついた接着剤をゴシゴシ。
手の平や白衣につけていた名札までベトベトでしたので、それもキレイにして。

作ったこまと実験でたかったビー玉をお土産にもらって。
これで今日の授業は終了となりました。



『今日の山猿君』

オジィチャン家の猿君です。

どうやら昨日は「崖の上のポニョ」を見て来たようで…



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