うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

自分の音楽はいつも同じがよいか

2014年05月27日 | 千差万別

自分好みのCDを作りたいという方に、ときどき出会います。

CDから音楽を取り込む方法は、こちらをご覧ください。
 ⇒ http://jump.cx/mustocd

お気に入りの曲を、いつも傍らにおいて、すぐにそれだけを聴けるようにしておきたいという気持はわかります。
しかし、自分専用のCDを作る過程では、音質低下という損失が必ず生じます。

音楽のCDにしても、それができるときには、相当音質が犠牲にされています。
オーケストラやバンドの生演奏が与えられる感動の力は、機械を潜り抜けた音にはもうありません。
むかし、ジャズバンドの演奏をわざわざマイクで拾って、スピーカーから歪みきった音を拡大してホールで聞かせられたという体験を、G劇場という名のついた場所で味合わされたことを思い出します。
機械信奉のあの愚行はいまだに続いているのでしょうか。

壊れた音の入ったCDから、パソコンにまた壊して取り込んで、それを再びCDに壊しながら詰め込むことになっても、自分専用であることの魅力には替えられないのでしょう。

飽きっぽい吾人は、同じ曲を同じ順番でいつも聴かされるのはゴメンと言うしかないのですが。
そんなふうにして、米の飯のように飽きなくなってこそ、イージーリスニングの境地に入れるのでしょう。

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