うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

変数をわかりやすくする方法

2014年05月11日 | 忘れかけていたこと

コンピューターのプログラムは、算数や代数が頭に染み付いてしまった普通の頭のままでは、なかなか理解できません。
「変数」いう変な数を使わなければならないからです。

そこには、
x=x+1
という書き方がおおいばりで現れます。

私たちは、「=」を「等号」という格式をもった「イコール」という読み方で覚え込まされ、この記号の左右はどんなことがあっても等しくなければ間違いであると教え込まれてきました。
変数を理解できないのは、この効きすぎた覚え込みがじゃまをしているらしいのです。

プログラムに書かれる x=x+1 を「数式」と思ってしまうとそこでわからなくなります。
「式」と言い換えてみてもまだわかりません。
x=x+1 は記号で書かれた文なのだと思えばよかったのです。
「x」 は 「x+1」 だと思いねえ」ということです。

現代人には「ねえ」の意味がわからないかもしれません。「ねえ」=「なさい」なのです。
これを文字の様子から見て、意味が違うと思ってはいけません。
「ねえ」は「なさい」だと、置き換えてしまわなければこの文は理解できないのです。

x=x+1 は x を x+1に置き換えるのだから、「=」は置換記号と呼ぶのはどうでしょう。
チカン記号、響きがよくありません。
それではと、とうごうという呼び方を変えずに、「=」の意味を置き換えてしまう方法を考えました。
「=」は等号として使う場合と、投号として使う場合があるとしたらどうでしょう。

 x という入れものに x+1という値を投げ入れる記号⇒投入記号⇒投号
この呼び方が公認されなければならない理由はどこにもありません。
自分の算数頭が、とりあえずそこで置き換えられればよいのですから。

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