うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

疑問をつぶしていく道のり:7

2014年02月14日 | 忘れかけていたこと

侵入した場所に何も症状が現れないのでは、コンピューターウイルスの存在意義はありません。
侵入先を困らせるのがコンピューターウイルスの根源の意義ですから、そんな無症状のものをばらまく酔狂人はまずいないでしょう。
いたとしても、症状が現れず何ごとも起きなければ、無視しておけばよいだけのことです。
何も症状がないところから、困った現象が出て行くことはありえません。

第一の侵入先では何も起こさずに、反射的に出て行って二次感染先で症状が現れるというような、手の込んだウイルスがあるのかどうか、それはわかりませんが、あったとしても二次感染を防止する対策しかないでしょう。
反射現象の防護は、OSのバージョンには無関係ではないかと思います。

あるパソコンを中継場所にして、単発分散型のきわめて非効率ないたずらを仕掛けるなど、ボケのいたずらに過ぎません。
世の中におかしな人間もいるからといって、いっさい外出をしない生活はナンセンスというしかないでしょう。

ものごとの「可能性」は情緒でしかありません。説明を求められたとき「可能性がある」とされる表現は、そのときすでに論理の埒外に逃げ出してしまっているのだと思います。
絶対ということがありえないから可能性があるというのだと言われて見ても、「わからない」と言いたくないだけのことにしか聞こえません。

ことほど左様に、説明理由が情緒でしかない場合には、そうかなあとしか思えず、素直には受け入れにくいものです。

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