うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

疑問をつぶしていく道のり:10

2014年02月18日 | 忘れかけていたこと

「タスクマネージャ」の「ネットワーク」で見ることのできるグラフに、もし怪しい折れ線が出ていたらどうするか、次の手順に移ります。

ウイルスは一人歩きするものではなく、何かのプログラムに喰らい付いて悪さをするものですから、挙動不審なプログラムを見つけなければなりません。
そこで、いま自分のパソコンでどういうプログラムが動作しているか、それを知ることから始めます。

通常の使用状態では、パソコンを舞台の正面からだけ見ています。そのときに使っているアプリケーション・プログラムしか見えません。
舞台裏で誰が何をしているかを知る、そんなことは演劇鑑賞には邪魔でしかありません。
しかし、舞台上に動きがなく、これから何かが始まろうというときに、背景のどこかに怪しい影が映ったら、関係者全員の動きを把握しなければならないでしょう。

パソコンでは、「システム情報」という機能によって、実行中のプログラムを一度にパッと見ることができます。
「システム情報」は、「プログラム」メニューの「アクセサリ」「システムツール」から起動できます。
「システム情報」を見るたびにこの順序をたどるのが面倒ならば、起動用ショートカットを作って、デスクトップに置けば便利に使えます。

システム情報を起動すると、左側の欄に「ソフトウェア環境」という項目があり、そこで「実行中のタスク」を選択すると、実行中のプログラムのすべてが右側の欄に表示されます。

画面をスクロールしないと一度には全体が見渡せないほどたくさんのプログラムが、命令の下るのを待ち構えている様子がわかります。
さあ、ここから挙動不審者を見つけなければなりません。

それをどうするかは、次回以降に確かめていくことにします。

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