うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

レジストリは朝食バイキング

2012年05月25日 | 忘れかけていたこと

レジストリは団体客部屋と前に書いたが、あらかじめ動かしておこうといったん決めたプログラムは、その日の作業に使うかどうかにはお構いなしに、起動のときいっせいに動き出す。
いっせいにと言っても、ものごとは順番にしか運ばないから、出揃ってすっかり準備ができるまで、じーぃっと待っていなければならない。
この時間がこよなくじれったい。

安宿に外泊して、朝からバイキングに行列で待たされるのはかなわない。
食べもしないものを、大皿に大もりにしてふんぞり返ってお茶を飲んでいる太ったおばさんを見ると、なお嫌になる。
自分の食べたいものだけを出してもらえるようなシステムがやはりよさそうだ。

Windows が使われる前のパソコンは、基本動作に必要な最小限のプログラムしか動かさなかったから、スイッチを入れればすぐ動き出し、アプリケーションのディスクをすばやくドライブの溝に差し込むことを要求されるほどであった。

単純作業の場合には余分なことをせずに、その作業に必要なプログラムだけを動かせばよい。
使わないものは出して並べる必要はないのだ。
起動のときに作業別の使い分けができるよう、レジストリの選択ができないものかと、ふと考えたのだがどうだろうか。