うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

目印

2011年03月03日 | 忘れかけていたこと

書類に綴じ穴をあけるとき、折り目をつけてパンチの目印と合わせる。

事務の仕事をした人は、どこかでめぐり合っている場面だ。
エクセルで書類を作るときに、しるしが印刷されるようにしておけば折り目をつけなくてよい。
うまい方法はないかと質問があった。

折角の思い付きをふみ潰すのはよくないから、こんな方法はどうかと答えておいたが、紙の中央を見つけるぐらいのことは、印刷に頼らなくてもよいので、自分では使う気はない。

1.A列のところにもう一つ列を挿入する。

2.新しい A列の 行1 からデータの入っている最終行までを結合し、一つのセルにする。

3.この縦長のセルに「-」と記入する。

4.[セルの書式設定]→[配置]で、[垂直方向の配置]を「中央寄せ」にする。

  水平方向は標準のまま、左寄せ。

5. A列の 幅を画面を見ながら適当に調整する。

6.[ページ設定]→[余白]で上下を同じにする。

  左はゼロに、右は試し印刷して調整する。

ものごとには、実用価値と、考案道楽の価値との両方がある。
しるしつけは、考案道楽の部類に属する。

考案道楽は、政治に持ち込まれると困ったものになるが、パソコンの世界なら、頭のスポーツとしての価値は認められるだろう。