森山:辺野古・豊原・久志これを我々、久辺三区と呼んでます。人によっては「移設先」と呼んだりしますけど、久志区の行政委員長をやってます森山憲一と申します。福島さんは実は私は初対面じゃございませんで、あの一方的に、以前は横浜におりまして、桜木町の駅の前で辻立ちしてるのを何度も何度も。
クリントン長官がですね、いみじくも勇気ある決断をされたとおっしゃいました。私も同感です。その理由は、条件付きましたね。政治的な持続性、そういう条件になってますね。これはいまの我々の怒りをですね、ご覧になれば、できるわけがないわけです。絶対できるわけがない。ということはですね、沖縄県にこの移設をするということは不可能だと、考えていただきたい。
そして、一番現実味があるのはですね、皆さんがご指摘しているグアムですね、これは地元も受け入れしますって言ってますし、アメリカも戦略拠点として行程でも出してるわけですね、しっかりとアメリカは戦略戦術基地として機能するんだということを自ら言ってるわけですね。ぜひそこにやっていただきたい。
地元の人間としてですね、今日も朝からもう何発も廃弾、間近に演習場があって、ものすごい爆発音でした。今日も朝の4時頃から20ミリ機関銃の音が聞こえます。風向きによっては指揮官の声がマイクを通して聞こえてきます。学校も間近にあります。
そして、ひとたび雨が降ると、この地域を我々はヤンバルと呼んでますけど、北部をですね、土が赤いんです、赤土なんですね。雨が降ると、我々の村の川に流れ込んで、本来なら手ですくって飲めるはずの川がですね、真っ赤に汚染されます。海も真っ赤になります。私は子どもの頃、その後もですね、よく川エビを捕りに行ったんですけど、まったく捕れません。死んだ海になっています。そういう状況の中でですね、さらに何を背負えと我々に言うのか。
5月3日に、ご覧になったと思いますけど、ロサンジェルス・タイムスにチャルマーズ・ジョンソンですか、論文が出ましたね。最後の所にですね、アメリカは日本政府をどうしようもない袋小路に追い込んでると。これはアメリカの高慢な態度は恥ずかしいと。とても残念だと言ってますよね。最後にですね、65年間の沖縄の人たちの辛抱にですね、感謝して、馬から下りてですね、もう早く基地を国外に、この方の近く、ペンドルトンて書いてましたけどね、移設してほしいと、こういうふうに言っておりますので、私は先ほどの意見とはちょっと違いますが、徹底的に閣内に残っていただいてですね、国外移設をやるまで頑張っていただきたいと思います(そうだ、の声、拍手)。
具志川:名護市民です。今日は有り難うございました。私が言いたいのは、鳩山さんの、この空気を読めないところ。いままで言ってきたこと、例えば日米安保を対等な日米関係にするとか、駐留なき安保、そういうことを言って、色々言ってきましたよね。そういうふうな中で、どうしてこうも簡単にひっくり返る、なんて信念のない政治家であるということと。
もう一つ言いたいのは、ここ最近の反対運動に対して、いつも同じ人が来ているとか、そしてまた、自分は歓迎されているとか、他に嫌われていると思わないということを言ってると、これほんとにアホじゃないかと思うんですよね(そうだ、アホよりも悪いよ、という声)。このアホがいま首相をしているわけですよ、現実に。そしてこの政権がやろうとしていること。私は、にこにこしながらこの人は大変なことをする人だな、と思ってます。今回の結論に対して、もう怒り心頭というのかな、これは絶対に許せないという思いですよ。
そして、沖縄は60年前はブルドーザーで、機関銃で土地を取られました。あの時は力関係で仕方なかった、みんな追い出されました。しかし、いまは、新たに基地を造ろうとすることに対して、県民は絶対に納得しませんよ(そうだ、の声)。
私たちは社民党にお願いしたいことは、あの鳩山さんならやると思います。日米安保が何よりも大事だと思って、言ってますからね。そういうふうな閣内で、社民党も一緒に日米合意を作ったというふうに思われては、私はこれまで社民党を支持してきて、情けないと思うんですよ。ぜひこれはね、一緒にやるんじゃなくて、私は閣外に出た方がいいと思って、私は個人的にはそう思ってます。
そして、いままでの自分たちが辺野古で反対してきたことを、ぜひ貫いてほしい。国民は見ていますよ。私たち県民も見ています。ぜひ沖縄の思いを背負って、先頭になって頑張ってほしい。ぜひお願いします(大きな拍手)。
安次富:ヘリ基地反対協の安次富です。ちょっといま体調壊して風邪気味なんで、手短に。
鳩山さんのこの間の言動見たら、もう話にならないですね。いちいち反応したくないって感じです。しかし、民主党の防衛にしても、外務にしても結局は一緒なんですよね。それは何を狙っているかというと、例えば中部の与勝半島沖の人工島で、那覇航空自衛隊の移設をそこに入れるという話をしていました。それは何かというと、この新しい基地建設は、自衛隊との共同使用を狙ってるわけですよ、防衛省はね。
今回も場所を移動するといっても、自衛隊も共同訓練ということをやってきてますね。いずれ海兵隊は、おそらく沖縄から出ていかざるを得ない状況てのが生まれてくると思う。そのあとに居座るのは自衛隊なんだ。そういう狙いを持った今回の米軍とのね、合意というのは、私たちはやはり、沖縄戦を体験している以上、とてもじゃないが納得できないし、そんなものを私たちは受け入れられません。
13年、あるいは14年ですかね、私は命を守る会のお年寄りたちと一緒に、辺野古の現場を支えてきましたけれど、結果的に見てください。SACO合意だろうが、日米再編の合意だって、しょせん紙切れなんですよ。私たちが現場でこれを絶対に造らせないという運動を、たたかいをすれば実施できないわけですよ。私たちが自信を持って、責任を持って運動を作り上げていくことが一方で大事です。それと同時に、この間社民党の皆さんが辺野古の現地に、様々な国会議員が、照屋さんや山内さんがね、お出でになって私たちを支えてくれました。
いま私が思うのは、まず閣議決定っていうのを、例えば福島さんに求めて来ようとするのであれば、それは拒否した方がいい。結論を出すのはいつでもできます。その合意というものの政治的な意味、対外交との中で、アメリカとの関係で、政治的な重みをどんどん削っていけばいいんですよ。そうすると私たちも、こんな合意なんてのは日本政府の内部でも同意できないものだということで、ますますたたかいはね、私たちが高揚できるわけです。そういう意味でね、ぼくはもっともっと閣内に残って、むしろやられるぐらいまで民主党を突きつけてください。
それと民主党だって全部が全部悪いわけじゃないんで、何名も沖縄に来て支援してくれる人もいるわけです。社民党も民主党のそういうまじめに考えている人と共同歩調をとってね、内閣のそういう、岡田さんとかね、北沢なんとか、あるいは前原さんとかね、こういうでたらめなやり方を内部から突き動かす、変えさせていくことが大事だと思うんです(そうだ、の声)。
とりわけ前原さんは、前原さんなのかはっきりしないんだけど、たぶん、前市長と、商工会長だったかな、それから土建業のボスの仲泊さんの三名が、東京に呼ばれてるんですよ。たぶん官房機密費でしょう。官房機密費でやれば平野さんかもしれない。でもこれ、沖縄県民に対する最大の侮辱ですよ。こういう侮辱をね、やはり閣内の中で追及しないといけないですよ。こういうことは民主主義の原則からしてもね、逸脱してるし、あまりにも政治家としてね、情けなさを、出ているわけだから、もっと国民に知らしめていく。
こんなアメリカとの合意でね、それで沖縄県民がああもう諦めたとかさ、そんなことになりません。もう名護市長も、海にも陸にも基地はいらないと言ってる市長がちゃんといるんだから。市長と名護市民が共同戦線を組んで運動を作っていけば、前と違って私たちには名護市長がいるんだから、絶対に勝てるんです(そうだ、という声と拍手)。
社民党の皆さんも閣内の中で、もっともっと民主党を困らせてください。こんな合意というものを、政治的な重みをどんどん削らしてください。それぐらいのたたかいを私たちは現場でやるから、内閣で皆さんがやってほしいということをお願いします。
渡久地:いまほんとに率直な気持ちですけど、福島さん、ほんとにご苦労様です。山内さんも、ほんとにご苦労様です。こんなに嬉しいことないですよ、私はほんと、感激してます。党首がすぐにこの問題で駆けつけてくれた。凄いことです。稲嶺さんもそうだし。
あの時から沖縄には基地は造らさないんだと確信しました。去年のですね、民主党に政権が交代して、これでやっと沖縄の方に目を向けてくれるんだと信じてました。それがいまになって、負担は辺野古にだということ、それが情けない、ほんと馬鹿にしてます。
私はこの13年間、何を目的に、何を犠牲に払ってたたかってきたか。私はもう友人もいません。仕事も犠牲にしてたたかってきました。でも、基地を造らせてはいけないという気持ちは絶対変わりません。
はいまでも二分してます。久志三区、十区、いやその周辺でもです。どんどんこれが拡大してます。造らさなければいまでも平静、正常な生活に戻ります。でも造られたら、もっともっと大変なっていきます。
私はもし造らしたのが鳩山首相だったら、この鳩山首相を永代、末まで私は呪います。そして、孫にまでも家法にして、おまえたちもこれを呪って、ずーっと呪い続けろ、と受け継いでいきます。
だから、もうこれ以上基地を造らせない、こういう人たちがいるんだということを伝えてもらうと、私はもうほんとこの上なく強く、これからもまたこの問題を頑張っていくことができますので、ぜひとも続けてもらうよう、よろしくお願いします(拍手)。
福島:山内さん、(一部不明)も一緒なんですけど、皆さんの熱い熱い思い、それから十数年間かけてきた思い、海に対する愛情や環境に対する愛情、そして、やっぱりおかしいじゃないかってことでやってこられて、その切実な声を真摯に話していただいて、ほんとに有り難うございます。ほんとは全員のお話を聞くべきでしょうが、でもほんとに集まっていただいて有り難うございます。
日米合意に関して、もし閣議になればですね、閣議には参与しません。そして反対をします(拍手)。こういうふうに言ったら閣議にかけないということになったので、それはまたよくないんですが、でももし閣議に、ほんとはでも、以前は、自民党政権下ではこういう問題は閣議にかけていたわけで、閣議にもかけないで日米共同声明、日米合意をすることそのものも、民主主義の観点からおかしいと思います。
先ほどもやはり日米合意、どんどんおかしいんじゃないかと言ってほしいという声がありましたけども、まだ私は中身は見ておりません。でも、辺野古という言葉がある限り、また、その手続きがおかしい限り、28日の日米合意はおかしいということを言い続けてまいります。私には事前にも同意することはできないということを今日明確に申し上げます(大きな拍手)。
今日はいろんな立場から、とにかくでも、今日、色んな意見は出ましたが、私に寄せられた、社民党に寄せられた思いは、とにかく自分たちと一緒にたたかい抜いてくれと、辺野古に海上基地を造らせないでくれ、ということだと思います(そうだ、という声)。ですからその声をしっかりと受け止めて、私もどんなことがあっても基地を造ることができないよう、皆さんたちと共に頑張ります(大きな拍手)。
……以下省略……
クリントン長官がですね、いみじくも勇気ある決断をされたとおっしゃいました。私も同感です。その理由は、条件付きましたね。政治的な持続性、そういう条件になってますね。これはいまの我々の怒りをですね、ご覧になれば、できるわけがないわけです。絶対できるわけがない。ということはですね、沖縄県にこの移設をするということは不可能だと、考えていただきたい。
そして、一番現実味があるのはですね、皆さんがご指摘しているグアムですね、これは地元も受け入れしますって言ってますし、アメリカも戦略拠点として行程でも出してるわけですね、しっかりとアメリカは戦略戦術基地として機能するんだということを自ら言ってるわけですね。ぜひそこにやっていただきたい。
地元の人間としてですね、今日も朝からもう何発も廃弾、間近に演習場があって、ものすごい爆発音でした。今日も朝の4時頃から20ミリ機関銃の音が聞こえます。風向きによっては指揮官の声がマイクを通して聞こえてきます。学校も間近にあります。
そして、ひとたび雨が降ると、この地域を我々はヤンバルと呼んでますけど、北部をですね、土が赤いんです、赤土なんですね。雨が降ると、我々の村の川に流れ込んで、本来なら手ですくって飲めるはずの川がですね、真っ赤に汚染されます。海も真っ赤になります。私は子どもの頃、その後もですね、よく川エビを捕りに行ったんですけど、まったく捕れません。死んだ海になっています。そういう状況の中でですね、さらに何を背負えと我々に言うのか。
5月3日に、ご覧になったと思いますけど、ロサンジェルス・タイムスにチャルマーズ・ジョンソンですか、論文が出ましたね。最後の所にですね、アメリカは日本政府をどうしようもない袋小路に追い込んでると。これはアメリカの高慢な態度は恥ずかしいと。とても残念だと言ってますよね。最後にですね、65年間の沖縄の人たちの辛抱にですね、感謝して、馬から下りてですね、もう早く基地を国外に、この方の近く、ペンドルトンて書いてましたけどね、移設してほしいと、こういうふうに言っておりますので、私は先ほどの意見とはちょっと違いますが、徹底的に閣内に残っていただいてですね、国外移設をやるまで頑張っていただきたいと思います(そうだ、の声、拍手)。
具志川:名護市民です。今日は有り難うございました。私が言いたいのは、鳩山さんの、この空気を読めないところ。いままで言ってきたこと、例えば日米安保を対等な日米関係にするとか、駐留なき安保、そういうことを言って、色々言ってきましたよね。そういうふうな中で、どうしてこうも簡単にひっくり返る、なんて信念のない政治家であるということと。
もう一つ言いたいのは、ここ最近の反対運動に対して、いつも同じ人が来ているとか、そしてまた、自分は歓迎されているとか、他に嫌われていると思わないということを言ってると、これほんとにアホじゃないかと思うんですよね(そうだ、アホよりも悪いよ、という声)。このアホがいま首相をしているわけですよ、現実に。そしてこの政権がやろうとしていること。私は、にこにこしながらこの人は大変なことをする人だな、と思ってます。今回の結論に対して、もう怒り心頭というのかな、これは絶対に許せないという思いですよ。
そして、沖縄は60年前はブルドーザーで、機関銃で土地を取られました。あの時は力関係で仕方なかった、みんな追い出されました。しかし、いまは、新たに基地を造ろうとすることに対して、県民は絶対に納得しませんよ(そうだ、の声)。
私たちは社民党にお願いしたいことは、あの鳩山さんならやると思います。日米安保が何よりも大事だと思って、言ってますからね。そういうふうな閣内で、社民党も一緒に日米合意を作ったというふうに思われては、私はこれまで社民党を支持してきて、情けないと思うんですよ。ぜひこれはね、一緒にやるんじゃなくて、私は閣外に出た方がいいと思って、私は個人的にはそう思ってます。
そして、いままでの自分たちが辺野古で反対してきたことを、ぜひ貫いてほしい。国民は見ていますよ。私たち県民も見ています。ぜひ沖縄の思いを背負って、先頭になって頑張ってほしい。ぜひお願いします(大きな拍手)。
安次富:ヘリ基地反対協の安次富です。ちょっといま体調壊して風邪気味なんで、手短に。
鳩山さんのこの間の言動見たら、もう話にならないですね。いちいち反応したくないって感じです。しかし、民主党の防衛にしても、外務にしても結局は一緒なんですよね。それは何を狙っているかというと、例えば中部の与勝半島沖の人工島で、那覇航空自衛隊の移設をそこに入れるという話をしていました。それは何かというと、この新しい基地建設は、自衛隊との共同使用を狙ってるわけですよ、防衛省はね。
今回も場所を移動するといっても、自衛隊も共同訓練ということをやってきてますね。いずれ海兵隊は、おそらく沖縄から出ていかざるを得ない状況てのが生まれてくると思う。そのあとに居座るのは自衛隊なんだ。そういう狙いを持った今回の米軍とのね、合意というのは、私たちはやはり、沖縄戦を体験している以上、とてもじゃないが納得できないし、そんなものを私たちは受け入れられません。
13年、あるいは14年ですかね、私は命を守る会のお年寄りたちと一緒に、辺野古の現場を支えてきましたけれど、結果的に見てください。SACO合意だろうが、日米再編の合意だって、しょせん紙切れなんですよ。私たちが現場でこれを絶対に造らせないという運動を、たたかいをすれば実施できないわけですよ。私たちが自信を持って、責任を持って運動を作り上げていくことが一方で大事です。それと同時に、この間社民党の皆さんが辺野古の現地に、様々な国会議員が、照屋さんや山内さんがね、お出でになって私たちを支えてくれました。
いま私が思うのは、まず閣議決定っていうのを、例えば福島さんに求めて来ようとするのであれば、それは拒否した方がいい。結論を出すのはいつでもできます。その合意というものの政治的な意味、対外交との中で、アメリカとの関係で、政治的な重みをどんどん削っていけばいいんですよ。そうすると私たちも、こんな合意なんてのは日本政府の内部でも同意できないものだということで、ますますたたかいはね、私たちが高揚できるわけです。そういう意味でね、ぼくはもっともっと閣内に残って、むしろやられるぐらいまで民主党を突きつけてください。
それと民主党だって全部が全部悪いわけじゃないんで、何名も沖縄に来て支援してくれる人もいるわけです。社民党も民主党のそういうまじめに考えている人と共同歩調をとってね、内閣のそういう、岡田さんとかね、北沢なんとか、あるいは前原さんとかね、こういうでたらめなやり方を内部から突き動かす、変えさせていくことが大事だと思うんです(そうだ、の声)。
とりわけ前原さんは、前原さんなのかはっきりしないんだけど、たぶん、前市長と、商工会長だったかな、それから土建業のボスの仲泊さんの三名が、東京に呼ばれてるんですよ。たぶん官房機密費でしょう。官房機密費でやれば平野さんかもしれない。でもこれ、沖縄県民に対する最大の侮辱ですよ。こういう侮辱をね、やはり閣内の中で追及しないといけないですよ。こういうことは民主主義の原則からしてもね、逸脱してるし、あまりにも政治家としてね、情けなさを、出ているわけだから、もっと国民に知らしめていく。
こんなアメリカとの合意でね、それで沖縄県民がああもう諦めたとかさ、そんなことになりません。もう名護市長も、海にも陸にも基地はいらないと言ってる市長がちゃんといるんだから。市長と名護市民が共同戦線を組んで運動を作っていけば、前と違って私たちには名護市長がいるんだから、絶対に勝てるんです(そうだ、という声と拍手)。
社民党の皆さんも閣内の中で、もっともっと民主党を困らせてください。こんな合意というものを、政治的な重みをどんどん削らしてください。それぐらいのたたかいを私たちは現場でやるから、内閣で皆さんがやってほしいということをお願いします。
渡久地:いまほんとに率直な気持ちですけど、福島さん、ほんとにご苦労様です。山内さんも、ほんとにご苦労様です。こんなに嬉しいことないですよ、私はほんと、感激してます。党首がすぐにこの問題で駆けつけてくれた。凄いことです。稲嶺さんもそうだし。
あの時から沖縄には基地は造らさないんだと確信しました。去年のですね、民主党に政権が交代して、これでやっと沖縄の方に目を向けてくれるんだと信じてました。それがいまになって、負担は辺野古にだということ、それが情けない、ほんと馬鹿にしてます。
私はこの13年間、何を目的に、何を犠牲に払ってたたかってきたか。私はもう友人もいません。仕事も犠牲にしてたたかってきました。でも、基地を造らせてはいけないという気持ちは絶対変わりません。
はいまでも二分してます。久志三区、十区、いやその周辺でもです。どんどんこれが拡大してます。造らさなければいまでも平静、正常な生活に戻ります。でも造られたら、もっともっと大変なっていきます。
私はもし造らしたのが鳩山首相だったら、この鳩山首相を永代、末まで私は呪います。そして、孫にまでも家法にして、おまえたちもこれを呪って、ずーっと呪い続けろ、と受け継いでいきます。
だから、もうこれ以上基地を造らせない、こういう人たちがいるんだということを伝えてもらうと、私はもうほんとこの上なく強く、これからもまたこの問題を頑張っていくことができますので、ぜひとも続けてもらうよう、よろしくお願いします(拍手)。
福島:山内さん、(一部不明)も一緒なんですけど、皆さんの熱い熱い思い、それから十数年間かけてきた思い、海に対する愛情や環境に対する愛情、そして、やっぱりおかしいじゃないかってことでやってこられて、その切実な声を真摯に話していただいて、ほんとに有り難うございます。ほんとは全員のお話を聞くべきでしょうが、でもほんとに集まっていただいて有り難うございます。
日米合意に関して、もし閣議になればですね、閣議には参与しません。そして反対をします(拍手)。こういうふうに言ったら閣議にかけないということになったので、それはまたよくないんですが、でももし閣議に、ほんとはでも、以前は、自民党政権下ではこういう問題は閣議にかけていたわけで、閣議にもかけないで日米共同声明、日米合意をすることそのものも、民主主義の観点からおかしいと思います。
先ほどもやはり日米合意、どんどんおかしいんじゃないかと言ってほしいという声がありましたけども、まだ私は中身は見ておりません。でも、辺野古という言葉がある限り、また、その手続きがおかしい限り、28日の日米合意はおかしいということを言い続けてまいります。私には事前にも同意することはできないということを今日明確に申し上げます(大きな拍手)。
今日はいろんな立場から、とにかくでも、今日、色んな意見は出ましたが、私に寄せられた、社民党に寄せられた思いは、とにかく自分たちと一緒にたたかい抜いてくれと、辺野古に海上基地を造らせないでくれ、ということだと思います(そうだ、という声)。ですからその声をしっかりと受け止めて、私もどんなことがあっても基地を造ることができないよう、皆さんたちと共に頑張ります(大きな拍手)。
……以下省略……