海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古総合大学での話

2015-10-18 23:51:35 | 米軍・自衛隊・基地問題

 去る9月7日にキャンプ・シュワーブのゲート前で行った「辺野古総合大学」の話がユーチューブにアップされている。この1年余のカヌーチーム(辺野古ぶるー)について話している。もちろん私の独断と偏見による話なので、内容の責任は私にある。興味のある方はご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=ErYNW5ArO1w

 昨年の8月14日にフロートの設置が始まったとき、海上保安庁にカヌーやゴムボート(ポセイドン)が暴力的に排除されて、フロートを引く作業船に近づくこともできなかった。その時はまだカヌーチームには参加していなくて、辺野古漁港の桟橋から悔しい思いでフロート設置の様子を眺めた。

 しかし、今はフロートやオイルフェンスを設置する作業船にすがりつき、結束しようとするロープをつかまえて抗議ができるまでにカヌーチームの活動が発展した。何度も海保の暴力的弾圧にさらされながら、それでもひるまずに阻止行動を続けた。その結果が今の状況を生み出している。

 目の前で進められる作業に対し、フロートを越えずに眺めて声をあげるだけなら、海底ボーリング調査はとっくに終わっていただろう。海上でもゲート前でも本気で止めようという人がどれだけいるか、それが問われる。小心者の私ですが、本気で止めようとする末端には加わっていたいと思う。

 うちなんちゅー、やんばるんちゅのみなさん、意地いじゃち、ちばいみそーりよー。どぅーなーたーしまや、どぅなーたーじまむ(守)らんねーないびらんどー。


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