海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

芙蓉の花と『ヤンバルの深き森と海より』の増補新版

2024-05-02 13:48:35 | 生活・文化

 沖縄は朝から雨が降り続いている。

 庭では芙蓉の花が咲き始めた。これから毎朝、大輪の花を咲かせるだろう。

 庭のあちこちにユリが咲いていて、いい香りが漂っている。

 沖縄は道路の脇に植えられたり、自生しているユリが満開で5月の雨に打たれている。

 4月30日に『ヤンバルの深き森と海より』の増補新版が刊行された。新たに以下のインタビューと対談が加えられている。

 「沖縄戦 記憶を紡ぐ文学」(2013年6月17・18日付『琉球新報』掲載)

 「対立の海で」(2015年3月13日付『朝日新聞』掲載)

 「沖縄県民の怒りはやがて日本全体に向かい離反意識が強まっていく」(2015年3月28日付『日刊ゲンダイ』掲載)

 「行動して訴えろ」(2016年6月18日付『図書新聞』掲載)

 「土人発言の真相」(2016年11月24日付『東京新聞』掲載)

 「琉球人遺骨問題」(2017年12月7日付『琉球新報』掲載)

 「行動すること、書くことの磁力」仲里効氏との対談(2017年12月『越境広場』4号掲載)

 また、4月28日に発行された『越境広場』13号に連載時評:地を這う声のために(7)を書いている。

 よろしければご一読ください。

 


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