海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古新基地建設現場のブラックな実態/薄気味悪い沖縄防衛局職員と雨に濡れるテイケイ警備員

2024-04-06 23:59:04 | 米軍・自衛隊・基地問題

 上の2枚の写真と動画は、4月5日の午後6時50分以降に撮影したものだ。

 安和の琉球セメント桟橋では、夜なのに黒いサングラスをし、おそろいの黒い覆面をした沖縄防衛局職員が、なんとも薄気味悪い姿で立っていた。

 上の写真の若い女性職員は、ほとんど声も出さずに立っているだけだった。それでも私たちの税金から残業手当が支給される。

 交代して休憩所に戻れば、スマホをいじったりお喋りして時間をつぶしているのだろう。税金泥棒としか言いようがない。

 上の3枚の写真と動画は、午後2時25分以降に撮った本部港塩川地区の様子である。

 この日は朝から断続的に雨が降っていた。現場に着いたときはテイケイの警備員も安物の雨具を着けていた。

 少し雨が小降りになったので雨具を脱ぐように指示があったようだ。

 その後も雨は断続的に降ったのだが、再び雨具を着ける指示はなかったようで、テイケイの警備員は雨に濡れ続けた。

 周りで作業をする労働者や沖縄防衛局の職員、県警機動隊員らはもちろん雨具を着けている。

 雨に濡れているテイケイの警備員を目にするのは頻繁にある。つくづくテイケイという警備会社はブラック企業だなと思う。

 こんなヤマトゥの企業が辺野古新基地利権に群がり、沖縄の住民の苦しみなど意に介さずに金儲けをしているのだ。

 辺野古新基地建設現場のブラックな実態である。

 

 


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