俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

部活

2006-10-08 04:23:06 | ATOP
 読む前に警告しておきます。これは私個人の考えではあるものの、説教的な話であり、不平不満の裏返しです。でも何にしろ私の考えです。

 こういう編集期間と編集期間の間、つかの間の休息。気付けばいつも部活のことを考えている。それは学年の問題とか編集期間におけるシステムの問題と言うことではなく、相も変わらず部活動という行為なり、部活という組織について。
 先日も記したとおり、「次頑張れば良い」という残酷な行為についてもそうですが、冷静に考えればそれは明らかに都合の良い言い訳である。正直な話、次なんてものは存在しない。うちの部活でもそうではあるが、簡単な話、1回新聞作ってしまえばまた同じことが繰り返して起きることなんてない。だから9月号で言えば、今の3年生が幹部で2度と作る機会のないもので、またやってくることはない。おれっきり。失敗したら取り返しがつかない。なぜなら作り出したものは既に否定もできないし、失敗自体も否定はできない。失敗は失敗でしかない。ある意味それは意味を持っていない(失敗というものに意味なんてないということ)。大きな損をした。ただそれだけのことでしかない。
 もっと現実的に考えて欲しい。たとえば何部でも構わないが、野球部で考えて欲しい。試合で失敗して負けたとする。負けた時点で次は存在しない。その年のインターハイなりインカレはもう2度とやってこない。それはプロもアマも関係ない。起きた事実の否定は不可能だから、負けてしまえばそれまで。大きな損をしたという事実だけ残る。そこで真摯に受け止められるか、次から頑張ればいいとテキトーに濁すかが肝心なだけ。
 とりあえず「次頑張ればいい」はこの間、大分書いたので置いておくことにします。最近考えていたのは、うちの部活の最大の謎。「用がなければ部室に来ない」というふざけた実態。それって部活じゃないと最近ようやく気付いた。今まで私も「用がないのならわざわざ来る必要なんかない」と思っていたが、冷静に考えたところ「用がないということは、俺って部活からすれば用無しってことじゃん」という事実が残った。用がなくて部室に来ないというのは、ハッキリ言って必要のない人間って言うことを宣言しているんじゃないだろうか。
 普通の場合を考えて欲しい。だいたいの運動部…というか全ての運動部と多くのサークルにも練習日なり活動日というものがあるはず。そういったものが決まっていて「自分は用がないので部活に出ません」というのは異常。用があろうがなかろうが活動日なのだから活動するべき…というより、それがしたくて来てるんだから活動日に参加しない奴は部活をやる資格なんてないのではなかろうか。
 それをうちの部活に適応するなら、編集期間は用があろうがなかろうが来て当たり前。全体集合だから来るとかっていう感覚がそもそもおかしくて、編集期間で一番活動するときなのだから、その活動日にグラウンドである部室に来ないって…つまり参加しない奴って幽霊部員というか不必要な存在じゃないか。
 正直な話、部活って片手間でできない。どう考えてもできるはずがない。正直、バイトと両立とか普通ならできない。というかどこの誰がバイトしながら部活やってるんだよ?普通、やるにしても活動に差し支えないようにやるもんだろ。
 だからそう考えるとうちの部活は部活じゃない。最も適した表現はサークル活動。人が集まってテキトーにやってるに近い。ルール知らない奴はまず論外。取材行かない奴が記事を書けるはずもない。新聞読まない奴がうまく記事を書けるはずもない。活動日に活動しなければ部員なわけがない。
 だいたいそんなサークル活動みたいなことやってる奴が、部活動している人達のことを本気で新聞というメディア媒体上で記事書けるとでも思ってるんですかね?はっきりいって記者じゃなくて、それミーハーじゃん。ハッキリ言って失礼に当たるんじゃないだろうか。ましてやそれが来年から体育会を外れ、有団連として活動する組織なり、組織の一員なんだろうか。正直今の部活にその資格はないと私は思う。
 部活よりバイトなり趣味なりプライベートを選ぶ人間って部活って言う組織形態に向いてないんじゃないかと思う。部活にいて本気になれないなら、いないに等しい。それが本来の部活という組織であり、活動であるように思う。
 だから私は決めた。私用で取材来なかったり、会議に参加しない奴がいたら何もさせない。それが然るべき対応である気がする。

 話は変わりますが、簡単にいってしまうと待つのやめます。20年間生きてきた人間がたかだか数ヶ月で変わるわけないです。てか、もう何も変わらないと思う。そんなの待つだけムダ。時間は有限である以上は待ち続けることはできません。それは同時に自由を失う茨の道ではありますが、指くわえて状況が悪くなっていくのを静観しているよりかはましです。自分のできることをしないで、他人の成長なり変化なりを期待しているなんて愚民のすること。環境は自分が作り出すもので、他人が作るものではない。力なき者は努力するしかない。それがないのなら立ち去ればいい。正直そこまでなんだろう。これからやれることを最大限やります。立場なんて知りません。プライドとかメンツなんて考えて阿呆見るなら、それらをぶっ壊してでも良いから正しいと思ったことをやりたいと思います。妥協はしない。やる気ある者だけが生き残るから。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (バリスタ)
2006-10-08 04:48:28
24おもすれー^^
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Unknown (Unknown)
2006-10-08 21:38:55
『プライドとかメンツなんて考えて阿呆見るなら、それらをぶっ壊してでも良いから正しいと思ったことをやりたいと思います。妥協はしない。』

いいと思う。
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