前回までのあらすじ
前日まる1日つかってイスタンブールからトロイ、最終的にアイワルクまでやってきた強行軍の我々。せっかくのバカンスの名所、エーゲ海にきているにも関わらずホテルに着いたのが22時と奇跡の時刻。ろくに海も見ずに死ぬように寝てしまった我々はこの日「朝日を見よう」という目標の下、海へ飛び出していくのであった。
●6月26日(水) アイワルク(Ayvalik) Grand Hotel Temizel Ayvalık 現地時間06:00●
前日ガイドさんから「朝日がきれいです」という助言をいただいた僕ら一家はホテルの中庭を通りビーチへ。
ん?ちょっと待たれよ。
よくよく地図を見て考えてみてほしい。僕らの泊まっているホテルはエーゲ海に面している。トルコのアジア側からエーゲ海を見ると、その方角は「西」だ!
太陽はどちらからあがってくるんでしたかな、バカボンのパパ?「太陽は西から上がって東に沈むのだ!」。そうだね、『天才バカボン』のなかではそうまかり通っていますが、現実世界では太陽は東から上がって西に沈むんだな。
つまりだ。
僕らがエーゲ海を臨めば、自然と太陽は背中にあるわけだ。
…もう、よかとばい…。
うむ、自ずとこういう構図になるわけだよ(苦笑。
でもね、これはこれで悪くないんだなぁ。僕はいままで『なにが地中海だよ、スイーツめ』とか思っていたんですが、これは思い違いでした。こんな日本人のいない(東洋人のいない)ロマンチックな海があるのは最高だなぁと思いました(※このホテルは東洋人だらけですが)。いつかまた、気の知れた人たちとこの海に来てもいいなぁと、来たいなぁと思いました。ハワイとは違う良さがそこにはありました。
●アイワルク(Ayvalik) Grand Hotel Temizel Ayvalık 現地時間07:30●
本日も朝早くからの出発まことにありがとうございます。
本日の行程としてはまずトルコ石の店に行ってから、「アルテミス神殿」へ行き、「エフェソス遺跡」へ行き、パッムカレの近くにあるホテルに行く感じです。
●アルテミス神殿 現地時間12:00●
トルコ石の店に寄ったのもありますが、この日も順調にバスはぐんぐん進み。アルテミス神殿に到着。
世界の七不思議の一つに挙げられる「アルテミス神殿」。たぶん多くの日本人はしらない…と思う。僕も世界の七不思議であと知ってるのは「ギザのピラミッド」と「アレクサンドリアの灯台」だけですし。
さて中でも比較的有名な「アルテミス神殿」。一番古いもので紀元前700年頃で燃やされたりした関係で今は写真の通り柱がぽつんと残っているだけです。もうなんものこっちゃおりません。よくもまぁこんなギリシャ系の神殿があるもんだって思います。まぁアレクサンダーの東方遠征に比較したら東っていうほど東でないので当たり前なのですが。この神殿跡はこの柱を見るだけがみものなので他に特にありません。
●エフェソス遺跡 現地時間15:30●
アルテミス神殿をさらっと見た後、昼ご飯(ケバブ)を食べ、革製品の店を見学させられてあれよあれよと15時過ぎ。エフェソス遺跡に到着しました。
もともとはギリシャ人以外が住んでいた地域だったそうだけども、ギリシャ人が移り住み最終的には紀元前2世紀にはローマの支配下にはいると。みものとしては巨大な劇場と図書館。
これが図書館跡
これが劇場
いろいろ施設が残っていますが、この遺跡の図書館前には当時の風俗店へ続く秘密の抜け道が今でも残っています。「俺、図書館行ってくるわ」といって図書館方面に歩いて行って、この抜け道に入っていったそうですな。古代ギリシャ人の知恵です(何。
ちなみにこの神殿の向かい側の山でイエスの母マリアと使徒ヨハネが余生を過ごしたとガイドさんが言ってました。
僕はここでこのツアーのしんどさに気付きました。大半が60歳オーバーであるこのツアーは残念なことに彼らの体力に合わせないといけない(何。それに歩くとわかっているのにビーサンでくるバカにも合わせないといけない過酷なツアーである。
汗びっしょりかきながら必死に説明してくれるガイドさんの話なんか聞きやしない連中なのだ。いったい彼らは何しにここへきているのかさっぱりわからない。
僕は黙って見てるしかないのである…。
またバスに乗りだらだらとホテルに向かいます。内陸に内陸にどんどんやってきているので風景もだいぶ変わってきます。
●パムッカレ スパホテル コロッセアサーマル(SpaHotel Colossae Thermal) 現地時間20:45●
本日はパムッカレの石灰棚のすぐ近くにあるあのニコラスケイジが泊まったホテルに宿泊です(何。
もうなにを持ち上げればいいかわかりませんが、温泉ホテルなのでホテルに入ると温泉くさいというかボイラーくさいです。でもそのおかげでプール系の施設が充実しています。
ご飯はビュッフェ形式でおいしかった気がします。ただおいしいといっても、一般的に食べられるという意味でおいしいのであって、特別格段においしいという意味ではありません(何。
でも清潔感もあって、居心地の良い観光ホテルという気がしました。
移動の途中でよったサービスエリア的な場所。
飲み物は案外普通なんですよね、チャイ、コーラ、オレンジジュースとか。
前日まる1日つかってイスタンブールからトロイ、最終的にアイワルクまでやってきた強行軍の我々。せっかくのバカンスの名所、エーゲ海にきているにも関わらずホテルに着いたのが22時と奇跡の時刻。ろくに海も見ずに死ぬように寝てしまった我々はこの日「朝日を見よう」という目標の下、海へ飛び出していくのであった。
●6月26日(水) アイワルク(Ayvalik) Grand Hotel Temizel Ayvalık 現地時間06:00●
前日ガイドさんから「朝日がきれいです」という助言をいただいた僕ら一家はホテルの中庭を通りビーチへ。
ん?ちょっと待たれよ。
よくよく地図を見て考えてみてほしい。僕らの泊まっているホテルはエーゲ海に面している。トルコのアジア側からエーゲ海を見ると、その方角は「西」だ!
太陽はどちらからあがってくるんでしたかな、バカボンのパパ?「太陽は西から上がって東に沈むのだ!」。そうだね、『天才バカボン』のなかではそうまかり通っていますが、現実世界では太陽は東から上がって西に沈むんだな。
つまりだ。
僕らがエーゲ海を臨めば、自然と太陽は背中にあるわけだ。
…もう、よかとばい…。
うむ、自ずとこういう構図になるわけだよ(苦笑。
でもね、これはこれで悪くないんだなぁ。僕はいままで『なにが地中海だよ、スイーツめ』とか思っていたんですが、これは思い違いでした。こんな日本人のいない(東洋人のいない)ロマンチックな海があるのは最高だなぁと思いました(※このホテルは東洋人だらけですが)。いつかまた、気の知れた人たちとこの海に来てもいいなぁと、来たいなぁと思いました。ハワイとは違う良さがそこにはありました。
●アイワルク(Ayvalik) Grand Hotel Temizel Ayvalık 現地時間07:30●
本日も朝早くからの出発まことにありがとうございます。
本日の行程としてはまずトルコ石の店に行ってから、「アルテミス神殿」へ行き、「エフェソス遺跡」へ行き、パッムカレの近くにあるホテルに行く感じです。
●アルテミス神殿 現地時間12:00●
トルコ石の店に寄ったのもありますが、この日も順調にバスはぐんぐん進み。アルテミス神殿に到着。
世界の七不思議の一つに挙げられる「アルテミス神殿」。たぶん多くの日本人はしらない…と思う。僕も世界の七不思議であと知ってるのは「ギザのピラミッド」と「アレクサンドリアの灯台」だけですし。
さて中でも比較的有名な「アルテミス神殿」。一番古いもので紀元前700年頃で燃やされたりした関係で今は写真の通り柱がぽつんと残っているだけです。もうなんものこっちゃおりません。よくもまぁこんなギリシャ系の神殿があるもんだって思います。まぁアレクサンダーの東方遠征に比較したら東っていうほど東でないので当たり前なのですが。この神殿跡はこの柱を見るだけがみものなので他に特にありません。
●エフェソス遺跡 現地時間15:30●
アルテミス神殿をさらっと見た後、昼ご飯(ケバブ)を食べ、革製品の店を見学させられてあれよあれよと15時過ぎ。エフェソス遺跡に到着しました。
もともとはギリシャ人以外が住んでいた地域だったそうだけども、ギリシャ人が移り住み最終的には紀元前2世紀にはローマの支配下にはいると。みものとしては巨大な劇場と図書館。
これが図書館跡
これが劇場
いろいろ施設が残っていますが、この遺跡の図書館前には当時の風俗店へ続く秘密の抜け道が今でも残っています。「俺、図書館行ってくるわ」といって図書館方面に歩いて行って、この抜け道に入っていったそうですな。古代ギリシャ人の知恵です(何。
ちなみにこの神殿の向かい側の山でイエスの母マリアと使徒ヨハネが余生を過ごしたとガイドさんが言ってました。
僕はここでこのツアーのしんどさに気付きました。大半が60歳オーバーであるこのツアーは残念なことに彼らの体力に合わせないといけない(何。それに歩くとわかっているのにビーサンでくるバカにも合わせないといけない過酷なツアーである。
汗びっしょりかきながら必死に説明してくれるガイドさんの話なんか聞きやしない連中なのだ。いったい彼らは何しにここへきているのかさっぱりわからない。
僕は黙って見てるしかないのである…。
またバスに乗りだらだらとホテルに向かいます。内陸に内陸にどんどんやってきているので風景もだいぶ変わってきます。
●パムッカレ スパホテル コロッセアサーマル(SpaHotel Colossae Thermal) 現地時間20:45●
本日はパムッカレの石灰棚のすぐ近くにあるあのニコラスケイジが泊まったホテルに宿泊です(何。
もうなにを持ち上げればいいかわかりませんが、温泉ホテルなのでホテルに入ると温泉くさいというかボイラーくさいです。でもそのおかげでプール系の施設が充実しています。
ご飯はビュッフェ形式でおいしかった気がします。ただおいしいといっても、一般的に食べられるという意味でおいしいのであって、特別格段においしいという意味ではありません(何。
でも清潔感もあって、居心地の良い観光ホテルという気がしました。
移動の途中でよったサービスエリア的な場所。
飲み物は案外普通なんですよね、チャイ、コーラ、オレンジジュースとか。
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